2008-05-22 第169回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
この記者クラブ制というのは非常に問題が多いとされています。これも、記者クラブというものを持つことによって、マスコミが情報源を確保しているという面と、逆に、そこに依存している、官僚サイドの情報コントロール、必ず物事には両面があるんだと思います。
この記者クラブ制というのは非常に問題が多いとされています。これも、記者クラブというものを持つことによって、マスコミが情報源を確保しているという面と、逆に、そこに依存している、官僚サイドの情報コントロール、必ず物事には両面があるんだと思います。
こういう問題、ぜひ考えていただきたいのは、建物というのは、今おっしゃった病院にしてもデパートにしても、交詢社というのはクラブ制のところでありますが、テナントも入っています。多くの方が出入りするわけです。こういったところは確かに個人あるいは法人の所有ではありますけれども、ですから自分で努力してやるというのは私はわかりますが、一たび事故が起こったときの社会的なコストというのは非常に大きいわけです。
しかも、これには記者クラブ制という今のマスコミの体制も大きく影響していると思うんです。大蔵省なり厚生省なりが記者クラブへ行ってこれは大変だと言う、それをばあっと新聞で発表する。だから国民がそういう不信感を持ってしまう。私は、この不信感を払拭するのは非常に大変だろうと思います。
もう一点は、メディアの方もいらっしゃいますが、行政のところでいろいろ改革の話が出ると、記者クラブ制もあってわっと情報が出るのですが、どうも国会の方へ出ると、その先どういうふうに修正されていって、国民の考え方が反映されていったという形跡が具体的に報道されていない、少ないというふうに思います。
確かに素質とかいろんなものがあるんでしょうけれども、いろんな指導者がいる中でスポーツができる、先ほどの長沼参考人のお話もありましたが、クラブ制でそういう指導者がいるというようなことで、やっぱりスポーツをするにはお金もかかる。そのお金は国が出せばいい、あるいは地方公共団体が負担すればいいと。それはベストだと思いますし、我々も本当にこれから真摯な努力をしなきゃいかぬ、こういうふうに思っております。
公園というのは国民の財産でございますから、別にクレー射撃場をつくった場合に、クラブ制とかそういうものをつくっちゃいけないわけですね。それからもう一つは騒音であるとか危険があっちゃならぬと、私はこのように思うのですけれども、大臣いかがですか。
特定の者がクラブ制をとって、たとえば自動車を五両所有して、二十人なら二十人の者が共同使用しようとする、そういう場合には二十人の者が五台の自動車を購入するために必要な三百万なり五百万という金を会費として出資して、それを二十人の特定の者が利用するというのがほんとうのドライブ・クラブの趣旨なんです。