2001-05-29 第151回国会 参議院 法務委員会 第8号
○政府参考人(杉山秀二君) ただいま先生から御指摘ございましたように、偽造クレジット犯罪対策といたしましてICカード化というのが最も効果的な方法だというふうに考えておりまして、私ども、従来からクレジット業界に対しましてICカード化を積極的に進めるようにという要請、指導を行ってまいりました。
○政府参考人(杉山秀二君) ただいま先生から御指摘ございましたように、偽造クレジット犯罪対策といたしましてICカード化というのが最も効果的な方法だというふうに考えておりまして、私ども、従来からクレジット業界に対しましてICカード化を積極的に進めるようにという要請、指導を行ってまいりました。
クレジット犯罪を防止するためには、やはりクレジットカードが簡単につくられて、しかもそれを後で取り締まるということ、その前段階でそもそもクレジットカードがつくれないようにすると。ICカードとかそういう形で、非常に高度な科学技術を使ってカードの偽造を防止するということを進めていくということが非常に大事ではないかというふうに考えております。
まあそこで法務当局にお聞きしますけれども、こういう状況に対しまして最高裁が、先般、訴訟の事件が大都市に集中する傾向が最近ある、主にこれはクレジット犯罪の場合ですよ。そういう実情にあるので、全国に展開している簡易裁判所あるいは地裁や家裁等の支部、この配置を全般的に見直す方針を決めたようです。