1995-09-13 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
さらにもう一つは、先生から具体的なお話のありました千葉県と東京というようなときに、一つのグループとして自分の命住んでいる場所とエリアを考えながら単位料金区域をつくっていくといういわゆるグループ料金制なんということもございます。これは一部の国で取り入れております。
さらにもう一つは、先生から具体的なお話のありました千葉県と東京というようなときに、一つのグループとして自分の命住んでいる場所とエリアを考えながら単位料金区域をつくっていくといういわゆるグループ料金制なんということもございます。これは一部の国で取り入れております。
イギリスあたりではグループ料金制と言われておるわけでございますけれども、この辺についても私ども大きな検討課題の一つであると認識しておるわけでございます。
○参考人(草加英資君) 技術的な問題といたしましては、グループ料金制を採用するということになれば、いわゆる料金のソフトを変更すればよろしいわけでございますので問題はございません。
○鶴岡洋君 そうすると、近近格差をなくするためにこのグループ料金制をつくるということはいいことである、だけれども市内料金との兼ね合いがあるので検討中だと、こういうふうに理解するわけですけれども、そうすると、技術的にこのグループ料金制をやった場合にはできないとか、それから金がかかり過ぎるからできないとか、そういう意味ではないわけですか。
前回も申し上げましたように、私どもはグループ料金制、先生御指摘のようにいろいろな形があるわけでございますが、近近格差の解消の手段としてグループ料金制が有効であるというふうに受けとめております。
○鶴岡洋君 今その抜本的な検討と言いますけれども、その中の一つに入るグループ料金ですけれども、時間がないんで、その後長距離電話料金のことやいろいろ聞きたいんですが、一つだけ最後にこのグループ料金制についてお伺いをしたいと思うんです。 市内料金の問題とともに近近格差のこのグループ料金のことですが、近近格差の解消をするために、その解決策として当委員会でも何回もこの問題は取り上げられております。
○参考人(草加英資君) グループ料金制をとった場合の通話交流の状況、さらにはそれが財務に及ぼすと申しますか、現在の三分十円の範囲が広がるわけでございますから、それがどの程度の減収になるか。果たして三分十円のままでグループ料金制はとれるか、それ以外の方法があるかというようなことにつきまして、あらゆるシミュレーションを行って検討いたしております。
○参考人(草加英資君) 私どもは近近格差を解消するために、グループ料金制は非常に有効な手段だというふうに考えております。 検討と申しますのは、財務の面から、この近近格差を解消する場合の財務に及ぼす影響、遠距離をどのように下げていくか。
御指摘もいただいておるところでございますが、また国会の附帯決議等にも御指摘をいただいておるわけでございますが、今先生のお話にございましたような長距離料金のあり方、長距離料金の低廉化というようなこと、使いやすい料金にするというようなことの問題あるいは市内料金の安定、あるいは今先生のかねてからの御指摘でございますグループ料金制のあり方等基本的な問題が残っているわけでございますが、現在のNTTの料金、これは
ですから、今のいろいろ御質問の内容に対するお答えは、私どもとしては、科学的な基礎できちっとお答えできないという残念な状態にございますので、そういうものをきちっと科学的にお答えできるような設備を今整備いたしておりますので、あと二年くらいたちますと、その数字がきちっと出てまいりますので、遠近格差の問題あるいは市内料金の問題あるいはグループ料金制の問題というのは、そのきちっとした科学的なデータに基づいて将来
殊に、今の近距離あるいは市内通話ということをこれから新しい通信システムに対応するようにどう見直していくかということは、グループ料金制というものも国会から宿題をいただいておる状態でございますので、新しいメディアが入ってき、それを使う新しい社会の活動というものを加味しながら、今先生のおっしゃいますように、最低通話料金でかけられるところの範囲を広げながら合理化していくということも一つの考え方というふうに考
○片山甚市君 グループ料金制は考えないということですか。
