1989-11-15 第116回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
例えば、大阪府における高槻森林組合は、公有林である高槻市有林と十人の所有者から成る私有 林合計四十五ヘクタールを対象に、みずから森林内に林間歩道、休憩施設、シイタケフレーム栽培施設等を整備する中で、生産されたシイタケをバーベキューの原材料に提供するとともに、クリ園につきましてはクリ拾い場として活用するなどで森林の保健休養機能を高度に発揮させ、年間九万人の利用者で地元から感謝されております。
例えば、大阪府における高槻森林組合は、公有林である高槻市有林と十人の所有者から成る私有 林合計四十五ヘクタールを対象に、みずから森林内に林間歩道、休憩施設、シイタケフレーム栽培施設等を整備する中で、生産されたシイタケをバーベキューの原材料に提供するとともに、クリ園につきましてはクリ拾い場として活用するなどで森林の保健休養機能を高度に発揮させ、年間九万人の利用者で地元から感謝されております。
そのこと自身、どのような作付をしていくかについては、政府は直接これを規制をする、つまり作付統制、作付規制をするということは法制的にも問題がありますし、現実の問題としてもなかなかこれは困難であるという観点から、すぐれてその地域の農業者の選択にまつ以外にない、このように思っておりまして、クリ園経営についても、それが適正に管理され、その収穫期においても周辺の人たちとの結びつきが図られるという形で土地利用が
○堀川政府委員 実は青森県のリンゴについて調べた例はございませんが、果樹につきまして空中散布あるいは地上散布の相違等について、たとえば昆虫にどういう影響があるかというようなことを調べたのが、民間の農林水産航空協会というものがございますが、これが公的機関である熊本県の果樹試験場の御協力、あるいはまた、兵庫県のクリ園につきましては兵庫県農業試験場並びに神戸大学というようなところに頼みまして調べた結果はございます
なお、別途クリ園で同じようにこの薬剤空中散布をやった実験がございます。これは過去五カ年間にわたってクリ園に薬をまきました。その後の昆虫相の推移を調べたかなり詳しい研究でございます。まいた当座は昆虫相が非常に単純になる、それからまた特にアブラムシ類が多くなったということはアブラムシ類の天敵でありますテントウムシ類が死んだのだというようなことでございます。
たとえば、林業構造改善事業であるクリ園でも、これは昔からの接木が一番いいのですよ。それを大型機械を入れてだだっと掘り起こして、それでクリの木を植えさせる。こんなクリ園は長くもたないのですよ。やはり、クリ園をつくるには接木が一番いいのですよ。それを、林業構造改善だといって、山を掘り起こして、それでクリの苗を植える。
このゴルフ場は、昭和四十四年五月に知事の認可を得た団体営パイロット事業として、四十五ヘクタールのクリ園造成事業が同年の八月に中止になりまして、そのあとを受けて、中九州カントリークラブが始めたゴルフ場でございます。この会社に対しては、町が、昭和四十六年から三年間にわたって、毎年百万円の補助を支出しているわけですね。この支出が違法ではないかという措置要求であったわけであります。
この土地は、それ以前に、農業構造改善事業でクリ園の造成に実は買収をした、入手をした土地だと。ところが、それに対して、災害等の関係でもって近傍の住民から異論がありまして、そのクリ園造成の事業というものは順調に進まないようになってしまった。
ただ、先ほど先生の御指摘もございましたが、土地の八割を買収して二割は農家の手に残すというふうなことで、これは私も新聞の報道で読んだのでございますけれども、それで農家の手にどのくらいの農地部分が残されておるか、あるいはそのクリ園部分が残されておるか、丸紅が開発しようとしているのは山林原野のどの程度であるか。おそらく農地としてかなりいい部分が農家の手に残るような地割りをしているのじゃないか。
○小山説明員 この備中町の西山地区にはクリ園を造成をして、農業面での新しい活路を開くというような趣旨で、昭和四十一年度から四十三年度までクリ園の造成事業をやる。そのあと上ものの施設を一年間でつくるという事業を構造改善事業でやっております。それの補助金の取り扱いにつきましては、先ほど申し上げましたその農地の転用許可を認めるかどうかということがまず先行するわけでございます。
○阿部(昭)委員 そこで、確かにいまゴルフ場にする部分が一・何ぽかクリ園にかかった。ところがクリ園というのは、農民がちゃんとおって、そして計画を立てて、構造改善事業で補助金をもらって、融資を受けて始めた百ヘクタール余のクリ園があるわけですね。このクリ園というのはいま実際は丸紅飯田が経営しているのです。
クリ園をやっている。百四十一町歩。それもひっくるめて売ってしまう。これに対して、この構造改善の九千四百四十一万円という総事業費約九千四百四十万余りですが、その事業費で三カ年でやった。完成したときに会計検査院は検査をしておるわけです。会計検査院、見えておるでしょう。どういう実態だったか、会計検査院、答弁願います。
問題になりましたクリ園は一・七ヘクタールでございまして、転用の申し出は農地十三ヘクタール、転用目的はゴルフコース十八ホール、こういうことでございますが、審査の経緯につきましては、担当者から御説明を申し上げさせます。(柴田(健)委員「それは内容はわかっておるんだ、どうするかということだけ言ってくれればいいんだ」と呼ぶ)
この四十二年と、四十三年はまだ事業の執行中でございまして、私どもといたしましてはクリ園の造成、それから農道の整備、それからブルドーザーの購入、こういうものが設計どおり行なわれておるかどうかという点について検査をいたしたわけでございますが、検査の結果は指摘するような事態は見受けられませんでした。
丸紅が構造改善でクリ園をつくった。その百五十町歩のクリ園を売ってしまう。ところが、補助を国からもらっておる。補助金適正化法という法律ができて、その法律によってもらった補助だけ返したら、あとは土地はわきへ売ってもいいわというような市町村長がある限り、こういうモデル地域をつくろうと何しようと、これはもう中途はんぱになって、またほかの商業資本にとられる。
また林業にいたしましても、たとえばシイタケ山であるとか、あるいはクリ園の総合的な集団的な生産であるとか、いろいろと離島の産業振興としてこれから育てていかなければならない点が多々あると私は考えるわけであります。それらの点に対しましてもいろいろ具体的にお尋ねをしたい。
これは九州の大分、宮崎、熊本の三県におきまして、三千八百町歩のクリ園のうち、二千五百二十四町歩という非常に大がかりな被害をこうむっているのでございまして、その被害額は六億五千二百万、しかも、減収見込みの一億九千三百万を加算いたしますと、実に八億四千五百万という被害額が目の前に見えているというようなことでございます。