運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1972-03-30 第68回国会 衆議院 予算委員会 第21号

そうして十月十五日にケネディ特使田中さんが仮調印した。そうして貿管令によって云々と、こう来るわけです。その源、いわゆる法源、権利の源はどこにあるのかというと貿管令。ところがこれもおかしい。というのは、この貿管令外為法を受けておりますね。その外為法は、第二条に再検討条項というのがあるのです。ちょっと読んでみましょうか。「その必要の減少に伴い逐次緩和又は廃止する目的をもつて再検討するものとする。」

田中武夫

1972-03-30 第68回国会 衆議院 予算委員会 第21号

とにもかくにも、われわれが反対だと言っておる中で、一月の三日に、基礎は昨年十月十五日、あなたとケネディ特使の間でかわされた覚書仮調印に基づいてでありますが、日米繊維協定が締結せられた。そして二カ月、早くもアメリカからはいわゆる引き金条項、これを持ち出して、先日繊維製品品目、これの規制を申し入れてきて、現にワシントンで、通産省から西脇参事官ですかが出席してやっておられるようです。

田中武夫

1971-12-21 第67回国会 衆議院 商工委員会 第15号

福田国務大臣 田中通産大臣ケネディ特使との間で了解覚書が交換されまして、それに基づきまして先月の二十二日、これを協定化するための交渉団を、これは通産外務両省事務当局でありますが、これをワシントンに派遣いたしました。自来、ずっとこの交渉団アメリカとの間に協議が行なわれておりまして、かなり実質的な進捗を見ております。

福田赳夫

1971-12-07 第67回国会 参議院 商工委員会 第2号

同時に、私とケネディ特使との間には、そういう問題になったら困るんだぞということの意思疎通は、はかられておるわけでございます。ですから、去年の実績と自主規制の五%増しという、間の五%というものをいかに大きくするかということが、この弾力条項日本がいかにうまく使ったかということになるわけです。

田中角榮

1971-11-30 第67回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

だからそういった場合、実質的に輸出の伸びを確保できそうにないというふうな判断がはっきり本調印までに確認できたならば、大臣はみずからアメリカケネディ特使をたずね、あるいはまた関係者をたずねて交渉するということがこれは当然あってしかるべきだと思う。やめてもやろうというわけですから。まだ本調印に入る前の現職の大臣として、私はその程度のことは当然お考えになっていると思いますが、念のために質問いたします。

藤井勝志

1971-11-30 第67回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

ところで、この十月十五日ケネディ特使通産大臣がいろいろ苦心惨たん交渉された結果、大臣としてはあのとき米側も当初案より内容上幾つかの重要な点についてかなり大幅な譲歩を示したというようなことがいわれておりますが、これは一体どのような譲歩であったか、これをひとつ大臣から——お願いしますけれども、二十分で大臣も沖特に行かれるようですから、繊維交渉のようにイエス、ノーではっきり要点だけを御答弁願いたい。

藤井勝志

1971-11-10 第67回国会 衆議院 商工委員会 第3号

田中国務大臣 先ほどの問題にちょっと答えさしていただきたいと思いますが、交渉した相手はケネディ特使といたしたわけでございます。そして、言うなればジューリック氏はケネディ特使のアシスタント、こう理解していただければいいと思います。事務当局ということでございましょう。そういう意味接触はいたしましたが、協定に至る交渉ケネディ特使と行なった、こういうことでございます。

田中角榮

1971-11-09 第67回国会 参議院 本会議 第9号

が、しかし、現に自主規制から品目別政府間協定に移行した綿製品長期協定においては、初年度の六三年で総ワクの九〇・四%、七〇年においては実に六三.四%しか遂行率をあげ得ない現状に照らして、あなたが業界の絶対反対を押えて品目別規制を強引に締結したことは、全くの誤りであり、米側の、現状を減らすことはないということばに乗せられ、ケネディ特使ことばをうのみにし、たいへんなあやまちを犯してしまったことになるのであります

藤井恒男

1971-11-09 第67回国会 参議院 本会議 第9号

佐藤改造内閣外務大臣に就任した福田赳夫氏は、その就任にあたっての記者会見で、どういう問題から手がけていくかとの質問に、まず繊維問題、日本業界自主規制でようやくスタートを切ったが、問題は終わっていない、何とか片がつかないと、いろんな問題に波及することになりかねないと答え、また、日米経済委に先立って、業界政府間協定締結を打診したり、総理自身業界の一方的規制宣言が出されているのに、本年四月、ケネディ特使