○説明員(草加英資君) 先ほどお答えいたしましたように、グループ料金制も一歩進んだ解決になると思いますが、先ほど申し上げてくどいようでございますが、その先の問題その他いろいろございますので、グループ料金制、さらにはそれを拡大した形での県内均一料金制、これらを総合して検討し、政府の御指導を得ながら次回に解決していきたいと、このように思っている次第でございます。
○説明員(草加英資君) かなり以前からグループ料金制につきまして御指導をいただいております。私どももグループ料金制の採用につきまして種々検討いたしているところでございます。
それともう一つ、この前の値下げのときに国会の附帯決議がついておりまして、グループ料金制というふうなことも考えるという御趣旨をいただいておりますので、その単純なグループ料金制度でさしあたりやるか、あるいは、この間ちょっとここで申し上げたと思いますが、県内の行政区画に合わせた最低料金制度をつくって、そして実際のユーザーに対してできるだけ使いやすくて、しかもできるだけ負担の増加にならないような方向をやりながら
この近近格差を解消するに当たりましては、先ほど申し上げましたように、道路一つ隔てたところで料金に大きな格差があるというような問題、または行政区域とそれからいわゆる電話加入区域との乖離の問題、さらには連檐がさらに広がりまして近近格差がさらにスプロールしていくといいますか、広がっていくというような問題等含めまして、現在グループ料金制、イギリスのグループ料金制をとるか、さらにはそれを拡大した形での圏内均一料金制
それから、グループ料金制をとるかどうかというお話でございます。私どももグループ料金制をとって近近格差と言われる、道一つ隔てたところに行くと、料金が途端に三倍になるというような形のものを解消しようということを志向いたしております。
グループ料金制ということが言われました。これは一つの概念といたしましてイギリスのグループ料金制ということでございます。このイギリスのグループ料金制の場合には単位料金区域、全国五百六十七ございますが、これの隣の単位料金区域までは単位料金でかけられるようにするというのがグループ料金でございます。
○草加説明員 グループ料金制をとるやり方はいろいろございます。いわゆる単位料金区域を、そのまま隣の単位料金区域までを区域といたしまして最低の通話料でかけられるというやり方をいたす方法がございますが、そのほか、グループ料金制を拡大した形での県内均一料金制という形も考えられます。
○草加説明員 これはグループ料金制をとるかどうかも含めまして、現在検討中でございますので、料金がどうなるかにつきましては、ちょっと今のところはまだ見通しを持っておりません。
○橋本(文)分科員 しかし、グループ料金制の問題、あるいは県内同一局番あるいは同一料金という問題は、現段階ではあくまでも検討の段階でありまして、何ら具体性を持っておられないし、また将来的な展望もないという状況でございます。今は、現実的に九千二百本というこの電話の人が大変な不便を強いられている。
○橋本(文)分科員 いわゆる電話料金の料金体系の中で、グループ料金制というものを導入しようというお考えがあると聞いておりますが、このグループ料金制というものが一体どういうものなのか、まずそこからお聞きしたい。 〔主査退席、上田(哲)主査代理着席〕
委員会におきましては、料金決定原則の確立等料金政策の明確化、グループ料金制の早期実現、電話福祉施策の充実、夜間・日曜割引地域の拡大等の諸問題について質疑が行われました。 質疑を終わり、討論なく、採決の結果、本法案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、高橋圭三理事より附帯決議案が提出され、全会一致をもって委員会の決議とすることに決定いたしました。
現実に聞いておるのは、昭和五十六年度公衆電気通信法改正において附帯決議しましたように、「通話料の遠近格差の是正、グループ料金制の導入及び料金決定原則の明確化等料金制度について引き続き検討すること。」と書いてあるのですが、それを検討されていないじゃないですか。
○片山甚市君 私がいつ具体的にグループ料金制、このようなものを要求したいと言いましたか。先生のおっしゃるとおりって、何ですか、それは。説明してください。
○説明員(信澤健夫君) ただいま先生御指摘のグループ料金制の問題につきましては、先般の料金改定のとき以来検討を進めておるところでございます。
グループ料金制も将来、いつもここで言うが、もっと早くやる、いつごろにはやりたいというようなこともちょっと聞いておきたいと思います。
