2001-03-22 第151回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
○副大臣(大野功統君) 知的クラスターという言葉も、私、担当になって初めて知りましたけれども、要するに産業政策、立地政策ということではなくて、それはやっぱり技術が中心になるんだと、知が中心になるんだと。こういう観点から、研究者それから技術の種、シーズという言葉をよく使っておりますが、技術のシーズを大切にして、そこに着目して、それから世の中に発展していこう、こういう趣旨でございます。
○副大臣(大野功統君) 知的クラスターという言葉も、私、担当になって初めて知りましたけれども、要するに産業政策、立地政策ということではなくて、それはやっぱり技術が中心になるんだと、知が中心になるんだと。こういう観点から、研究者それから技術の種、シーズという言葉をよく使っておりますが、技術のシーズを大切にして、そこに着目して、それから世の中に発展していこう、こういう趣旨でございます。
○松村龍二君 アメリカにおいては、このような地域、大学を中心に研究機関あるいは行政その他が団結しまして新たな技術を生み出していくというふうな、新産業を創出するという力を持っておるというふうに聞くわけでありますけれども、またそのような関係機関の総合的な連携システムを備えた地点を知的クラスターと呼ぶそうです。
したがいまして、この畿央地域こそ、比較的、百メートルから二百メートルの高さでフラットなところがございますから、そこを機能的に、クラスター形式でやれば、本当に環境に配慮できるチープな、安い首都が持ってこられる。しかも、そこには既存の施設、例えば関空と中空という二つの大きな国際空港も持ち合わせている。
○國松参考人 三重・畿央地域の中でも立法機能を伊賀、甲賀地域にということに今度の構想で私どもはまとめたわけですが、もともと首都機能移転のイメージとしてクラスター方式を考えています。
○佐藤参考人 私どもは、三重・畿央も岐阜・愛知もそうだろうと思いますが、クラスター型の都市ということで考えております。 そういう状況の中で、ここは候補地になるよということは、先ほどお話ししましたように、一平方キロメートルのメッシュで、母屋が何戸以下とか傾斜地が幾らというようなことで、福島県のことに限って言うと、四十二平方キロメートルですかの地域を選びました。
○増田政務次官 新都市は、クラスター型の分散配置の都市を段階的につくっていくものでありまして、最先端の環境技術を駆使しながら、環境との共生で世界のモデルとなるような都市を建設すべきだと考えております。
そういう意味で、緑豊かな、ブドウのような形といいますか、クラスター方式といいますけれども、私は、司法、行政、立法というのは、大きな三角か小さな三角かは別にして、うまくバランスのとれた、緑の中に沈み込んだ、そんなイメージを持っております。
最後に、きょう午前中にも三人の知事にお越しをいただき、今お二人にお越しいただいて、先ほど「森にしずむ都市」という表現もなさっておられましたけれども、いろいろな皆さん方の、知事の御意見を聞いていると、霞が関そのものを、国会議事堂を含めてごそっと持ってくるという、そうではなくて、新しいイメージ、まさにクラスターという形式も含めてイメージを持っていただいていることにある種の安堵感を覚えておりますけれども、
○荒巻参考人 環境、福祉の関係と、今後の新首都の開発との関係でございますが、先ほどから福島の知事さんもおっしゃっておられましたが、私どもの方の畿央高原につきましても、いわゆるクラスター方式といいます、ブドウの房のようにあちらこちらに点々と森の中に施設があって、それが、全体が有機的につながるような、そういう形を予想しております。
私どもは、先ほどの例えば第四クラスター、第六クラスター、第九クラスターについて、現実にどういう都市づくりをするかのグランドデザインを描いて、その中での結果では、第四クラスターについては五二%、第六については四八%、第九については四五%の緑被率といいますか、緑を残すということを前提にグランドデザインを描けたということを申し上げておきたいと思います。
次に、地形、環境の優位性でございますけれども、首都機能移転は、広域的かつ長期的なプロジェクトであることに加えまして、自然環境への負荷を可能な限り回避するという課題から、クラスター型の開発が求められております。畿央高原は、複数の盆地群で構成され、一カ所に大規模の開発が入り込む余地がなく、中心クラスターから適度の距離を置いてネットワークを形成する複数のクラスターへの段階的開発が必然となります。
