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7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2008-04-24 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

政府参考人西山正徳君) インフルエンザH5N1ウイルスについては、遺伝子の変異によりクレードと呼ばれる分類がされています。例えば、クレード1はカンボジア、香港、タイ、ベトナムで、クレード2・1はインドネシアで、クレード2・3は中国、フランス、ミャンマー、ベトナムという形でございまして、人への感染を起こしているウイルスでございます。

西山正徳

2008-04-22 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

渡辺孝男君 四月十六日、つい先日ですけれども、専門家会議でいろいろな検討がなされるということが発表されているわけでありますけれども、私も余り詳しくないんですが、この新しいウイルス株より効果が期待できると思われるんだというふうに私は理解しているんですが、そのクレード2の2というんですか、そういう分類の株を用いたワクチン製造検討していかなければいけないというようなお話もあったんですが、この点、どのような

渡辺孝男

2008-04-22 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

政府参考人西山正徳君) 先ほども申し上げたように、先日の専門家会議におきまして、クレード2・2というような株がございまして、これが有力な候補ではないかというようなことで、備蓄をする必要があるだろうと。  ただ、今後でございますけれども、ウイルス変異ワクチン製造用株開発状況等々も考慮しまして、製造候補株についてワーキンググループをつくりまして、そこで再検討するというようなことでございます。

西山正徳

2008-04-21 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号

西山政府参考人 ですから、インドネシア株ベトナム株が一千万人、安徽株が一千万人、それからクレード2・2というのを一千万つくる。したがって、そこで交差免疫がしっかりあれば、どの株を打っても効くということです。先生おっしゃるように、ブースター効果はあるということですから、三千万人分になるということは予測されます。

西山正徳

2006-11-10 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号

その検討結果の中では、これまで進めてきている、ベトナムで分離されたクレード1のタイプウイルス株を用いたワクチン開発を継続すべきであるとしながらも、トルコインドネシアなどで新たに分離されたクレード2のタイプウイルス株、すなわち、ウイルスも徐々に変異しており、こちらの株の方が人から人への感染を起こしやすいタイプに近づいているのではないかと言われています。

松本純

2006-11-10 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号

お話のございましたクレード2のウイルス株を用いたワクチン開発状況につきましては、現在、インドネシアで採取された株、それからトルコで採取された株、これらは鳥から人への感染を起こしたウイルスでございますけれども、これらの株につきまして、国立感染症研究所及び国内製造四社におきまして、ワクチン製造用の株として利用可能であるかどうかを現在確認いたしておる、その作業中でございます。  

高橋直人

2006-11-01 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

それで、あと、時間がないのでちょっとはしょって、ワクチンについてお伺いしますけれども、今ベトナム型のクレード1というワクチンがようやく開発をされ始めたというのが日本状況です。アメリカの場合はもう二千万人分のワクチン備蓄されているということなんですが、どうしてこんなに日本の方は、だれ一人として、いまだ備蓄というかワクチン製造されていないんですが、これはどういうことなんですか。

末松義規

2006-11-01 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

外口政府参考人 実際に起きた場合には、臨床試験がどこまで進むかでございますけれども、今のところ、クレード1、2ある中のクレード1の方につきましては、臨床試験ではフェーズ2段階で、安全性は大きな危険性はないだろうということ、それから抗体価も十分上がるということがある程度証明されておりますので、いざとなったときには、これはプロトタイプという段階で使うことも考えております。

外口崇

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