2021-04-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
菅・バイデン会談と並行して、四月十七日には、米国のジョン・ケリー特使と中国の気候問題担当特使、解振華氏が、気候変動問題で米中が互いに協力していくとする共同声明を発表しています。 日本は米国と中国という大国の間に位置しています。このことを踏まえて、米中両大国が紛争に至らないようコントロールしていくことが日本の最大の国益です。
菅・バイデン会談と並行して、四月十七日には、米国のジョン・ケリー特使と中国の気候問題担当特使、解振華氏が、気候変動問題で米中が互いに協力していくとする共同声明を発表しています。 日本は米国と中国という大国の間に位置しています。このことを踏まえて、米中両大国が紛争に至らないようコントロールしていくことが日本の最大の国益です。
韓国も、例えば米国のケリー特使が訪韓したときに協力を打診したのがうまくいかなかったということが、今、かの国は方針を転換し、当初の猛反発から何やら条件闘争に入りそうな、そんな気配がいたしております。
バイデン政権は、日米首脳会談で中国の行動を厳しく問題視しつつも、同時に、ケリー特使を上海に派遣し、気候変動政策などで協力を呼びかけました。菅総理、日本は今後、どのようなチャンネルで、どのようなことを目指して中国との関係悪化を防ぐつもりですか。 首脳会談では、新型コロナや東京オリンピック・パラリンピックのことも話し合われたと伺っています。
今、ケリー特使が中国の目標引上げあるいは前倒しということを一生懸命働きかけておりますけれども、中国はこれをいろいろな交渉材料として使おうと考えているということで、三月の全人代では目標の前倒しみたいなことは一切発表されていないということであります。非常にしたたかだと思います。
○茂木国務大臣 バイデン政権、まだスタートして数か月でありますが、恐らく、トランプ政権と比べた場合に、トランプ政権は、やはりアメリカの利益、こういったものを第一にしながら、一対一で中国と対峙をするという考え方だったのに対して、バイデン政権、岡田委員も今ケリー特使の話をされましたけれども、気候変動であったりとかコロナ対策、こういったことでは中国との協力も模索する。
まあ大臣が、菅総理に、今日夕方飛行機に一緒に乗ってバイデンさんと会うんであれば、その場であるのかなと思ったけれども、どうもそうでもないようだから、この後ないのかも分からぬけれども、ケリー特使とも話しているかも分からないけれども、それも含めて、アメリカのこの首脳の感触も含めて少しお話をしていただければと思います。
このフォーラムでは、アメリカのジョン・ケリー特使からのビデオメッセージも共有をするとともに、オーストラリア、インドからも登壇をしてもらう予定となっています。この脱炭素の世界的な進行を進めるためには、やはり自治体や都市の役割が非常に重要です。
核問題については、総理が前回訪朝された直後である一昨年十月に、アメリカのケリー特使が訪朝し、ウラン濃縮計画を進めていることが明らかになって以来、再び国際社会から強い懸念が寄せられております。 核問題の平和的解決に向け、昨年八月には、我が国も含めた六者会合の枠組みが立ち上がり、昨年八月、本年二月に本会合が北京において行われ、この六者会合に関連した作業部会も先日行われたところであります。
ただ問題は、先ほど申し上げましたように、二〇〇二年の十月にケリー特使が行った。そのときには濃縮ウランのことを突きつけて、こういうことをやっているということは米朝枠組み合意に反したことである、あるいは、少なくともその精神に反したことであるということを言い、その後は、若干水かけ論になっております。北朝鮮側は、それは自分たちはやっていないんだということを言う。
そこで、お伺いしたいと思いますけれども、先般、アメリカのケリー特使、十月三日から五日までの訪朝、北朝鮮を訪れまして会談を行ったということで、その件につきましては日本政府もいろいろな形で米国政府の説明を受けたわけでございます。そこで、北朝鮮がその席上、高濃縮ウラン製造施設の建設を含む核兵器開発を進めているという事実を公表したということが言われているわけでございます。
第一点は、ケリー特使が訪朝するに先立って日本に事前の協議のために参りました。実は、私は、先方の要請もございまして、個人的な会談をしたいということで、彼らが着いた日に会談の機会を持ちました。その中で、私は、米国の対応の方針、そういうことを議論しつつ、日本についての拉致問題の重要性ということを時間を掛けて説明をいたしました。
ある報道によると、ケリー特使が官房長官ないし副官房長官に会見したい、それを意図的に田中局長が拒否をした、拉致問題については触れてもらいたくないんじゃないかと、そういう勘ぐりのような報道がありますから、これはあなたの名誉のためにも、どういう外交をやってこられたのか、そこのところを安倍官房長官、田中局長、双方に明らかにしていただきたいと思います。
○舛添要一君 もう一点、先ほど質問いたしましたけれども、ケリー特使のピョンヤンにおける外交、これが今回の五人の一時帰国に影響があったのかどうなのか。これは外務省でも内閣でも、お答えできる方、お願いします。
○川橋幸子君 今、副長官の方から安全保障協議のことを既にお述べいただきましたけれども、米国ケリー特使が北朝鮮に行っているわけでございます。