竹田現照

1971-11-09 第67回国会 参議院 予算委員会 第7号

そうして、アメリカ側のもしも一方的な対策にまかしたならば、わが国業界の受ける悪影響、損害、これはもうばく大なものだと、かように考えますから、われわれはそれを避けると、こういうような意味でも、またそれを緩和するという意味でも、政府間協定をすることのほうが望ましいと、かような政府は考え方に立って通産大臣ケネディ特使交渉を持ったと、かような経過でございます。

佐藤榮作

1971-11-02 第67回国会 参議院 予算委員会 第3号

沢田政治君 ケネディ特使から受け取った書簡をあなたが記録にとどめるという、こういう書簡を出しておるわけでありますから——私は、外交の専門家ではありませんので詳しいことはわかりませんが、大体そういうようなテイクノートといいますか、そういうのは、大体アメリカの言うとおりにならざるを得ない道義的な責任を負うという現実が多いように聞いておるわけです。

沢田政治

1971-11-02 第67回国会 参議院 予算委員会 第3号

削除をした事項に対しては、ケネディ特使から私あてに書簡が参っております。この書簡に対しては、私が書簡で答えておるわけでございまして、あなたの要請があったことをテイクノートする、記録にとどめるということだけ返事を出しておりますから、これは三年後延長する場合には、あらためて周囲情勢を勘案しながら、両国で協議をし決定すべきものである、こう理解をしております。

田中角榮

1971-11-02 第67回国会 参議院 予算委員会 第3号

というのは、十六日に韓国でやはりこの種協定が提起されたわけでありますが、その際に、韓国李商工相ですか、この方が、日本は三年であって、韓国は五年というのは不合理じゃないか、こういうような抗議をしておるわけであります、ケネディ特使に対して。その際に、ケネディ特使は、日本の三年というのは技術的な問題であって、五年であることには間違いありませんと明確に約束しておるわけであります。  

沢田政治

1971-10-28 第67回国会 衆議院 予算委員会 第4号

福田国務大臣 ケネディ特使立場はアンバサダー・アットラージというのです。日本語に訳しますと、これは大使であります。  入国の手続は、これは成規手続を踏んでおるというふうに聞いております。  それからわがほうの権限の問題についてお尋ねがありましたが、覚書を作成するまでの権限通産大臣一任をするという閣議の決定があることをひとつ御承知願いたい。

福田赳夫

1971-10-27 第67回国会 衆議院 本会議 第7号

この間、田中通商産業大臣は、本問題に関する国会決議精神を尊重しつつ、過日の日米閣僚会議においては、米国要請に対し断固これを拒否するとともに、その後に始まったケネディ特使等との折衝においても、−わが国主張を強力に展開してまいりました。  また、重大な新事態を受けて、政府間取りきめもやむなしとの判断に至る過程におきましても、国会関係方面との意思疎通を最優先し、その努力を行なったのであります。  

小宮山重四郎

1971-10-25 第67回国会 衆議院 予算委員会 第2号

これが通産大臣ケネディ特使との間のイニシアル、こういうような問題に発展したのであります。私はただこれを、平常時において考えることのできないアメリカ経済状態だ、そういう前提あるいは基礎を十分御理解いただいて、この処置をとったこと、これはやむを得なかったのだと御了承をお願いしたいと思います。

佐藤榮作

1971-10-25 第67回国会 衆議院 予算委員会 第2号

そして今度はこちらへケネディ特使が来て、その約束をかさにかかって、あなたに要求をした。したがって、あなたとしても、いままでさんざん反対してきたけれども、どうしようもなくてこの政府間協定仮調印した。しかし、これはもう国益をそこなうこと、これほどひどいものはない。むしろ日米関係というものは、こういう関係一つ一つの積み上げによってますます悪化すると見なければならぬ、私はこう思うのです。  

正木良明

1971-10-25 第67回国会 衆議院 予算委員会 第2号

政府は、三年越しの日米繊維交渉でついにアメリカ政府の強引な圧力に屈して、去る十五日、田中通産大臣ケネディ特使との間の政府間協定仮調印が行なわれたというわけであります。業界はすでに自主規制を始めており、したがって激しい反対をしているのに、日米関係の改善が国益だと称して、ついに繊維業界を犠牲にしたものであります。

安井吉典

1971-10-19 第67回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号

これは内閣最終段階——私もちょっと初めはその資格に対して疑義があると困るので、あなたの権限は何ものなりやということを問うて、答えがございましたので、その後内閣アメリカ大使館と連絡をとりました結果、アメリカ大統領府の権限を有する者はケネディ氏外一名であるという明確な答弁を得て行なったわけでありますから、この署名の相手方もケネディ特使でございます。

