2015-06-04 第189回国会 参議院 環境委員会 第5号
また、代謝等につきましても、経口摂取により消化管から吸収され、また蒸気に関しましては、気道から吸収されて肺から吸収された後、肝臓においてグルタチオンという三つのアミノ酸から成るペプチドに抱合され胆汁中に排せつされるというふうにされております。
また、代謝等につきましても、経口摂取により消化管から吸収され、また蒸気に関しましては、気道から吸収されて肺から吸収された後、肝臓においてグルタチオンという三つのアミノ酸から成るペプチドに抱合され胆汁中に排せつされるというふうにされております。
○小林(功)政府委員 今もお話がございましたグルタチオン事件というのが五十一、二年にかけまして発生しております。
それから、この中にもありますグルタチオンもやはり主なところは日本しか売られていないわけでございますが、これなどは大分長く再評価をされておられるようでございますが、いまだにこの薬に対する結果というものは出ていないわけでございます。これはどうしてこんなに長くかかっているのか、まずその理由を述べていただきたいと思います。
○正木政府委員 まずグルタチオンでございますが、先生おっしゃいますように再評価にかかっておるわけでございます。先生御案内のように昭和四十二年に承認審査の基本方針が定められたわけでございまして、それ以前の薬につきましてまず再評価をしようということで、審議会の意見を聞きまして指定をいたしまして、再評価の作業にかかっておるわけでございます。
たとえばグルタチオン、山之内のタチオンというのは一年間百五十二億です。それから、協和のアトモランでも四十八億、持田のグルタチンなんというのは八十一億、杏林のアギフトール四十一億、それから大鵬薬品のグルタチオン・タイホーというのが三十八億、その他のサイクロモンBだとか塩酸メクロフェノキサート七十二億、むずかしい名前ですけれども、再評価にかかっているものが販売されている。
○橋本国務大臣 公取さんは公取さんとしてのお考えで物を言っておられるのでありましょうが、実例でお答えを申しますと、五十一年七月にグルタチオンという薬のにせ薬が出回ったことがございます。この偽造数量は約四千五百七十五万錠と伝えられております。
たとえば五十一年七月にグルタチオンという薬がにせ薬で問題になりました。最終的に判明いたしましたのは、これは偽造されたにせ薬であります。偽造された量は四千五百七十五万錠と言われておりますが、回収できたものは三百四十万錠であります。そして東京都が発見をされたものでありますけれども、愛知県あるいは大阪府、福岡県等の各関連府県等の現金問屋を通じて流れましたものは、回収不能でありました。
これはグルタチオン製剤で還元型のものです。日本ケミファが出しておるゲランテールカプセルというのがありますが、これは二百五十ミリの百カプセル入りだと思うのですけれども一万円。そうすると一カプセル百円ですけれども、これの薬価基準は二百八円。田辺製薬で注射用のグルタイドというのが出ておりまして、二百ミリで二百アンプル入りだと思いますが、これが三万円ですから、一アンプルが百五十円。
それで現実的に、まずグルタチオン錠につきましても、厚生省の通達ではグルタチオン錠一〇〇東亜に限定されておりますけれども、グルタチオン錠のにせ医薬品は、私は東亜だけじゃないというふうに考えておりますが、どうでございますか。
○上村政府委員 グルタチオン東亜のほかにグルタチオン錠一〇〇純薬というのがあったということが、そういう通達を出しました後わかりました。
ただいまの御質問のグルタチオン、CDPコリンでございますが、資料を調査いたしました結果、廃液を培養液とするトルラ酵母そのものを医薬品としておりますのは、きのう御答弁申し上げましたトータミンだけでございますけれども、いま御指摘の二つの医薬品は、いずれもトルラ酵母中の特定の成分を抽出いたしまして、それを原料として製造されておる医薬品で、御質問のとおり、興人で製造が承認されております。
○内田善利君 それでは昨日の問題に触れますが、興人はグルタチオン並びにCDPコリンを医薬品としてつくっておるわけですね。
いま一つは、グルタチオンとかSH基がついたようなものは、もしかしたら塩素にひっついて塩素を一つはずすのではないかということで、そういうのを与えている。それからビタミン氏を与えている。それから硫黄の温泉がわりあいにいいというのは、こういうところの角化層が溶けまして中のあぶらが出やすくなる。こうすると次から次へと出て、皮膚のあぶらとしての排せつが促進される。