2005-05-10 第162回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
経済性の面に例を取りますと、キロカロリー当たりの石炭の値段は、大ざっぱに言いまして石油の三分の一程度ということでございます。他の化石燃料に比べて燃焼時に二酸化炭素が多いという課題は一方であるわけでございます。
経済性の面に例を取りますと、キロカロリー当たりの石炭の値段は、大ざっぱに言いまして石油の三分の一程度ということでございます。他の化石燃料に比べて燃焼時に二酸化炭素が多いという課題は一方であるわけでございます。
○中川(嘉)委員 キロカロリー当たり石油がどのぐらいで石炭がどのぐらいになるのか、要するに何割ぐらいなら引き合うのかといった点があるので、前の質問で価格交渉ということも非常に重要になってくるのだ、そういった価格を超えないような形というものが大事なのだということで伺ったわけなのですけれども、大体の割合がどうなるかということですね。この点はどうなのですか、全然わからないわけですか。
○安田(佳)政府委員 大変申しわけありませんが、ただいま手元にキロカロリー当たりの石油及び石炭の価格の資料を持ち合わせておりませんので、後ほど先生に御連絡いたします。
天然ガスの場合にはキロカロリー当たり〇・三ドイツマルクと、こういうように非常に条件がいいわけですが、日本の場合にはこういうものに対して成功払い——いままで石油開発公団で、たとえば三億、四億というような小さな企業で資源開発、探鉱、試掘をやっているわけですね。そういうようなところに何億、何十億という金が出ていっているわけですね。
それで石炭の値段と比べてみるのが正確じゃないかということで、これは、したがいまして、一般炭のほうは阪神地区でいいまして七十四銭、これに対して電力向けのほうは五十七、八銭、キロカロリー当たり二十銭くらい違うということでございます。
ただしこの原油の輸入価格——これも余談でございますが、御存じと存じますが、アラビアから日本まで持って参ります海上運賃は、現在のところ千二、三百円から千五百円くらいのものでございまして、北海道の山元で炭を出しまして、港へ持ってきて、京浜まで船で運びますとやはり千五百円くらいかかるということでございまして、キロカロリー当たり計算いたしますと、石油のほうは十五銭くらいで、石炭のほうは二十五銭くらいかかるという
○政府委員(小室恒夫君) ただいま東京周辺で申しますると、重油は大体、これは混焼用の重油でございますけれども、八十四、五銭——キロカロリー当たりで入手しております。先ほど申しましたように、石炭が九十六銭何厘というようなことでありますから、相当差額がございます。将来の重油の価格の見通しにつきましては、どうもはなはだ不敏にして、お答えいたしかねます。