田中角榮

1971-10-09 第66回国会 衆議院 商工委員会 第4号

業界反対を押し切ってまで絶対おやりになるのかどうかということをまずお聞きをしたいことと、第二点は、日本政府間協定をやった場合にアメリカ課徴金ははずさない、そういう場合でも政府間協定をおやりになろうとするのか、あるいはいまいわれておるケネディ特使なるものの案は非常にきびしいものでございます。

武藤嘉文

1971-10-08 第66回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

なにも日本との合意に達したものでも何でもなく、こんなことでできればいい、という付属文書として持ってきたのだそうでありまして、それが何日に日本ケネディ特使の間に交渉があって得た結論ではない。アメリカが、もう出てくるときに決議案の案文を持ってきたようなものでありまして、そういうことだそうでありまして、向こうがかってに書いて、かってに持ってきたというものでございます。

田中角榮

1971-10-08 第66回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

国務大臣田中角榮君) ケネディ特使はまだアメリカにおりますが、ジューリック特使がきのう参ったわけでございますが、私は接触をいたしません。この問題に対しては、通産省事務当局で何らか接触をしておると思います。まだ報告を受けておりませんが、この委員会が終了するころには、私もひとつジューリック氏に会って聞いてみようかなという気持ちもあります。

田中角榮

1971-07-23 第66回国会 参議院 商工委員会 第2号

このケネディ特使がおいでなったということは、まだ繊維問題、結着がつけてない、何とかもう一押し日本交渉して、きちっとかっこうをつけたいと、まあ、そういうようなふうに新聞等にも出ておるんですが、今後、どういうような態度をもって交渉なさるのか。どうせ、いずれまたケネディ特使とあなたお会いになるんだろうと思いますが、お会いになりませんか。総理大臣だけですか。その辺のところもちょっと聞かせてもらいたい。

中尾辰義

1971-07-23 第66回国会 参議院 商工委員会 第2号

なるべく重複するところを避けて御質問申し上げたいと思いますが、いまのケネディ特使がお見えになって、表敬の目的でお会いになったということでございましたが、私の聞くところ、ケネディさんは韓国台湾あるいは香港と、しばらく回遊して、繊維問題について、るる政府と話し合いたいということの希望を持っておるように私聞いておるんですが、大臣、その辺についてどのような感触をお持ちか聞きたいと思います。

藤井恒男

1971-07-23 第66回国会 参議院 商工委員会 第2号

国務大臣田中角榮君) 私がケネディ特使と会ったり、またケネディ特使外務大臣と会ったりした場合、政府間交渉だ、政府間交渉が始まったんだということでやるなら、これはなかなかむずかしいと思います。しかしそうじゃなく、よきパートナーであると、こう言っておるのですから、友あり遠方より来たる、それを面会も断わるというのじゃ、これは日米間よくなるはずはないわけでございます。

田中角榮

1971-07-23 第66回国会 衆議院 商工委員会 第1号

私がお願いしたいのは、ケネディ特使にお目にかかられたときに、特に大臣は旧知の間柄でございますから、ひとつ遠慮なく、あくまで日本立場というものを向こうによく理解をさせていただいて、せっかくニクソンから頼まれてこられたかもしれないけれども日本のいまの立場はこうなんだから、これは見守ってくれよ、こういうふうにはっきりと言っていただきたいというお願いをしたのでございますが、その点はいかがでございましょう

武藤嘉文

1971-04-27 第65回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

ところがどうも聞いていると何かミイラ取りミイラになったようなことで、けさの、総理ケネディ特使との会談では五月自由化実施というようなことで、むしろある意味では自由化を促進してきたんではないかというような受け取り方さえされるような気がいたすわけですが、しかし私は、出発前非常にあなたがこのことについていろいろ考え、努力をしていられた内幕を知っているだけにその御苦心のほどはよくわかるんです。  

園田清充

1971-04-27 第65回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

こういう時期的な政治的な問題というのは、やはり慎重にお取り扱いを願いたいと思うし、だから、私が聞いたことにお答えございませんでしたが、総理があなたの報告を聞いて、ケネディ特使に対して五月実施をやりますよということを言ったでしょう、あるいはあなたが帰ってこられた前後だったと思う、佐藤経企庁長官がやはりこのことに触れた発言をしておる。

園田清充

1971-04-27 第65回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

あとは内輪の問題として、それぞれの機関を通じて、ただすべきことはただしてまいりたいと思いますが、ただ一つ、ここであなたにお願いしておきたいことは、私どもは私ども政府与党の内部においてそれだけの努力をしてまいりたいと思いますが、総理が五月実施アメリカケネディ特使とお約束をなさっていらっしゃるようだけれども、国内の事情は非常に困難であるということについては、事務当局としても重ねて私はいろいろな進言

園田清充

  • 1