2010-03-19 第174回国会 衆議院 外務委員会 第6号
例えば、柏木・ジューリックがあのときに福田大蔵大臣とケネディ財務長官の代行としてすべてを調印して、そして、それによってあの沖縄返還に伴う財政問題というのはほとんど全部解決して、それに基づいて動いていったという面から見れば、吉野・スナイダーがやっても何にも差し支えない。
例えば、柏木・ジューリックがあのときに福田大蔵大臣とケネディ財務長官の代行としてすべてを調印して、そして、それによってあの沖縄返還に伴う財政問題というのはほとんど全部解決して、それに基づいて動いていったという面から見れば、吉野・スナイダーがやっても何にも差し支えない。
○平原政府委員 最初に、関税委員会にかかる前にいかなる手を打っておるかという御質問でございますが、まあこの点に関しましては、過去にも幾つか例がございますけれども、まず財務省が取り上げる取り上げないという段階で必要な場合は、たとえば牛場大使がケネディ財務長官につい最近も会っておられますけれども、正確なわがほうの持っておる数字等を示しまして、これなんか問題になるはずはないという申し入れをし、成功した例もございます
もうすでに四月に福田大蔵大臣とケネディ財務長官との会談があり、それに基づいて六月、七月に二回にわたって会談が行なわれておるのです。だとすれば、この買い取りの問題についてもうすでに話がかなり進んでおると見なければなりません。それをいまだにそんな御答弁で、これは国民を侮辱するもはなはだしいと私は思いますよ。窓口の大蔵省が何の方針も持たぬということですか。この点はどうですか、政務次官。
米資産の買い取りの問題につきましては、ぼつぼつ話を始めようかというふうに考えておりますが、具体的なスケジュールにつきましては、この間ケネディ財務長官が参った際に、事務当局間で相談をさせましょうというふうにいたしております。
○国務大臣(佐藤榮作君) ケネディ財務長官、これはあいさつ程度に私のところへ見えたのでございます。大蔵省の関係の問題で繊維の問題では、これにタッチするような筋のものでないものですから、そのほうはございません。ただ、いまの状態で国際金融の問題について意見を交換する、それが主であったと、かように御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(福田赳夫君) 去る十二日、ケネディ財務長官と狸穴の日銀総裁の公邸で三時間ばかり会いました。それで、話は非常に幅が広いのですが、世界の通貨情勢、経済情勢、さらに日本とアメリカの経済、金融の情勢、お互いに状況、情報の交換をする。
なぜならば、きょうの新聞なんですが、ケネディ財務長官が訪日されて、大蔵大臣が会われるわけですね。アジア開発銀行の総会がソウルである、それに出席するのじゃないかといわれておりますが、それと関連して、どうもアメリカはこれまでいわゆる低開発国に対する援助がかなり消極的になってきている。それからアジア開発銀行に対する出資も、今度は日本はかなり大きい出資国になるわけですね。
それを予測しておるというか、ケネディ財務長官も、やはりそれなりの為替問題の年であるというような発言をしておるのじゃないかと思うのですが、これはあとでまた時間のあるときに、ゆっくり国際通貨問題を大臣と少しやらしていただくことにして、そういう感じを持っておりますが、大臣は、 一九七〇年というのは、言うならば、要するにキーカレンシーのまた問われる年だということに ついてはどうお考えになっておりますか。
これはイギリスも触れておるし、あるいはイタリーも触れておるし、アメリカは当然そうなんですけれども、そういうことで変動相場問題というのは非常に大きくクローズアップされて、たしかケネディ財務長官も、一九七〇年は要するに為替問題の年だなんということをこの前どこかで発言されておるのを新聞で私は読んだのです。なぜそういう変動為替問題が特にアメリカから出てきたと思われますか。
スタンズ商務長官、ケネディー財務長官との会談内容といい、沖繩返還交渉と経済問題をからませない、いわゆる取引の手段にはしないとしながらも、何か割り切れない印象を受けるわけであります。相当アメリカの壁は厚い等々の表現をもってしても十分うなずける問題ではなかろうか。全くそうした気配はないのか、この辺の事情についてお答えをいただきたい。
