1996-12-17 第139回国会 参議院 文教委員会 第1号
今お話しのオペラを含むクラシック番組等につきましても、広くクラシックファンの方々の御要望におこたえすると同時に、芸術文化の向上発展に資するという意味で、随時すぐれた演奏等につきましては番組で取り上げさせていただいているということでございます。 今、CSデジタルとの関連でお尋ねでございますが、CSデジタルの普及に伴ってNHKにいろいろなソフトをぜひ提供してほしいというお話は随分最近ふえております。
今お話しのオペラを含むクラシック番組等につきましても、広くクラシックファンの方々の御要望におこたえすると同時に、芸術文化の向上発展に資するという意味で、随時すぐれた演奏等につきましては番組で取り上げさせていただいているということでございます。 今、CSデジタルとの関連でお尋ねでございますが、CSデジタルの普及に伴ってNHKにいろいろなソフトをぜひ提供してほしいというお話は随分最近ふえております。
新聞に載ったのはその代表でございますけれども、一番大きなのは、やはりこれまでのクラシックファンが大事にしていた時間帯を相当削られた、それから中身がこま切れになった、あるいは解説が多過ぎる、うるさいというふうな御批判でございます。これは私ども率直に受けとめます。
ただ、明確なお答えになるかどうかわかりませんけれども、そういう輸入音楽といいますか、クラシックファンもずいぶんな勢いでふえている。ロックのファンもふえている。したがって、そういうレコードの売り上げもまたふえていっている。需要がだんだん高まっていっているのに、生の音楽家の職場が同じようにふえていってはいない。やはり日本の現代文化振興のための大事な一つの問題点であると思います。