2016-04-19 第190回国会 衆議院 環境委員会 第9号
その意味で、三〇年より先の話ということを考えますと、安倍総理が一期目のときに、二〇五〇年の温室効果ガスの半減、先進国では八割減らすんだというようなクールアース構想というものを御提唱され、その後、翌年の洞爺湖サミット、あるいはその翌年のラクイラ・サミット等で、こうしたものは先進主要国G7、G8、当時はG8ですけれども、確認をされております。
その意味で、三〇年より先の話ということを考えますと、安倍総理が一期目のときに、二〇五〇年の温室効果ガスの半減、先進国では八割減らすんだというようなクールアース構想というものを御提唱され、その後、翌年の洞爺湖サミット、あるいはその翌年のラクイラ・サミット等で、こうしたものは先進主要国G7、G8、当時はG8ですけれども、確認をされております。
しかし、世界に提供するということは、その技術がもう皆さん利用していくわけですから、日本の宿命としてはそれよりもう一歩先に常に技術を追いかけていかないと、日本はこれはもう公害から始まってオイルショック、こういった長い年数を掛けてここまでの技術をつくり上げてきたわけですから、そういった意味で考えますと、政府の方でも、クールアース構想で国際協力としては百億ドル、五年間とか、それから革新的な技術に対しては今後五年間
クールアースというのを今なさっていますよね、日本でクールアース構想ということで、美しい星構想ということで。 高村外務大臣がガボンに対して御提案なさっています、日本との交渉を始めるようにと。そして、パートナーになりましょうとおっしゃってくださっておられるので、TICADⅣのときにこの件についても我が国大統領が日本当局と御相談させていただくことになると思います。
福田総理がことしの一月にクールアース構想を出されまして、主要参加国とともに日本も総量目標を掲げて対策をとるんだ、また十年から二十年でピークアウトさせるんだ、二〇五〇年世界半減も達成するんだということもおっしゃっているわけでございます。私ども、こういった福田総理の姿勢もしっかり受けとめまして努力をしていきたいと考えているところでございます。
また、IPCCが、破局を避けるためには、地球全体の温室効果ガスが次の十年から二十年の間にピークアウトし、そして二〇五〇年には少なくとも半減しなければならないというように警告を発しておりますので、そういうことを踏まえまして、我が国として、クールアース構想推進の提案の実現に向けて作業を直ちに開始してまいりたいと思っております。