2019-04-16 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
○伊波洋一君 具体的なグアム移転等については、次回で議論したいと思います。 私が海兵隊のホームページなどを改めて検討した結果、在沖海兵隊の31MEUは、配付資料のとおり、二〇一七年、一八年の春、秋ともに定期的なパトロール、レギュラリー・スケジュールド・パトロールと称して東南アジア方面に海外展開をしていることを確認されました。
○伊波洋一君 具体的なグアム移転等については、次回で議論したいと思います。 私が海兵隊のホームページなどを改めて検討した結果、在沖海兵隊の31MEUは、配付資料のとおり、二〇一七年、一八年の春、秋ともに定期的なパトロール、レギュラリー・スケジュールド・パトロールと称して東南アジア方面に海外展開をしていることを確認されました。
○伊波洋一君 先ほど答弁していただいたグアム移転等について、本来ならば二〇一四年までには移っているはずでありました。その移るときに、今おっしゃるⅢMEFも含めて全部移っていくわけでありまして、その後合意された二〇一二年の合意は、いわゆる31MEUは残っている、しかし、ほかの実動部隊はみんな移っている、それもグアムでもなく、ハワイやオーストラリアに移っているのが実情です、合意ですね。
そういう中でグアム移転等の、訓練の移転等が、あるいは県外への訓練の移転等がありますが、それとて、それによって問題は解決していないということを質問では準備しております。
○伊波洋一君 それでは次に入りますけれども、グアム移転等について伺います。 政府は、二十年以上前のSACO合意を理由に普天間基地の危険性除去についても辺野古が唯一と言っていますが、アメリカの連邦議会の議論は全く違います。沖縄の海兵隊を取り巻く状況は、兵力は移転できないとされた一九九六年のSACO合意から大きく変わりました。
米太平洋海兵隊司令部のインタビューや、あるいは総司令官ジェームズ・コンウェー大将の米連邦議会の証言で述べたように、沖縄では、民間地域の基地への侵害と、米側はそう言うわけですけれども、インクローチメントの問題が在沖海兵隊の運用上の制約となっており、それはグアム移転等への大きな理由の一つです。しかし、まだこうした実情が米連邦議会などにも正確には理解されていないようです。
また、米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担を軽減するため、普天間飛行場の移設や在沖米海兵隊のグアム移転等の在日米軍再編計画を着実に進め、沖縄の負担軽減のため、オスプレイの沖縄県外における訓練等の実施や牧港補給地区の早期返還などに取り組んでまいります。 次に、安全保障協力の推進について申し上げます。
また、米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を初めとする地元の負担を軽減するため、普天間飛行場の移設や在沖米海兵隊のグアム移転等の在日米軍再編計画を着実に進め、沖縄の負担軽減のため、オスプレイの沖縄県外における訓練等の実施や牧港補給地区の早期返還などに取り組んでまいります。 次に、安全保障協力の推進について申し上げます。
米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減のため、普天間飛行場の移設や在沖海兵隊のグアム移転等の在日米軍再編計画を着実に進めていかなければなりません。本年八月には、山口県と岩国市を始めとする周辺自治体の御協力により、KC130空中給油機十五機全機の岩国飛行場への移駐が完了しました。
米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を初めとする地元の負担軽減のため、普天間飛行場の移設や在沖海兵隊のグアム移転等の在日米軍再編計画を着実に進めていかなければなりません。本年八月には、山口県と、岩国市を初めとする周辺自治体の御協力により、KC130空中給油機十五機全機の岩国飛行場への移駐が完了しました。
同時に、米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減を図るため、嘉手納以南の土地の返還や在沖海兵隊のグアム移転等の在日米軍再編計画を着実に進める必要があります。昨年末、総理と沖縄県知事との会談を経て、普天間飛行場代替施設建設事業に係る公有水面の埋立てが沖縄県知事から承認されました。
同時に、米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を初めとする地元の負担軽減を図るため、嘉手納以南の土地の返還や在沖海兵隊のグアム移転等の在日米軍再編計画を着実に進める必要があります。昨年末、総理と沖縄県知事との会談を経て、普天間飛行場代替施設建設事業に係る公有水面の埋め立てが沖縄県知事から承認されました。
その上で、沖縄の皆さんの負担を軽減するために、私なりにこの間、地位協定の運用の改善、あるいは今回の嘉手納以南の土地の返還、まあそれはあくまでグアム移転等によってその結果として生じるものでありますけれども、そういったことと普天間の辺野古移設の切離しというのを行いながら、少しでも沖縄の皆様の御負担を軽減をしていくということで努力をしているところでございます。
