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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2018-07-20 第196回国会 参議院 本会議 第37号

公営ギャンブル廃止を掲げ東京都知事になった美濃部亮吉さんです。美濃部さんは、使い道が良ければ違法行為が許されるというものではない、鼠小僧犯罪者に変わりはないと主張し、公営ギャンブルを倫理の観点から厳しく批判されました。  美濃部さんの主張は、公営ギャンブル全体を廃止させるまでには至りませんでしたが、目的の公益性についてより厳格な解釈を要求するものとなり、司法当局にも大きな影響を与えました。  

大門実紀史

1984-04-13 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

三十六年のころは例のギャンブル廃止というようなことの風潮がありましたから、それに対する一つの歯どめ策としてこれが出てきたのではないかという背景を私なりに感じていますが、その後、だんだん四十九年ごろには大変なギャンブルブームが起こってきて、そこからどうも様子が変わってきたというふうには受けとめております。  

上野雄文

1975-06-24 第75回国会 参議院 地方行政委員会 第15号

私はギャンブル廃止論者でありますから、したがって、実はこういう制度が地方財政の仕組みの中に根をおろし続けることを必ずしも好ましいとは思っていません。しかし、ギャンブルの全廃が現実にはむずかしいわけですから、やはり収益の均てん化の措置を推進させる、そういうことが必要悪として認めざるを得ないでしょう。

和田静夫

1972-03-10 第68回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

地方でいろいろ問題になりましたが、たとえば美濃部さんが、ああいうものは好ましくないということで、ギャンブル廃止という方向を打ち出しましたが、その努力は私は大いに評価をするものでありますが、そういたしますと、今度は、他の自治体のほうが、それではおれを割り込ましてくれというようなことになるわけですね。

山口鶴男

1971-05-21 第65回国会 衆議院 商工委員会 第23号

はっきり言いまして、ギャンブル廃止論者でございます。  いま、課長からの話がございましたように、排気量を決定する、また調べるということは、なかなか技術的に困難である。そういう困難さの上に、排気量がきまっておるのでございますから、まず第一に、日動振の厳正な、的確な指導が必要であろう。また、選手自身の良心の問題にこれはかかってくるんだろうと思います。

小宮山重四郎

1970-04-02 第63回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号

そこで、最近、東京都の美濃部都知事が、例のギャンブル廃止の宣言をなさいまして、歳入の純化により財政の骨格を改めて都政の姿勢を正すということで、ギャンブル廃止を打ち出されたわけでございますが、そう日がたたないうちに、三月二十六日、御承知のとおり、農林省が、せっかく四回廃止いたしましたその四回分を、東京の特別区に一回と周辺の川崎、浦和、船橋各市に一回ずつ肩がわり追加をして開催させることに決定したわけでございます

土井たか子

1970-03-31 第63回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号

○中村(弘)委員 美濃部東京都知事は、公営ギャンブル廃止理由として、社会公害それから不浄の金云々と、その理由をつけておられるわけであります。政府当局といたしましても、先ほど政務次官がおっしゃいましたように、三十六年七月の公営競技調査会答申によりまして、公営競技不拡大方針をとり今日まで施行を認可してこられた。

中村弘海

1969-06-13 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

これから十年、ギャンブル廃止論が出てきたとたんに、またギャンブルから一千億十年間の間に取り立てる。そうして公営企業までギャンブルに結び付けるというやり方ですね。さらに結び付けてしまうというやり方ですな、これはどうもぼくは解せないわけなんですけれども、ですが、ギャンブルはなかなか、伺ってみるというと、えらいルーズなやり方だと思うね。ルーズなやり方をやっていると思う。

鶴園哲夫

1969-06-13 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

このギャンブル廃止論、答申が出たあと、やはりギャンブル売り上げ高というのは三年ぐらいの間に二倍ぐらいにふくれ上がる。さらにこの四十年台に入りましてからも、わずか三年の間に二倍にふくれ上がって、三十七年ごろ、売り上げ高が九百億円台三年続くわけです。それが今日一兆円をこすという状況ですね。

鶴園哲夫

1969-04-11 第61回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号

東京都の美濃部知事ギャンブル廃止ということをおっしゃったらば、自治省のほうからは、何を言っているんだ、ギャンブル廃止するような金があるなら、地方債でも返したらどうかとか、何とかかんとかけちをつけられたといううわさも流れておるわけでありますけれども、ギャンブルについては、警察においては今度警備的な警察官の配置はしないというようなことになってきたわけです。

