1995-03-10 第132回国会 衆議院 環境委員会 第6号
これによって、大規模のクロムメッキ工場において九九・八%の排出コントロールを要求をしているわけです。 具体的な問題でありますけれども、秩父の昭和電工の工場ですけれども、クロム汚染が問題になっています。埼玉県内の大気中クロム濃度の経年変化を見ますと、秩父市のクロム濃度は他の五地点より長期的に高い数値を示しています。
これによって、大規模のクロムメッキ工場において九九・八%の排出コントロールを要求をしているわけです。 具体的な問題でありますけれども、秩父の昭和電工の工場ですけれども、クロム汚染が問題になっています。埼玉県内の大気中クロム濃度の経年変化を見ますと、秩父市のクロム濃度は他の五地点より長期的に高い数値を示しています。
そういう事業なものですから、全国七つの工場でこれらについての仕事をしているわけでございますけれども、どうしてもいろいろ事業の性格上、特定の化学物質、例えば製版のためにクロムメッキを扱うとかそういった特殊作業がございます。
確かに、クロムは六価クロムを使いますので、そういう点でクロムの後処理が大変問題になるわけでありますけれども、しかし現在クロムメッキは、こういうものは全部クロムメッキしてあるわけでありますが、そのメッキに使う重クロム酸の量というのは大変なものでございまして、それに比べれば滴定に使う量はほんのわずかでありますから、そういう点で処理法も大した問題にならぬだろうと思う。
それから、その極印そのものをかたくするためにクロムメッキをする必要がございますし、できたものをまたさびどめとか磨く必要がございます。
なお労災の請求としましては、若干のクロムメッキ、バフの工程作業等によりまして労災請求として出ております。こういう問題を前提といたしまして、専門家会議で御検討いただく予定にしております。
しかし、同時に、先ほど御指摘がございましたティンフリースチールといいますか、これはクロムメッキでございますが、この技術は日本で開発いたしました。私の会社とそれから東洋鋼鈑がほとんど同じ時期に開発し、外国にも技術輸出をいたしております。
これはクロムメッキの方です。クロム鉛作業者じゃありませんが、もう膵臓全体ががん化しているわけでございまして、ここで気をつけていただきたいのは、十二指腸、それから胃壁の粘膜の非常な増殖、がん化の一歩手前です。つまり全身に影響があるわけです。これはクロム鉛作業者の肝臓がんです。三キログラム。通常は一キログラム程度のものでございますが、この方は三倍になっている。
クロムメッキにかわるメッキ法はないかということでございますけれども、現在、行われておりますクロムメッキは、御承知のように実用化以来すでに三十年というものがたっております。三十年もたちました理由と申しますのは、耐蝕性、耐摩性、硬度等、非常にほかにかえがたい優秀な性質があるということで使われているわけでございます。ただ、御指摘のように六価クロムというものが排出するという問題が伴う難点がございます。
現在のクロムメッキは六価クロムが用いられている。それで、この処理については中小企業の方々が大変、苦労していらっしゃるわけですね。このクロムメッキにかわって、何かもっと優秀な技術が開発されるかどうか、そういった点について通産省はどういうふうにしていらっしゃいますか。
○有島委員 次に、これに関連してですけれども、クロムメッキのクローズドシステムといいますか、外には公害ゼロ、これは工場の中でもって回してしまって出さぬ。そういったことの開発はどの程度、進んでいますか。
そうしたら、六価クロムを使っているクロムメッキであるとか、あるいは革なめし業なんというものが大変な被害を受ける、こういうことになると思うのです。問題になりました日本化工なり、そのほかの会社というのは、日本化工なんというのはわりと大きな会社です。相当古くからやっている会社であります。しかし、それを使うところの革なめし業であるとか、あるいはメッキ工場であるとかというのは、大体もう中小企業である。
それから次は、クロムメッキ工場等における状況でございますが、これは実は本年の九月に全国一斉に監督を実施いたしまして、三千二百十五の事業場を監督いたしておりまして、そこで働く労働者約一万八千でございます。で、これらの人についての健康診断の結果から見ますと、有所見者として鼻中隔せん孔百二十九名が発見されております。
もう一つはクロムメッキ工場であります。こういったものにつきまして、一体どの程度の立入検査をされたり、あるいはどの程度の調査をされたり、またどれだけ告発をされたことがあるか、四十六年からことしの三月まで、その辺どのくらいあるのか、もし、いま資料がありましたら、お答えをいただきたいと思います。
それからクロムメッキの工場につきましてもスラッジの問題がある。こういうことで、どうするかという問題が一番大きな問題だろう、こういうことを申し上げたのですが、やはり体制としてはいろいろ考えられますけれども、やり方としては、クロムメッキなどというような工場は、非常に小さな工場ですから、やはりそこは集中して廃棄物を処理しなければならない。
それからクロムメッキは硫酸第一鉄をまくことは気休めにしかならない、こういうふうなお話しがありました。そうしますと現在の体制では、いろんなクロム関係のものが出てくる工場がありますから、これをやめない限りは、その処理をしなければならないと思いますし、その処理の仕方をどういうふうにしたらよろしいとお考えになりますか。
最も一般的な銅だとかニッケル、クロム、メッキ設備一式で四百万ぐらいあればその事業ができるのでありますけれども、今度はカドミメッキの、いまお話がありましたとおり、排水処理というものをきちんとイオン交換樹脂等でやっていくとしますれば、排水基準が〇・一PPMでありますから、これに合わせようとすると、最低千五百万からかかる、このような実態んです。
○説明員(本田早苗君) ただいまクロムメッキのスラッジの処理についてどうするかという御指摘でございますが、山中長官からお話がありましたように、回収できるものは回収して再使用をする。特にクロムが高い金属もございますので、水酸化クロムとして沈でん物の中に入っておるわけでございますが、これを重クロム酸として回収できればもう一度メッキに使えるわけでございます。
たとえば、こういうふうな聞き方をしたならば、単に口頭弁論の技術だけで合格するという結果になるものではないという考えのもとに問題を想定しているのでありますが、それには、小型自動車のボデイを二色塗りするに必要なる施設と所要経費について述べてもらいたいとか、あるいは直径二メートル、長さ四メートルの製紙用鋳鉄製ドライヤーに、硬質クロムメッキを施す場合における適切なるメッキ槽、電源その他の所要設備及び作業方法