2018-05-29 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
○参考人(関根正裕君) まずビジネスモデルの実現に向けての取組ですけれども、まず役職員の行動規範となるクレジットポリシーを策定いたしました。その中で、顧客との信頼関係構築と深化を図り、事業性評価を通じて顧客との課題共有を図った上で、顧客へのソリューション提供を行う。この三つのステップで取り組むこととしております。
○参考人(関根正裕君) まずビジネスモデルの実現に向けての取組ですけれども、まず役職員の行動規範となるクレジットポリシーを策定いたしました。その中で、顧客との信頼関係構築と深化を図り、事業性評価を通じて顧客との課題共有を図った上で、顧客へのソリューション提供を行う。この三つのステップで取り組むこととしております。
この今回設置しました第三者委員会の任務でございますけれども、商工中金が今後新たに策定をするビジネスモデルやクレジットポリシーに御意見をいただき、その後の進捗状況をモニタリングする。そして、四年後にビジネスモデルが確立されたかどうかの徹底検証と、危機時に商工中金が危機対応業務を実施する責務が引き続き必要かどうかについて政府が検証する際に必要な助言をいただくということを考えております。
それから、そもそも私どものクレジットポリシーというところの規定の中で、保証や担保に依存しない融資を推進するということを掲げまして全店的にやっているということでございまして、これは私どもだけじゃなくて全行、恐らく地域金融機関、皆さんやっていることだというふうに思います。
まず、第三者保証をいただくかどうかにつきましては、経営に実質的に関与していない第三者は連帯保証人とすることを原則不可ということで、これは当行の規定、行内規定の中でクレジットポリシーとして前段で挙げているところでございます。基本的にこの考え方に沿って融資業務は行っているというところでございます。
そして、それらを金融機関の方々に認識していただき、しっかりと自分たちの金融方針、融資方針に定めていただく、クレジットポリシーというふうに呼んでいるようでございますが、その中にきっちりと明文化するということをやっていただきたいということを検討しています。
それと、山田参考人の方にも同じく、取り組んで失敗例を、すばらしいやつはいっぱい聞きましたので、何かこれは失敗したなというものがあれば紹介していただきたいのと、あと、このまとめのペーパーの一番最後、今後の課題の三番、四番、お客様の環境に対する姿勢を評価するクレジットポリシーの明文化、それと定性的な評価の行内信用格付と、これ、結構難しい問題だと思いますので、この状況について今、それをお聞かせ願いたいと思
先ほどおっしゃった中で、融資の方針、環境について明確化する、環境に対する姿勢を評価するクレジットポリシーの明文化ということがございましたけれども、私は、銀行あるいはお金を貸し付けることができる企業が環境との関係で一番やらなければいけないことというのは、その審査をするときに、相手のもちろんプロジェクトの収益性とかいろいろ調べられると思いますけれども、それと全く同等に、このプロジェクトが環境を破壊することになるかという
それから、五十ページにございますこのクレジットポリシーの明文化というのと、お客様の環境に対する定性的な評価を行内の信用格付へ反映するという、これもうまさに金融の話になるわけでございますが、先ほど私どもの企業理念とか経営理念というのを御紹介をいたしましたが、この中に環境という言葉はないわけです。
それから、二点目の融資の問題でございますけれども、融資につきましては、これは各金融機関においてそれぞれのクレジットポリシー、貸出しの方針に応じた貸出しが行われているというふうに考えております。
ここに「改訂クレジットポリシー」、昨年十一月一日付ですよ。こういう文書があります。資料を配付してください。資料の(一)、昨年十一月一日発行の東海銀行の小冊子、この文書は報告されていないということですね、今の答弁では。今資料として配付いたしましたのはその抜粋であります。この中には大変なことが書いてある。「第四部」として、「貸出にたずさわる者の心得」というのがあります。