1987-05-14 第108回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
しかし、元在日米軍の司令官でありましたギン中将がアメリカの議会で証言しております。日本だけが攻撃され、単独で対応しなければならないような事態はあり得ない、日本へのソ連の限定攻撃は米ソの世界的な対決の中でのみあり得る。そういう証言であります。
しかし、元在日米軍の司令官でありましたギン中将がアメリカの議会で証言しております。日本だけが攻撃され、単独で対応しなければならないような事態はあり得ない、日本へのソ連の限定攻撃は米ソの世界的な対決の中でのみあり得る。そういう証言であります。
これは私の言葉というよりもウィリアム・ギン中将、在日米軍司令官であったあの人がそういうことを同じ言葉で、NATOタイプの日米統合軍への着実な動きが進んでいると証言しているわけでありまして、これは八〇年の一月十四日号のエビエーション・ウイーク・アンド・スペース・テクノロジーに出ているわけでありますけれども、まさにガイドライン以降、日米安保条約の実質改定に等しいガイドラインの制定によりまして自衛隊の性格
ことしの二月二十日に、もとの在日米軍司令官ギン中将が、アメリカ下院の軍事委員会で証言をしました。日本では合同演習への動きが遅々としていると。これは主として集団自衛権と受け取られかねないことに対する日本の政治的敏感さのためだと。日本の自衛隊は国民ムードに合わせて動き、また国会の支持を得なきゃならぬと。
これは外務大臣、防衛施設庁長官、荘日米軍司令官ウイリアムH・ギン中将殿ということですが、 去る一月七日から、大型LSTが横浜ノースドツクに入港し、キャンプ富士との間で過密化した市街地と交通渋滞の中を、気象上等の理由を条件に、米軍兵員、車両等の大量輸送が行われたことは、県民に多大な不安を与え、県民感情を無視した重大な問題と受けとめ、直ちにそのとり止めを強く要請したところであります。
それから、ギン中将がいまのアメリカの議会におきまして、八二年までにコーディネーションセンターでございますか、というのを日本がつくるということを言っておるわけでございますが、そのことはこの中央指揮所のことを言っているわけでございまして、いまのガイドラインに基づくいわゆる調整機関のことを言っているわけではございませんわけでございます。
ゼイというのは、だからギン中将が言うのでありますから、日本のことをゼイと、こう言ったんだろうと思うわけでございまして、日本の中央指揮所をつくるということをそこに言っているわけでございまして、例のガイドラインの調整機関をつくると言ったのではないと、そういうふうに確認を得ております。
そういう意味でギン中将は日本の中央指揮所のことをコーディネーションセンターと申したのでございまして、日米ガイドラインにある自衛隊と米軍との調整機関のことを申したのではないのであります。
○原政府委員 新聞にそのような記事が出ておりましたが、ギン中将が質疑の中でどういうふうに言われたか、実は正確に承知しておらないのでただいま確認中でございますが、調整機関の性格につきましては、ただいま外務大臣が申されたとおりでありまして、ただいま研究中でありまして、まだその結論を得るに至っておらない。