1996-05-30 第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
先般も私が訪ロをいたしました際に、グラチョフ国防大臣と会談をした際に、グラチョフ国防大臣もああした際に米側がウォッチレベルを上げなかったということを評価をするという発言をいたしております。 いずれにいたしましても、こうした緊張状態が一日も早く解消されまして、DMZ周辺が安定をする、平和協定のもとで安定をするということを私どもは期待をいたしている次第でございます。
先般も私が訪ロをいたしました際に、グラチョフ国防大臣と会談をした際に、グラチョフ国防大臣もああした際に米側がウォッチレベルを上げなかったということを評価をするという発言をいたしております。 いずれにいたしましても、こうした緊張状態が一日も早く解消されまして、DMZ周辺が安定をする、平和協定のもとで安定をするということを私どもは期待をいたしている次第でございます。
○臼井国務大臣 ただいま委員お話しのとおり、先般、防衛庁長官として初めて訪ロをさせていただきまして、グラチョフ国防大臣と会談をさせていただいた次第でございます。
○政府委員(小池寛治君) ロシア軍、特に極東ロシア軍の現有兵力あるいは近代化の状況についての御質問ですけれども、今回の日ロ防衛首脳会談においてグラチョフ国防大臣はロシア軍について我が方に次のように説明いたしました。 ロシア軍の再編については、機動部隊を創設し、定員、装備の削減を図り、徴兵・志願混合制システムの構築に努めている。また、必要なインフラの整備を進めている。
グラチョフ国防大臣との会談におきましては、東京宣言に基づく日ロ関係の発展の一環として今般の会談が実現をしたことに双方で満足の意を表した次第でございまして、その上で日ロ双方の防衛政策、日ロ防衛当局間の対話、交流、そしてアジア太平洋地域の安全保障にかかわる情勢につきまして自由な意見交換を行うことができたのでございます。
それに対して、ロシアのグラチョフ国防大臣からは次のような認識が示されました。 まず、北朝鮮情勢についてでありますが、北朝鮮の休戦協定違反のために朝鮮半島における問題の解決がおくれている。ロシアとしては、朝鮮半島の統一、これは朝鮮民族のみずからの意思によって進められるべきであると考える。しかし、これには恐らく時間がかかるであろう。ロシアは米韓首脳により提案された四者会合に注目している。
とりあえず国防省の渉外部に照会をいたしましたところ、この渉外部のとりあえずの答えは、グラチョフ国防大臣はクリル諸島から軍を撤退させるつもりはないというふうに述べたけれども、南クリル諸島から軍を撤退するつもりはない、つまり南クリル諸島と言った覚えはないんだ、こういうとりあえずの説明でございました。
それを受けましてロシア連邦の国防省並びに外務省に直ちに照会をいたしたわけでございますが、国防省渉外部のとりあえずの答えといたしまして、グラチョフ国防大臣はクリル諸島から軍を撤退させるつもりはないということは言った、しかし南クリル諸島からという表現は使っていないということでございました。
ロシアのパーベル・グラチョフ国防大臣が十九日、日本人が北方領土と呼んでいる地域からロシアの軍隊が撤退する用意はないと発言したと伝えられておりますが、外務省はこの事実を確認しておりますか。