オーストラリアの場合のキャンベラの例ですが、これは今も御意見ございましたとおり、クラスター、まさにそれを地でいっているモデルケースじゃないかと思っておりますが、これは特徴的な首都移転のケースではなかろうか、こう判断をいたしております。 いずれにしましても、東京が我が国の首都であるということはまさにもう異常でございまして、この状態を持続させることはできません。
そういった中では、ある程度各クラスターの都市間と連携をとりながら、人の交流のあるようなそういう都市づくりが望まれるのではないかと。当然、その環境の中にありまして、緑と水というのがこの滋賀のイメージでもございますし、そういったものがふんだんに取り入れられて、落ちつける環境づくりというのは必要かというふうに思います。
そしてまた、そのために具体的な手法としては、周りの既存都市を母都市としてコンパクトにまとめる、連携をするということ、そしてまたさらに、その首都も、畿央でいえば、幾つか山あり谷ありの地形を生かして、クラスターとして分散させてコンパクトにするということが大事だろうと思っています。
それがないと、恐らく、仮にクラスター状の都市整備を行うにしても、かなり広域にわたってそのような開発が行われるわけでありますので、非常に難航をきわめ、うまくいかない可能性が大であるというふうに私は危惧を感ずるものでございます。
そういう地形を考えますと、クラスターで都市を考えるにぴったりの地形になっておると思いまして、なお近郊にあります関西中部圏の既存都市を活用すれば、非常にコンパクトなクラスターのかける都市になるのではないか、こう思います。
そのように考えてまいりますと、何もないところに、ブラジリアのように新しい首都をつくるというふうなことよりも、既存の都市集積をうまく活用いたしまして、むしろ都市集積、幾つかの小都市なり中都市なりがある中に首都機能の一部をそこに潜り込ませて、クラスター状と申しますけれども、いわばブドウの房のように新首都の機能が幾つかの都市の機能の中に含まれていく、そのようなものが一体としてまとまって新首都圏を形成する、
それにつけ加えて新しいところで申し上げますと、私ども交通に従事している者でございますから、新新幹線がどういうところに行くかわかりませんが、これと新しいところのクラスター等をどういう形で新しい交通システムでつないでいくのかというようなこともこれから研究していかなければならない、またこういうことで発展していくと思います。
ただ、何回も話が出ていますように、何にもない原野へ物をつくるのと違いまして、既存の都市とかいろいろなものも利用しながら、特にクラスターでやっていくということでございますから、むしろこれからの中、PI、パブリックインボルブメント、これをもっと考えていただきたい、かように思っております。
そこで、通産省にちょっとお伺いするわけですが、北海道の地元で今経済界の方々が各地域ごとに非常に熱心に産業クラスター運動というのに取り組まれているわけです。最初聞いたとき、産業クラスターって何だろうなと思ったんです。マイケル・ポーターさん、「競争優位の戦略」という本を出されているそうですが、このマイケル・ポーターさんが言い始めたらしいんです。
今、産業クラスターという問題について出ました。そこで、北東公庫の総裁にお聞きしたいんですが、北東公庫はまさにこういう産業クラスター運動に着目をされて、特に今言われた食、遊、住、食べる、遊ぶ、それから住まいですね。
今お話がありましたように、北海道の経済界が中心となりまして、地域が産業をプロデュース、生んでいくという新しい認識のもとで、地域の特性を生かした産業集積に着目して、食、住、遊に関連した産業分野を中心とした産業クラスター、クラスターは集積とか群れとかいうことだと思いますが、の創造を推進していることを私ども承知しているところでございます。
○参考人(中田一男君) 苫小牧東部開発の社長としてより、北海道でこういった仕事をしております一員として申しますと、北海道の場合、道経連が中心になりまして地域のクラスター、産業クラスターを育てていこうという取り組みをしておられます。
これは周辺の都市、言ってみればクラスターの中の住宅地といったようなものを想定しておりますけれども、集合住宅と一戸建て住宅が混在しまして、しかも豊かな緑に包まれた住宅地で潤いに満ちているといった、そんな住宅地を想定しております。 ちなみに、五階建てぐらいの集合住宅ですが、その上にはソーラー、太陽光発電のコレクターがありましたり屋上庭園がある。
それぞれが本当に四、五階建てぐらいの小さな建物の絵を描いておりまして、これは一番初めの首都機能移転の調査会の段階で会長をしておられました宇野收先生からのお話でもございますけれども、あくまでもこれは行政改革を進めて地方分権、そして小さな政府をつくるということの前提での首都機能移転であるというふうなことも調査会等で再三議論になったことでございまして、やはりそういったものが前提になってのクラスター構想ではないかというふうに
