1975-03-27 第75回国会 参議院 建設委員会 第8号
○二宮文造君 それでもう一つ、細かいことを伺って大変恐縮なんですが、この資料として「本土−奄美・沖繩間各区間別キロ当り運賃表」と、こういうものをいただいております。それを見ておりますと、いわゆる奄美関係のキロ当たりの運賃がきわめて高いのです。これは距離の関係にもよりましょう。距離の関係にもよりましょうが、たとえば名瀬−鹿児島、これは三百八十三キロですね。
○二宮文造君 それでもう一つ、細かいことを伺って大変恐縮なんですが、この資料として「本土−奄美・沖繩間各区間別キロ当り運賃表」と、こういうものをいただいております。それを見ておりますと、いわゆる奄美関係のキロ当たりの運賃がきわめて高いのです。これは距離の関係にもよりましょう。距離の関係にもよりましょうが、たとえば名瀬−鹿児島、これは三百八十三キロですね。
○政府委員(原純夫君) ハイヤー・タクシーと、定期バス、貸切バス、トラックというふうに分けて、運輸省で積算いたしていただいた数字がございますが、まずハイヤー・タクシーは、キロ当り運賃収入二十六円八銭。そのキロ当り揮発油の消費量は〇・一三二三リットル。税率引き上げによるキロ当り増加経費七十三銭。さっきの二十六円八銭で割りまして、二・八%ということでございます。
これでキロ当り運賃収入を割りますと、ハイヤー・タクシーの場合は二・八%、定期バス二・九%、貸切バスが一・九%、トラックが二・二%程度の経費増になるということになります。 四番目は、税率を引き上げると揮発油の価格がどうなるかということでございますが、それは市場の関係でいろいろ影響が違っておりまして、必ずしもそのままその率だけ価格が上るとは限らないという結果になっております。
すなわち距離が増加するに従って運賃の絶対額はもちろんふえて参りますが、運賃のキロ当り運賃はだんだん下っていっておるわけでございます。従ってこの三つは四十五度の角度を描かずに、さらに鋭角になって進んでいっておるわけでございます。この普通等級から特別等級へ、ごらんの通り二十二級と書いてございますが、下っております。これが普通等級を一〇〇といたしますと七八になっておるわけであります。
さらに、次の問題といたしましては、実は先ほどグラフでごらんの通り、私どもの運賃は、遠距離に参るに従ってキロ当り運賃はずっと安くなっております。すなわち、グラフでごらんの通り、四十五度の角度では進んでおりません。四十五度より鋭角でもって運賃の賃率が進んでおります。
従いまして私どもでいただいております運賃を申しますと、私どもの方では輸送いたしましたトン数とキロ数をかけ合せまして、いわゆるトンキロ当りの運賃ということを申しておりますが、トンキロ当りの運賃で申しますと、バレイショは大体一円四、五十銭、米が二円三十五銭になっておりますが、バレイショのキロ当り運賃は食用バレイショで一円五十七銭、種バレイショで一円四十八銭で、一円五十銭内外のトンキロ当りの運賃ということになっております
「国鉄運賃の改正について」というパンフレツトをいただきましたが、これの二十一ページ、定期旅客は、一人キロ当り運賃收入三十一銭九厘に対し、運送原価は七十銭一厘でありまして、非常に赤字が出るような印象を與えると思うのです。この書き方自体に非常に大きなうそがある。これはほんとうですか、この点についてひとつお答え願いたいと思います。
○林(百)委員 昨日の質疑の続きですが、政府から出された各等別一人キロ当り運賃の原価という資料、これは定員でありますが、実員の一人キロ当りの運送原価がわかつたら説明してもらいたい。