1993-05-13 第126回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
このとき、私は調べに行ったことがあるのですが、ベトナムのグエン・コ・タク外相は、撤退に際しての声明で、四万人の志願兵を、志願兵と言わざるを得なかったと思うのですよ、私は後で調べに行きましたが。四万人の志願兵をカンボジアに残すことを声明の中で明言しているのですよ。これは議論になったと思うのです、志願兵とは何だと。四万人。
このとき、私は調べに行ったことがあるのですが、ベトナムのグエン・コ・タク外相は、撤退に際しての声明で、四万人の志願兵を、志願兵と言わざるを得なかったと思うのですよ、私は後で調べに行きましたが。四万人の志願兵をカンボジアに残すことを声明の中で明言しているのですよ。これは議論になったと思うのです、志願兵とは何だと。四万人。
○国務大臣(中山太郎君) ベトナムを訪問しました際に、ハノイの政府に対して、グエン・コ・タク外相に対して、日本政府としてはベトナム政府がカンボジア和平の一日も早い達成のためにヘン・サムリン政権に対する、何といいますか、和平への促進方を協力してもらいたいということをお願いいたしましたが、ホーチミン市にフン・セン首相が朝私に会うために出てきてもらっていろいろと協議をいたしました。
その第一段階として、私は昨年の九月二十七日にアジア・太平洋の外相会合というものを、みずからの決断でインドネシアのアラタス外相と協議の上でニューヨークで主催をして、アメリカ、中国、ソ連の外務大臣を招き、さらにベトナムのグエン・コ・タク外相も入れてこういうところで十五カ国の外相が初めて話し合ったという一つの仕事を私は下敷きとしてやってきた。
つまり、そういう一つのアジアの会合というものをつくっていくことによって、そこでいろいろな関係のない国、例えばベトナムのグエン・コ・タク外相とアメリカのベーカー長官とは、その会合で隣同士で話し合って、その後、ベトナムのグエン・コ・タク外相はアメリカで約一カ月滞在して、帰りに日本に寄られて、私に、あの会談は極めて有意義であった、ぜひ事務局をつくるべきだ、こういういろいろなアドバイスをいただいておりますが
その第一期的準備作業は、去年の国連総会の九月二十七日のアジア・太平洋の外相会合というもの、日本がインドネシア等に呼びかけて共同で主催した会合を持つことができて、参加された各国の外相はこの会合を大変評価していただいておりまして、特にベトナムのグエン・コ・タク外相なんかは、これにさらに事務局をつくったらどうかというようなお話まで私にされておられました。
また、ベトナムにつきましても、かねてベトナムのグエン・コ・タク外相とはカンボジア問題についても意見の交換を何遍かいたしておりますが、国会のお許しが得られれば、カンボジアの和平についてもベトナムを訪問して、日本とベトナムとの間のいろいろな問題もございますが、カンボジア問題も大きな課題でございますから、そのカンボジアの和平のために意見の交換を十分やって、双方の国が協力できるところはどこかということについて
先般東京を訪れましたベトナムのグエン・コ・タク外務大臣といろいろ話をいたしましたが、このグエン・コ・タク外相にいたしましても、やはりカンボジアの和平というものに大変大きな関心を持っておられます。
そのような観点から、さきに東京でタイ国の政府と協力をしてカンボジア和平協議の場を用意いたしましたし、またこの九月の二十七日には、アメリカのベーカー長官、ソ連のシェワルナゼ外相、あるいはベトナムのグエン・コ・タク外相を初めASEAN各国の外相と、オーストラリア、カナダの外相を日本の外務大臣とインドネシアの外務大臣とが共同で夕食にお招きをし、国交のない国も含めまして、アジアがこれからいかにあるべきかという
私は、先般の国連総会に出席しました際に、アジア各国の外務大臣と個別の会談をいたしましたが、かねて日本政府としてはアジアの外相が一堂に会することが必要であるという考え方を持っておりまして、いろいろと各国の外相と相談をしておりましたが、九月二十七日の夜、ソ連のシェワルナゼ外相を初め中国の銭外相あるいは韓国の崔外相とかベトナムのグエン・コ・タク外相、アジア各国の外相と、アメリカ、カナダ、オーストラリアの外務大臣
かつてベトナムのグエン・コ・タク外相が、これが解決されたら我々ベトナムはASEANに加入したいと思うということを言ったことがあるのですが、インドシナ三国の一番中心であるベトナムがASEANに加入したいという言い方は、これはインドシナ三国とASEANとの間の経済協力を全面的に進めて、その中でベトナムの経済的な復興、回復の大きなチャンスを得たいという気持ちの表明ではないかと思います。
中にはレームダックの総理が来たと言ったというような外電もございましたが、そうじゃなくて、タイ国におきましてシアヌーク殿下あるいはまたベトナムのグエン・コ・タク外相と出会えなかった、予定をしましたが出会えなかったというのは、タイ国の事情がございまして、はっきりとタイ国の方でチャチャイ首相の事情がございましたので、これは万やむなきことであって、決してレームダックだからグエン・コ・タクさんが断り、シアヌーク
そのための日本のいわゆるカンボジアの平和回復への側面的な一つの協力として、三提案を打ち出しておるわけでございまして、この三提案については、カンボジアのグエン・コ・タク外相が日本に来られるときも十分話し合っておるわけでございます。
その際、グエン・コ・タク外相から五条件が出されてそしてそれについて話をしたんだけれども、その状況から見ると、相当グェン・コ・タク、いわゆるベトナム側はフレキシブルになってきておる、非常に柔軟になってきておるというふうに自分は判断をして、これなら微妙な変化が起こっておるんじゃないか、そしてインドシナ半島に平和をもたらすことは場合によっては可能性も出てきたんではないかと、こういうふうな判断を実は持ってきておるんだと
これに対しましてラウ次官も、グエン・コ・タク外相も日本の外相との会談を求めておるし、また日本の平和への努力をベトナムは非常に期待する、こういうこと空言っておりましたので、今後時期が来ればそうした会談等も持たなければならない、こういうふうに考えておるわけであります。
これは、最近ベトナムのグエン・コ・タク外相がインドネシア、オーストラリアを訪問して、その後タイのシチ外相がキャンベラを訪問した。間接的ですけれども、カンボジア問題の当事国というのでしょうか、キャンベラで会談した。まあホーク首相の外交努力だという見方もありますけれども…。
中国ともこの問題については率直な意見を交換いたしておりますが、遺憾ながら彼我の立場にきわめて大きな懸隔がございまして、率直のところこれまで十分成果が上がっていないことは遺憾と存じますけれども、国連総会にこの秋大臣が臨まれて、ベトナムのグエン・コ・タク外相も昨年は出席されませんでしたけれどもことしは出席されるというような話もございますし、あらゆる機会をとらえまして先生御指摘のような外交努力はいたさなければならない