三点目は、これは確認ができているのかできていないのかわかりませんけれども、NATO軍のミサイルによるアルバニア系避難民の、たまたまそこに誤爆で殺傷した事件の中で、空中で分散して広範囲に打撃を与えるクラスター爆弾が使用されたということが報道されておりますけれども、それは確認されていますでしょうか。
そのケースにつきまして申し上げれば、NATO側はその場合においてクラスター爆弾は使用していないということを言明しているというふうに了解しております。
しかし、新たな産業クラスターを形成するために恒常的に廃棄物が出る仕組みを講じなければならなくなるおそれがあります。例えば、ビール醸造から出るビールかす、これをウナギの養殖のえさに使うという構想が何かあるようなんですね。その場合、養殖するわけですから、ビールかすの供給が保証されないといけないわけですね。その場合、大量生産、大量消費、大量廃棄に基づくリサイクルということになりかねないわけです。
ニュータウン型の集中開発型の構想から、今出ております、周辺クラスター都市構想というようなことを国土庁なんかは表現しておりますけれども、そういうものを進めることによって、とにかく日本人の二十一世紀に住む環境、私は外から日本を観察する機会が非常に多いわけですけれども、衣食住と言われますけれども、衣食については日本人は世界でもトップクラスの生活環境というものを享受していると思いますけれども、やはり住環境については
○山中(あ)分科員 大変力強い決意なんですけれども、具体的には、例えば全部の都道府県がそれぞれいろいろするという考え方ではなくて、私は、日本というのは縦に長いですから、北海道から沖縄まで、植生も違いますし、あるいは農村の形態も違うし、あるいは生産している状態も違うし、農業の規模も違うとすれば、ある程度のくくりで、例えば北海道とか東北六県とかというようなブロックごとにクラスターというものができていけば
多分大臣もよく御存じと思いますけれども、九四年にはデンマークで食品クラスターという発想を導入いたしまして、そのクラスターの定義というのが、持続安定性があり、一定の規模を持つ広範囲な生産・サービス分野ということと、最終製品・サービスの生産のための共通条件のもとで相互に依存あるいは関連し合う部門、それから、共通のビジネス環境に依存しており、共通の戦略課題に直面している、そして、クラスターは一つあるいは複数
○中川国務大臣 先生も私も北海道ですからクラスターという言葉にはなじみが非常にあるわけで、クラスターというのはもともとブドウの房みたいなことだそうですけれども、北海道で産業クラスター構想なんというのをやっておるわけであります。
また、新都市においては、緩やかな丘陵地や特徴ある植生などの自然を生かして緑の島状にクラスターを分散配置し、自然に溶け込む都市づくりを実現し、中心となるクラスターの中央地域には首都機能の中枢を効率的に配置するなどの構想が示され、その人口や開発規模は行政改革、地方分権、規制緩和の進展、そして宮城県ならではの母都市仙台の都市機能を活用すれば国の試算より相当縮小可能となり、土地取得単価の安さ及び既存交通インフラ
さらに、遠方には二つのクラスターが、手前には日本の原風景に近い緑豊かな既存集落が広がっています。 次に、国民や世界に開かれた政治、行政の観点から、国民や世界に新たな情報を発信する都市の姿が示されております。 右下が新都市の玄関口となる中央駅のターミナルです。左下の映像は、大地震が起こったときの危機管理の司令塔となる中央省庁のセンターを示しております。
それから、このような小さな地震が、クラスター的にと申しますか、比較的狭い領域で割合固まって発生する場所というのは、この掛川付近以外にも幾つかございます。そういった各区域における地震活動の変化も含めて、東海地域及びその周辺の地震活動を注意深く気象庁としては監視しているところです。
クラスターというのは、塊とでも訳せばいいんでしょうか。こういうふうな小さな都市が幾つもある。そして、こういうふうな都市が五つとか十とか、場合によっては十五とか、そういうふうな数が集まって一つの都市が形成されるという状況であります。すなわち、一つの小都市の中にこういうふうな、ある場合は官庁がありますし、あるいはある場合はいろいろな住宅地等があるわけであります。
調査会の報告書にもありますように、新首都のイメージとしましては、緑の中に点在するクラスター型の都市のイメージを描いておりますので、おっしゃいますように、こういうところを、どういうふうに土地利用を計画し、コントロールしていくかというようなことは重要な課題になっております。 一方で、場所だけが決まり建設は、かなりその間いろいろな調査が必要だというふうには思っております。