将来の問題としましては、私どももこれで料金体系はいいんだというふうには全く思っておりませんで、近距離問題、いま先生おっしゃったグループ料金制というものも含めまして、近距離料金の体系の手直し、あるいは遠距離料金についてもさらに必要な手直しを、今後とも時期を見て、あるいは財政事情の許す限り行っていくべぎだと考えておりますし、また検討は続けてまいりたいと思っております。
○信澤説明員 将来の問題といたしましては、残された中距離といいますか、遠距離の次の段階の料金を少しずつ下げていくということ、あるいは近距離の料金体系を、先ほど申しましたようなことでグループ料金制の導入というようなことも重要な要素として入れながら修正をしていくということでございまして、その間のトラフィック変動がどうなっていくかということも考えながら、夜間の割引制度などについてもやはり総合的に考えていかなければいけないことの
先生のおっしゃるようなイギリスのグループ料金制をベースに置きまして、わが国に適当なグループ料金制を設定いたしまして、道一つ隔てたところで非常な料金格差が出るということは直していくべきである、このように私どもも考えておるところでございます。
そうしますと、やはり実際のコストに見合った料金というのは何かということで、やはり近々格差という、近い、通り一つ隔てただけでとたんに三倍になるというようなことも問題でございますし、そういったものからグループ料金制というのも出てまいります。
ですから、将来の構想——格差なしということになれば、せめてわれわれが長い間主張しておりますグループ料金制でもできるだけ採用して、市内、市外、近距離を含めた総体的な料金制度はいかにあるべきか、こういうことをやはり真剣に考えて、これからの公社財政基盤というものをしっかり打ち立てていかないと、将来非常に問題があるのではないか、こういう心配をするわけでございます。
ただ、この場合に、やはり市内とその周辺の隣接する区域とを一緒に統合する場合には、どうしても近距離の料金をある程度引き上げるということをしなければならないという問題もございますので、その辺どのようなやり方がいいのか、先生いまおっしゃいましたグループ料金制というのも一つの方法でございますし、その辺については今後諸外国の事例なども勉強しながら検討を進めてまいりたいと考えております。
公衆電気通信法の改正、遠距離料金を下げることになっておるのですが、グループ料金制を志向して、さっき私が最初に申し上げたような料金体系全体について見直しをしていくという考え方は、いま公社は持っていらっしゃいますか。 それから、特に専用線、新聞社とかテレビ、ラジオ、こういったふうな専用線についても当然値下げすべきだという意見がありますね。
ですから、われわれは早くからグループ料金制というものを志向することを願っておった。あの距離別時間差制ができるときにも、われわれは、グループ料金制をぜひ採用してもらいたいとずいぶん言った。しかし、間に合わぬからとりあえず距離別時間差法でいくと言って何年たったのですか。その体系自体に対してまだ手がついていない。これから通信衛星も使える時代になってきているわけですから、回線はより多く利用できるでしょう。
それから、グループ料金制の問題につきましては、先生御指摘のとおり、グループ料金方式という制度を取り入れるということも一つの方策でございます。 それから、いま三分十円の隣が八十秒十円、百八十秒十円の隣が八十秒十円ということになっておるわけですけれども、この格差を縮めるという方法もあるいは過渡措置としてあるのかもしれません。
これは私もかねてよりこれをグループ料金制、要するに、いろいろなグループをつくって、その区域の中にある間というものは、たとえば道路を隔てても区外になるというのではなくして、そのグループ、グループをお互いにダブらせてつくっていけばそれは解消するわけでございますから、グループ料金制というものを考えておるのかどうか。この二点、御答弁ください。
○守住政府委員 特定通信回線及び専用線と同じでございますが、その料金は従来から電話のダイヤル通話料と一定の均衡を維持するという考え方で定められてきておりますので、電話の通話料の改定といいますか、これにつきましては遠近格差の是正あるいはグループ料金制の導入等非常に大きな議論があるところでございますので、それから離れて専用線の料金だけを改定するというのは国民のコンセンサスを得るのがなかなかむずかしいのではないか