1985-03-27 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第7号
○参考人(名東孝二君) ただいま小倉さんからもお話がありましたように、グリーンカード制廃止、そういった問題について非常に残念がっておられるようでありますが、これをやりましても大きな魚は皆逃げてしまって雑魚ばかりがつかまるわけです。逃げる場所は幾らでもある。現に株やら海外に逃げているわけです。要するにメリットよりもデメリットの方が大きいというふうに考えてよろしいと思います。
○参考人(名東孝二君) ただいま小倉さんからもお話がありましたように、グリーンカード制廃止、そういった問題について非常に残念がっておられるようでありますが、これをやりましても大きな魚は皆逃げてしまって雑魚ばかりがつかまるわけです。逃げる場所は幾らでもある。現に株やら海外に逃げているわけです。要するにメリットよりもデメリットの方が大きいというふうに考えてよろしいと思います。
また、利子配当課税の見直しを意味するものでありますならば、これは、いわゆるグリーンカード制廃止の問題との絡みもあり、今後検討課題でございます。いずれにせよ、これらは現段階では適切な減税財源とはなり得ないものでありますが、幅広くさらにこの問題については検討を続けてまいる所存でございます。 以下の答弁は、関係閣僚から御答弁を申し上げます。 〔国務大臣竹下登君登壇〕
については堅持をする、いろいろ自民党に動きがあるけれども方針を変えるつもりはないということを明確に答弁をされているわけでありますから、鈴木内閣の閣僚の一員として、そしてまた郵便貯金という分野を所管をされている大臣とすれば、これは当然この方針を堅持をする、こういう立場が表明されるべきではないかと思うんですが、そうでない、態度を明確にされない、答弁を差し控えられるということは、つまり私はこれはグリーンカード制廃止