2006-07-14 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
大臣、では、査察の報告の中にそういったことも考慮に入れながら、先ほど専門家の意見を聞いて決めるとか言っておりましたが、アメリカからの牛肉の輸入に対して、この施設のこういう状況ならいいとか、そういったすべてのことについての判断は一体だれが責任を持って、例えば将来クロイツフェルト・ヤコブ症が日本で発症したとしたら、だれが責任を持って決めたかということにかかってくると思うんですが、これだけ情報が入っているわけですから
大臣、では、査察の報告の中にそういったことも考慮に入れながら、先ほど専門家の意見を聞いて決めるとか言っておりましたが、アメリカからの牛肉の輸入に対して、この施設のこういう状況ならいいとか、そういったすべてのことについての判断は一体だれが責任を持って、例えば将来クロイツフェルト・ヤコブ症が日本で発症したとしたら、だれが責任を持って決めたかということにかかってくると思うんですが、これだけ情報が入っているわけですから
先生御指摘のように、我が国で初めての変異型クロイツフェルト・ヤコブ症の患者さんが確認をされまして、私どもとしてみますと非常にこれは食品安全という観点からしても重大な事実だというふうに思っておりますし、また、これは私の直接の所掌ではございませんが、今先生がお話しになったような措置を厚生労働省の方でおとりになったということもこの問題の重要性を示しているんではないかと思っております。
実際に、最近は、スイスにおいてもクロイツフェルト・ヤコブ症が急増しているという報告がなされておりますし、私自身、昨年夏、アメリカにBSE調査団長として赴きまして、実際にCDC、そして、いわゆるチェリーヒルの十七人の集団発生、これについて、当事者というか、ジャネットさんと、随分時間をかけていろいろ調査した経緯もあります。
○山田委員 これについては非常に大事な問題であって、これからも十分透明に、そして明らかにしていく必要があり、さらにまた、私のつけた資料の中にありますけれども、国内の医療機関において脳神経外科手術を受けた患者が、手術後に孤発性クロイツフェルト・ヤコブ症であることが判明した事例がある。
でありますが、そのほかにも、米国各地で、ペンシルベニアとかフロリダとかオレゴン州とか、そういったところで集団発生がなされているわけですが、特にクロイツフェルト・ヤコブ病患者、そういったものでアルツハイマーの患者が、アルツハイマー病と診断された死亡患者数が、一九七九年には八百五十七例であったものが二〇〇〇年には五十倍以上にふえてきている、そして、こういったものの中にも、アメリカにおいてはいわゆるクロイツフェルト・ヤコブ症
いわゆるクロイツフェルト・ヤコブ症、アメリカの集団発生についての検討を内部でしているのか、していないのか。それから、アメリカの検査方法、サーベイランス、さっき言ったダウナー牛についても非常にいいかげんであるということ、それから肉骨粉の取り扱い、管理、これについてのアメリカのBSEの汚染状況について議論したことがあるのかないのか。さらに、それを調査する意図はあるのかないのか。
○山田委員 今私が配付資料でやったキャリーさんの脳の写真、そして、いわゆる厚生労働省疫学部で出しているホームページ等のクロイツフェルト・ヤコブ症のアメリカでの状況ということについては、知っておったか、いなかったか。
○山田委員 おたくの、厚生労働省の疫学部のホームページのこういう内容が不確かであるということであれば、厚生労働副大臣、これ以上追及しませんが、ぜひその内容を詳細に検証して、厚生省なりの、アメリカのクロイツフェルト・ヤコブ症、いわゆるBSE関連だと思われますが、それについての詳細な報告をこの委員会にも、場合によっては厚生労働委員会と合同でこの問題を提起したい、そう考えておりますので、御承知いただきたいと
○大口委員 次に、最近問題になっておりますヒト硬膜移植について、クロイツフェルト・ヤコブ症との関係についてお伺いをしたいと思います。 滋賀県の女性が八九年に脳外科手術でヒト乾燥硬膜移植というものを受けた。それによってこのヤコブ症にかかった。今、厚生省あるいは薬品メーカーに対して訴訟が起こされているということでございます。