2016-12-07 第192回国会 参議院 本会議 第16号
最後に、この度の法案について、私は、本法案を強行する首相官邸と一部与党の姿から、アベノミクスの異次元の金融緩和という史上最大の本物のギャンブルの強行、すなわち、日銀が抱えることになった四百兆円を超える国債が将来引き起こすハイパーインフレの危険に国民を巻き込んだ上で、そうした国民生活を破綻させるギャンブル政策の失敗をごまかすためのカジノ解禁法案、まさにカジノミクス法案であると思えてならないのであります
最後に、この度の法案について、私は、本法案を強行する首相官邸と一部与党の姿から、アベノミクスの異次元の金融緩和という史上最大の本物のギャンブルの強行、すなわち、日銀が抱えることになった四百兆円を超える国債が将来引き起こすハイパーインフレの危険に国民を巻き込んだ上で、そうした国民生活を破綻させるギャンブル政策の失敗をごまかすためのカジノ解禁法案、まさにカジノミクス法案であると思えてならないのであります
こんなギャンブル政策はないですよ。国民全体をギャンブルに巻き込んで、そして財政破綻をするかもしれない。うまくいくということなんてナローパスですよ。そういうことをやっているということを国民の皆さん方にしっかり示さないで、今さえ、株が高い、いい雰囲気だ、だから内閣支持率も高い。これは、わかったときは大変なことになりますよ。それを申し上げておきたいと思います。 アベノコストについてお話をします。
株屋にはだいぶ評判がいいようでありますが、これこそ危険きわまるギャンブル政策といわなければならぬのであります。(拍手)思惑的な投機資金が自由に出たり入ったりする、こういうことは、経済の混乱を招き、外国資本の株式、経営参加は、規模の小さいわが国の産業を、米国その他の巨大資本の支配にまかせるあぶない綱渡りの政治であります。