1952-06-10 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第14号
ところが安本のほうの御査定の数字の分では自家用電力量を加えた数字になつておりますので、その差が約八十億キロワツト余りあつたように覚えております。これはこの前の連合委員会のほうで数字的に御説明申上げたのでありますが、数字面において総需用量において約二割見当の違いがあるというふうに御覧を頂いたらよいかと思います。
ところが安本のほうの御査定の数字の分では自家用電力量を加えた数字になつておりますので、その差が約八十億キロワツト余りあつたように覚えております。これはこの前の連合委員会のほうで数字的に御説明申上げたのでありますが、数字面において総需用量において約二割見当の違いがあるというふうに御覧を頂いたらよいかと思います。
プツシユしておるのでありまして、本年度の発電力は水力におきまして約二十二万キロワツト、水力約二十万キロワツト、それから火力のほうは新増設と、設備の復旧とを合せまして、やはり二十二万キロワツト程度、それからそのほかに自家用の水力及び火力が、水力が約五万キロワツト、火力が約六万キロワツトが本年度中に完成いたすのでありまして、一部はすでにでき上つておるのでありますが、そういう面で新たな供給力は約五十万キロワツト余り
それでそれ以外に水力で二十二ケ地点、三十八万キロワツト余りでございますが、それと大貯水池式の水力の三ケ地点、五十九万九千キロワツト、それから火力の七ケ地点、これは出力で十八万九千キロワツト、こういうようなものを主体といたしまして、それは送変電施設等を附加えまして、二十五年度の新規着手分といたしましては、大体百四十九億円の計画を只今考えて安本と交渉いたしておる次第でございます。
これを終戰後極力補修に努めました結果、最近におきましては約百六十万キロワツトまで回復いたしまして、これによつて約百三十万キロワツト余りの供給にたえ得るようになつております。しかしなお先ほど申し上げましたように、百五、六十万キロワツトの水力の減退を補うのには、十分でございません。それからそれ以外に九州その他におきましては、いわゆる豊水期におきましても火力発電がいります。