1987-08-18 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
○日笠委員 御信用申し上げて、とにかく国民の皆さんから、政治家だけがいわゆるクシピンのピンでほとんど課税されない、こういう疑惑の目からこれを消し去っていかなければ、襟を正していかなければならないと思います。昔は派閥から盆暮れに幾らもらったとかそういうことは内密の問題であった。最近はもう当たり前のようなことでどんどん新聞にも報道されるわけであります。
○日笠委員 御信用申し上げて、とにかく国民の皆さんから、政治家だけがいわゆるクシピンのピンでほとんど課税されない、こういう疑惑の目からこれを消し去っていかなければ、襟を正していかなければならないと思います。昔は派閥から盆暮れに幾らもらったとかそういうことは内密の問題であった。最近はもう当たり前のようなことでどんどん新聞にも報道されるわけであります。
先ほどの他の参考人の陳述の中にもあったわけでございますが、自営の方についての税負担の問題、クロヨンとかクシピンとかいろいろ言われますが、そういった中で負担の公平、公平と言われる、ために財政調整が必要だ、加入者按分率を八〇%あるいは一〇〇%にしなければならぬということでございますが、その辺、本当に負担の公平という面から解決になるのかどうかということが非常に疑問に思うのですが、どのように考えておられますか
この点につきましては長年にわたりまして、トーゴーサンとかあるいはクロヨンとかあるいはクシピンなんという言葉も出ておりますが、象徴的にサラリーマン、いわゆる給与所得者層の税務当局へのフラストレーションとして実在してきたわけでございます。
税金の面でよくクロヨンだとかクシピンだとかというようなことが言われますけれども、所得の公平な把握ということが非常に難しい。やはり所得比例保険料を取るとした場合には、所得の把握が公平にできるという前提条件がないとなかなか実際問題として難しい、こういうことがあるわけでございます。
所得に応じた税金を取っておりますけれども、クロヨンとかクシピンというようなことがかねてから言われております。現状も必ずしも改善されているとは言い得ないというような状況の中で、国民年金の保険料を、独自に所得をつかまえて、それに応じた保険料というのは実際問題としてやりたくてもできない、こういうことでございます。
今日ではクロヨンは、クシピンというんですか、九、四、 一。九、六、四が九、四、一と言われる率に変わっていると言われています。 去る十月四日、国税庁が発表した民間給与の実態調査によると、五十八年一年間継続して民間企業に勤めた給与所得者は、パート主婦などを含め三千四百九十三万人、その給与、ボーナスなど合わせた給与総額は百十四兆九千八百三億円で、前年比三・〇%の伸びであった。
トーゴーサンとかクロヨンとかクシピンとかと言われている。それぞれの立場によって納税する捕捉率がきわめて不公平である。こういうことに対しましても、ぜひ訂正、改定をお願いをしたいと思うのであります。 さらに、地方公務員関係が特に最近目立つわけでありますが、地方公務員の定員の問題、給与の問題、こういうものは民間準拠という形になっておるわけでありますが、その実態はどうか。
瀬島さんはさらに増税についても触れておられまして、税の公平の確保、最近の国税白書でもまた不公平感が拡大されておるようでございますが、クロヨンがクシピンに変わったとかいうような記事も出ておりましたけれども、この税の公平を確保していくということ、直間比率の見直しによって結果として一部の税目で増収になったとしても、それは「増税なき財政再建」と矛盾するものではない、こうおっしゃっておるんですね。