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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1982-02-26 第96回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

矢山分科員 私は、この機会にブラジルサンパウロ州のグアタパラ移住地の問題について若干お尋ねしておきたいと思います。  私の承知しておるところでは、グアタパラ入植地というのは、もともとオランダ人入植者が、余りの条件の悪さに手を引いた土地だということを聞いておるのでありますが、果たしてそういう経緯があったのかどうか。

矢山有作

1982-02-26 第96回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

○藤本説明員 グアタパラ移住地は、確かに御指摘のような外国人の所有に属していたという事実はございます。  グアタパラ移住地を入手した経緯につきましてごく簡単に申し上げますと、昭和三十二年に全国拓植農業協同組合連合会が七つの県の協力を得て購入したものでございますが、これをその後、移住事業団移住振興会社あるいはその後の移住事業団及び現在の国際協力事業団に移した、こういうことでございます。

藤本芳男

1973-09-13 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第27号

第二は、たとえば全拓連、いま移住事業団がやっているグアタパラ等の移住地でも、ようやく稲作が若干定着してきた。しかし本土に、わが国においても、いま五町歩や十町歩ぐらい何らかの形でやらなければ、稲作というものは規模的にたいへんである。こういう状況の中で、三ヘクタールや五ヘクタールでは私は、現地では問題にならないのではないか。  

辻一彦

1972-05-24 第68回国会 衆議院 外務委員会 第18号

三宅委員 きょうは答弁は求めませんけれども、たとえば柏村さん来ておられますが、グアタパラ直営地で自殺した農民が出てみたり、いろいろの話が耳に入るのであります。ひとつこれも、内地だって戦後失敗してほとんど大部分開拓地というものはもうおらぬようになってしまったというところが多いのですから。

三宅正一

1969-02-24 第61回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

これらにつきましては、四十二年度からアルゼンチンのアンデス移住地電化は完了しましたが、四十三年度にはブラジルフンシャール移住地電化、それから四十四年度にはグアタパラ移住地電化というようなことを予定、一部は予算化もいたしております。こういうようなことでだんだんに、おしかりを受けるようなスピードであったかしれませんが、具体的にできるだけの措置を関係方面の御協力を得て推進したいと思っています。

愛知揆一

1967-07-19 第55回国会 衆議院 外務委員会 第20号

田原委員 今度は事業団にお尋ねいたしますが、いまのお話によりますと、全拓連直営——というと語弊があるかもしれませんけれども、サンパウロ州のグアタパラ村に居住している者は、農業拓植基金六億五千万円のうち二億円くらい融資を受けておる。これは回収が容易であるからということである。これは理由になると思います。

田原春次

1967-07-19 第55回国会 衆議院 外務委員会 第20号

三原委員長代理退席委員長着席〕 大部分は、戦後渡りましたコチア青年の独立の場合と、それからグアタパラその他比較的回収の見通しのつきやすい、たとえばグアタパラでございますと、全員がコチア組合員になっておりまして、コチア組合がある程度の責任をもってその回収に当たるというような約束ができております。そういうようなものが大部分でございます。

平川守

1963-06-12 第43回国会 衆議院 外務委員会 第25号

そういうわけだから、農林省グアタパラ移民をやろうというならば、グアタパラをやってもらったらどうです。そして、労働省炭鉱移民の世話をやりたいというならば、労働省にお世話になったらどうです。外務省だけで独占をする、主管をするというようなことで、何もかもおやりになろうといったってできないのじゃないかと思う。

永田稠

1963-06-07 第43回国会 衆議院 外務委員会 第23号

それから、もう一つ問題点は、たとえば、近い例としては、国会でも問題になりましたドミニカの問題、さらにその前ではグアタパラ土地取得というか、そういう問題が二つあると思うのですね。そのほかに小さい問題はあると思うのですが、まあ代表的なものは二つだ。その一つ一つをとっても、たとえばグァタパラにおいては、これは言うならば外務省農林省とのさや当てが原因でおくれた。

久保三郎

1963-05-30 第43回国会 衆議院 外務委員会 第20号

私が知っているだけでも、エスピリトサント、ブラジリアの市街地の建設、ウジミナスの製鉄所地ならし工事、リオデジャネイロの、石川局造船所建設工事グアタパラ農耕地整地工事、パラナ州のドラードスの森林伐採事業、アリアンサの復旧工事、そのほかまだだいぶやっていると思います。これは、厳選厳選をして優秀な青年を採用し、測量、製図その他の技術を教えて海外に出していることと思います。

田原春次

1963-05-24 第43回国会 衆議院 外務委員会 第18号

いまも西村さんがおっしゃいましたが、たとえばブラジルサンパウロ郊外グアタパラという移住地がございます。きょうもあなたのところの下僚から資料をもらいました。ことしは米がとれて非常に金がもうかったという話であります。ブラジルに行きますと、グアタパラ移住地、あんなものはあかん、将来見込みがない、こう申す古い経験者もたくさんあるわけです。

堂森芳夫

1961-03-17 第38回国会 衆議院 外務委員会 第9号

たとえば、和歌山県で和歌山不動産というのをブラジルでやっておりますが、これなんかもグアタパラのように補助をしてほしいという話もあり、あるいは岐阜県で岐阜村というのを、これもブラジルでやっております。こういう問題とも関連しますので、われわれとしましては、移住政策全体に大きな支障を加えないように、しかも有効な解決方法をしたいと思って、せっかく努力しておる次第でございます。

高木廣一

1961-03-17 第38回国会 衆議院 外務委員会 第9号

○戸叶委員 グアタパラ農地が一つのいい例でございますけれども、どうも移住関係では外務省農林省がよくトラブルを起こすとか、意見が合わないとか、いろいろな問題があるわけで、そのこと自体が移民政策の進展ということを妨げる一つ理由にもなるのではないかと私は思いますので、そういう点をよく考えて、そしてその調整を十分にとっていっていただきたい。

戸叶里子

1961-03-01 第38回国会 衆議院 外務委員会 第6号

今のグアタパラの問題にしても、バルゼアアレグレの問題にしても、要するに殿様買いであったことが、結局はぐるぐる回って買い手の方に高くつくというような非難一つ理由です。その非難は当たらぬかもしれないけれども、少なくとも在留民や日本ではそういうふうに考えられておりますから、今後の方針はそういう小口資金に進んでもらいたい。

田原春次

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