愛知外務大臣の今回の訪米は、沖繩返還問題が主であったことは明らかでありますが、米国側の要請に応じて、外務大臣は、スタンズ商務長官、ケネディー財務長官にもお会いになりまして、そして、日米間の経済問題について懇談されたということを伺っております。沖繩返還問題が目下日本にとって非常に重大な問題であることは申すまでもありません。
このような気持ちは、私が相次いで会談したロジャーズ国務長官、レアード国防長官、ケネディー財務長官、スタンズ商務長官等において、共通に感得されるところでありました。 自由と民主主義を国是とするわが国の外交において、対米関係はその重要な柱の一つであります。
(拍手)このような気持ちは、私が相次いで会談いたしましたロジャーズ国務長官、レアード国防長官、ケネディ財務長官、スタンズ商務長官等において、共通に感得されるところでありました。 自由と民主主義を国是とするわが国の外交において、対米関係はその重要な柱の一つであります。
この間もケネディ財務長官といろいろな問題で話しましたが、中期債に関する話はございませんでした。それから中期債のみならず、アメリカの国際収支に何らかの形で金融上協力してもらいたいという話もございません。しかし私どもの基本的な考え方は、日本の外貨をどういうふうに運用することがわが国の国益になるかという角度で、外貨の使用方法というものは考えます。
ケネディ財務長官は、いま申し上げたような趣旨の政策をとっておる、おそらくその効果がそう遠からない時期にあらわれるのじゃないか、こういうふうな自信たっぷりの話をしておりました。しかし、一部の経済専門家の見方では、アメリカの経済成長の勢いはなかなかそう簡単にやまらぬのじゃないか、そういう観測をしている者もあります。
それで、蔵相は、このあいだ、それはもう世界の少数意見だと、こういうふうに言われたんですが、いまや国際流動性が不足しておるというのは、福田大蔵大臣とケネディ財務長官ぐらいじゃないんですか。(笑声)世界各国においては、国際流動性は十分だと。ただ、いわゆる金本位制とかわって為替本位制の場合は、一ところにまとまってドルがたまる、あるいはキーカレンシーがたまるというようなことが起こり得る。
その際、ケネディ財務長官から何かそういうような関連の話でもあるかとも思ったのですが、一切そういう話はないのであります。外貨保有の形態につきましてはケース・バイ・ケースといいますか、どれが一番日本のために有利で確実であるかということを基準といたしまして、随時ひとつ運用形態というものをきめていきたい、こういうふうに考えていますが、いま固まってどういう考え方にしたいという方向の動きはありません。
ケネディ財務長官は、不況にはしたくない——リセッションということはを使っておりましたが、リセッションにはしたくない、しかしスローダウンをしなきゃならぬということを言っておりました。アメリカの評論家、経済財政通が見るところによると、ジョンソン政権のころは四・五ないし五・〇の成長をねらい、また、そういう推移を経てきた。
○国務大臣(福田赳夫君) ちょっと補足しますが、ケネディ財務長官とこのあいだ会ったその際に、アメリカの国際収支というような観点から、輸銀債だとか何だとかそういうような話でもあるいはあるのかというふうなことも予想しておったんです。ところが、そういうアメリカの国際収支への日本側の協力ということについては一切話は出なかった。
最初に、大臣はゆうべ外国からお帰りになったばかりだそうでありますが、新聞の伝えるところによりますと、シドニーでアメリカのケネディ財務長官とSDRの問題について話し合ったということが伝えられていますが、その内容はどういうことですか。
しかし、当面は二重価格制度というものが堅持されていくであろう、これはケネディ財務長官と同じようなことを言うことになります。 それで、いまの話は、さらに国際社会において国々の平価関係をどうするかという問題が起こってくるんじゃないかというお話でございますが、私は、そういうこともあり得ると思うのです。
なお、ケネディ財務長官は御承知のように金価格の引き上げについてはこれを否定するという態度をかねがね明らかにしておりますことも、御案内のとおりだと思います。 それからパリ会談でございますが、これは現に日本は当事者として中に入っているわけでもございませんので、その会談の成果が一日もすみやかにあがって、平和的な体制ができることをこれ期待しているというわけでございます。