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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1952-03-06 第13回国会 参議院 予算委員会 第16号

ドルクローズ撤廃の時期を勘案いたしますれば、少くとも年間三億ドルの輸出の抑制が必要となるのであります。而も問題の根本的の解決は到底期待し得ない以上、ポンド貿易の規模の縮少は、相当恒久的な問題であると言わねばならんのであります。このことは当該産業のみならず厖大な関連産業生産減をもたらし、財政収入にも非常な影響をもたらすところが決して少くないと私は思います。

加藤正人

1952-03-03 第13回国会 参議院 予算委員会 第13号

ドルクローズ撤廃以後こうなつたということも、勿論そうでありましよう。それからポンド地域の食糧の生産が戰争の被害を受けて不十分である、或いは香港アカウントの問題、ポンドの将来に対する不安、皆そうでありましようが、このポンド過剩の問題の起つた根本の原因は、これは日本ばかりではないのであります。

木村禧八郎

1952-03-03 第13回国会 参議院 予算委員会 第13号

そのために協定の先方の交渉委員は東京に到着ましたが、日本側はなかなか協定交渉に入る用意ができなかつた、と申しますのは、英国側ドルクローズ撤廃を徹底的に主張するだろうということがわかつておりました。それに対して日本は苦しい立場に陷るであろうからなかなか肚がきまらなかつたのであります。

木内信胤

1952-03-03 第13回国会 参議院 予算委員会 第13号

木村禧八郎君 次に先ほどポンド過剩の原因、これは直接の原因であつたと思うのですが、国際的に軍拡競争からポンド過剩になるような情勢が現われておるところへ、ドルクローズ撤廃の問題が起つて、その以後急速に又ポンド過剩の傾向になつたとこういうふうに先ほどの御説明から理解されるのですが、私はこの木内外為委員長にお伺いいたしたいのですが、ドルクローズ撤廃がこのように今日のポンド過剩の重大な原因、直接の原因

木村禧八郎

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