太田一夫

1969-03-18 第61回国会 参議院 地方行政委員会 第4号

この中にあって、美濃部東京都知事が、さまざまな財政的な困難を十分に認識しつつも、都営ギャンブル廃止方向を打ち出されました。飛鳥田横浜市長もその方向を支持されました。どうしてそれを政府地方自治体の英断として積極的に支持しないのですか。それぐらいにして初めて、私は、「少なくとも現状以上にギャンブルを奨励しない」という政府方針も、少しは私は真実味を帯びるというふうに考えるのであります。

和田静夫

1969-03-18 第61回国会 参議院 地方行政委員会 第4号

それにしても開催団体からは、ギャンブルの金を自分でギャンブル廃止をきめた団体に使わせることはない、この強い突き上げがある。自治省としても融資しない方向に傾いているとのことですが、こうなると、もう私は感情論ではない、政治ではない、そう思うのです。初めから開催していない団体には金を出すが、途中でやめた団体には出さない、こういうめちゃくちゃな論法というものは成り立たないのではないかと思うのですがね。

和田静夫

1969-03-17 第61回国会 衆議院 逓信委員会 第8号

島本委員 最近またこのギャンブル廃止ということで、東京都知事はそれぞれ競輪競馬その他のギャンブルに類するような都が行なっている行為は今度は徐々にやめていく、こういうような構想を発表したようであります。これは船舶振興会によって競艇協会からの拠出金によるようであります。そうなりますと、これがもし廃止されたならばこの航空公害防止協会はつぶれる、こういうようなことになってしまうわけですか。

島本虎三

1969-03-13 第61回国会 参議院 予算委員会 第12号

東京都知事ギャンブル廃止を唱えましても、そうなかなか一様にはいかないと思います。私も幹事長ともいろいろ相談してみると、なかなか全部いきなりすぽっというわけにもいかない。また実情などを調べてみると、やはり大衆から娯楽を取ってしまうというと、これはなかなかたいへんなことだと思います。みんなやみの賭博のほうに追いやってもこれはたいへんであります。

佐藤榮作

1969-02-27 第61回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

ところで、だんだん地方自治体財政も、場所によっては緩和されてまいって、財政事情もよくなったところ等もありますが、そうした関係もありまして、美濃部都知事がこのたび公営ギャンブル廃止方向に踏み切ったということだと思う。  この点についてお伺いいたすのでありますけれども、こうした公営ギャンブルに、日本国民のうちのどれくらいが一体そうしたところへ行って、券を買ってかけておるのか。

畑和

1969-02-27 第61回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号

今度は、内容は違いますが、最近ギャンブル廃止論が世論を大いにわかしております。いよいよ都議会でも予算委員会が始まったようでございます。ここで取り上げられるであろうこの内容について国家公安委員長立場での、一、二御質問をしたいと思います。  警察庁では今後、ギャンブル警備にかり出されるのはごめんだ、こういうことばの記事も載っておったわけであります。

小濱新次

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

それから、最後になりますけれども、やはり最初の問題に返りますけれども、これは大臣ギャンブル廃止という問題について、私たちもせっかく政治的な方針というものもこれから考えて、検討してもらいたいという段階なんですが、いずれにしましても、やはり存続政治的にあるいは世論の中で問われるという問題が出てきたものという事実、それから、そうなりますと、存続をしていく大義名分についてきちんとした方針大臣の代で考えていただきたいということ

木原実

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

○田中(武)分科員 それでは次にまいりますが、先日、美濃部都知事公営ギャンブル廃止ということに踏み切りまして以来、相当公営ギャンブルの問題が脚光を浴びたというか、新聞等にもよく出てくるようになりました。そこで、農林省指導監督のもとにある公営ギャンブル、すなわち競馬について若干お伺いいたします。  まず第一点は、このギャンブル警備には相当な警官が必要である。

田中武夫

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

国営競馬のことでお聞きしたいのですが、美濃部知事ギャンブル廃止という方針を明らかにしたために、この問題に、政治姿勢といいますか、あるいは財政とモラルの問題として、国民が非常に関心を持ってきておるので、私は農林省管轄のいわゆる国営競馬についても、何かそれに対する政府考え方というものをお持ちになっておるのではないかと推察をしているのです。

山中吾郎

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