2014-05-22 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
もう、いわゆる新自由主義的構造改革は、アメリカでいえばレーガノミクスに始まってイギリスのサッチャリズムから大きく、農業政策も価格支持から、従来のまあ言ってみればケインズ経済政策の一環としてのような、そういう政策から新自由主義的、したがって直接支払と。
もう、いわゆる新自由主義的構造改革は、アメリカでいえばレーガノミクスに始まってイギリスのサッチャリズムから大きく、農業政策も価格支持から、従来のまあ言ってみればケインズ経済政策の一環としてのような、そういう政策から新自由主義的、したがって直接支払と。
公共投資の効果については、それがずっと出てくると思うのは極めてケインジアン的な発想であって、ケインズ経済政策を批判する立場からいいますと、きびすを接して九兆円の国民負担増をやったらその効果は出ないというのがケインズ批判のポイントなんですね。 つまり、増税に備えて限界消費性向が下がっちゃうよということです。だから、増税予告つきの公共投資拡大なんというのは乗数効果が極めて低い。