○国務大臣(玄葉光一郎君) 確かに、私も意識してグアム移転等行われたその結果として生ずるという表現をあえてしているんですね。確かに、例えばグアムに移転をするときに、例えば移転したら移転したでそこでまた環境影響評価が必要だ、その前に、そういうことが例えばあったりする。あるいは、おっしゃったとおり更地にする。
アメリカの議会から米軍の方にマスタープランの提出を求めていると思うんです、この米軍再編、グアム移転等について。それで、この前、防衛大臣は参議院の外交防衛委員会で、環境影響評価書に影響を与えるような問題を把握することは大前提であるので、はっきりしないまま提出しても信用されないから、しっかりチェックしていきたいというふうに言われているんです。
この日米安全保障協議委員会における合意は、普天間飛行場の移設、返還と一部海兵隊のグアム移転等を実現し、沖縄の負担軽減を前進させるため、日米両国間政府で合意したものであると認識しております。 残念ながら、沖縄県民の皆様方の御理解を得られたとは言えませんけれども、今後、真摯な対話を通じて、地元の御理解を得られるよう尽力したいと考えております。
ちなみに、これまで検討チームがしてきたことと申しますと、普天間飛行場の移設にかかわる経緯、米軍再編の考え方、政府として過去に正式に検討した移転先の場所、それから、在日米軍及び海兵隊の機能、在沖米海兵隊のグアム移転等について説明を専らした、こういうことであります。
協議会におきましては、衆議院側の三原朝彦君から、我が国及び極東の平和と安全のための抑止力を維持しながらも沖縄県民が強く希望する海兵隊要員の移転の促進及び過重な基地負担軽減に資する等の理由で承認、次に、本院側一川保夫君から、政府が説明責任を全く果たしていないこと、地元の負担が実際に軽減されるのか不明であること、グアム移転等と普天間飛行場の代替施設問題がワンパッケージとなっていること、巨額の経費を負担する
承認しないこととした第三の理由は、協定上、グアム移転等と普天間飛行場移設問題がワンパッケージとされていることであります。 普天間飛行場の危険除去は、直ちに解決すべき問題でありますが、協定上、グアム移転等と移設問題がワンパッケージとされたことで、協定の受入れが普天間飛行場の危険除去の条件となってしまい、これでは本末転倒であります。
反対の第三の理由は、協定上、グアム移転等と普天間飛行場移設問題がワンパッケージとされていることであります。 現在の普天間飛行場の危険除去は直ちに解決すべき問題であり、既に一九九六年に返還が約束されていたことであります。しかしながら、今回の協定により、グアム移転等と移設問題がワンパッケージとされたことで、協定の受入れが普天間飛行場の危険性除去の条件となってしまい、これでは本末転倒であります。
既に参議院側の趣旨説明及び意見表明で述べたところでありますが、本協定を国会承認条約とする必要性等について政府が説明責任を全く果たしていないこと、海兵隊員のグアム移転の実数が明確でなく、本来の目的である沖縄の負担軽減が実現できるのか懸念があること、グアム移転等と普天間飛行場の移設問題がワンパッケージとなっていること、厳しい財政事情の下で巨額の税金を負担するにもかかわらず、積算根拠や事業内容が明らかにされていないことなど
他方、沖縄に残す機能、能力あるいは移転先等に関し、グアム移転等に係る具体的な計画検討の状況を踏まえて、更に日米間で調整をしていく必要がございます。現在、統合のための詳細な計画は完成いたしておりません。 いずれにいたしましても、沖縄県の人口の約八〇%が県の中南部に集中いたしております。
また、それに当たりましては、グアム移転等にかかわります具体的な計画の検討を更に詰めていくということが必要となっておりまして、そういう関係上、現時点において調整中でございますので、計画の策定に至っていないということでございます。
○国務大臣(浜田靖一君) 先生の今御指摘になりました嘉手納以南の土地の返還については、これはロードマップの中で書かれておるわけでございまして、そしてまたその計画につきましては、今沖縄に残す機能、能力あるいは移設先等に関して、グアム移転等に係る具体的な計画、検討の状況を踏まえて更に日米間で調整していく必要があります。現在、統合のための詳細な計画はいまだ完成しておりません。
流弾事件につきましてはまだ最終的な結論には至っていないと私承知しておりますが、いずれにいたしましても、この米軍再編、その中のこのグアム移転等、これらの事業をきちっと早く実施するということによって負担の軽減が図れればと、そういうふうに考えておりますので、もちろんこういうような事故がないように私も米軍の方の関係者あるいは米国大使館にもこういうことは要請しておりますけれども、この再編が進みますように、また
また、普天間飛行場は、周辺の危険な状況等をかんがみると直ちに解決すべきですが、協定上、グアム移転等とワンパッケージとされています。これでは、あたかも協定をのむことが普天間飛行場の危険除去の条件とされており、本末転倒ではないでしょうか。
○中曽根国務大臣 政府は、来年度予算案に沖縄の海兵隊のグアム移転等に関する予算を計上いたしまして、これは二十八億円を頭とするものでございますが、協定は、二〇〇六年のロードマップに基づいて、在沖縄海兵隊のグアム移転を実現するために必要なものでございます。 そして、今お話ありました国際約束でありますが、現在、これの署名及び国会提出の時期等を含めて、詳細については調整中でございます。