2020-05-28 第201回国会 参議院 法務委員会 第9号
キリスト教国では、特にカトリック系の国では、夫と妻の夫婦関係、永遠のものとして離婚への社会的歯止めが強かった歴史がございます。これがここ二、三十年、ヨーロッパでも大きく変わっているわけですけれども、そのときにヨーロッパ諸国でも子供のことは大変重視しているというのが今回の二十四か国調査でございます。 そして、戦後は男女同権になって大きく民法を変えられたんですが、この単独親権は残りました。
キリスト教国では、特にカトリック系の国では、夫と妻の夫婦関係、永遠のものとして離婚への社会的歯止めが強かった歴史がございます。これがここ二、三十年、ヨーロッパでも大きく変わっているわけですけれども、そのときにヨーロッパ諸国でも子供のことは大変重視しているというのが今回の二十四か国調査でございます。 そして、戦後は男女同権になって大きく民法を変えられたんですが、この単独親権は残りました。
○長妻委員 今おっしゃっていただいたチャプレンというのは、キリスト教国、欧米諸国に、これはどの病院でも牧師さんや神父さんがそこにおられて、みとりの仕事を、精神的ケアをされているというのがあります。 日本でも、この臨床宗教師、東北大学が始めまして、二〇一六年度末までに修了者が百五十二人おられる。
キリスト教国もそうであります。 さらに、中国の憲法の前文のように、孫文、毛沢東、マルクス・レーニン、こういう個人名まで入れて記された憲法もあるわけであります。国の成り立ちを担うそれぞれの歴史なり価値観が反映されている憲法が多いわけであります。 さらに、一神教の国々と我が国との違いというものが、私たちの心理やあるいは法意識の背景にあるだろうと思います。
今、キリスト教国、それに次いで大きいのはイスラム教国になるわけでありますが、恐らく、イランと同様な、憲法上、神を規定したいわゆるイスラム共和国というのはたくさんあるんだろうと思います。これはあと幾つぐらいあるのか、教えていただきたいと思います。 と申しますのは、イスラム教国においては、法律のほかに律法があるわけであります。
日本というのは、キリスト教国でもない、そしてこの地域に武力行使をして政治的意思を強引に通したこともない。日本がそういったイメージに基づいて、今、DDR等成功したわけですから、やはり、アメリカが言うから何とかしておつき合いしなきゃいけないという気持ちもわかりますが、そうではない。本気で日本がこの地域の繁栄と安定を考えるとしたら、日本がなすべき貢献というのは当然あるべきだと思います。
、これは午前中の審議の中でも申し上げさせていただきましたけれども、我が国はこのアフガニスタンの地に軍隊を派遣していない唯一の先進国であるということは御案内のとおりだと思いますし、なおかつ、アフガニスタンはアジアの国でありまして、現在アフガニスタンに展開しておりますアメリカないしはNATO軍はほとんどヨーロッパないしは北米の国でありますし、さらにほとんどの国がイスラム教国のアフガニスタンにおいてキリスト教国
そうした中で、今のOEF、ISAF等、アフガンに対する取り組み、これに参加している国、顔ぶれを見ますと、ほとんどがキリスト教国である。
やはり、キリスト教国ということもありますし、あるいはこの地域に対して非常に根深い反米感情というものを持たれていると、そういうアメリカにはできにくいような、何かイラクの国民各派に呼び掛けるというようなことが日本の役割として今後出てくるんではないかと思いますが、その辺りについてどのようなお取り組みをお考えになっているか、また実行しておられるか、御説明をいただきたいと思います。
日本は幸い、キリスト教国というわけではなくて、その対立の局外にあると言っていいと思いますし、また帝国主義の時代に、イギリスのようにこういった地域を支配したと、あるいは強い影響下に置いたということもなくて、この地域に関しては日本は言わば手を汚していない。そうした日本なればこそ果たし得る役割というものがあると思います。
でも、その中で、まあ、もう明らかになったというのは、その天使のささやきというのは、キリスト教国でしたら神様がささやいてくれるんで構わないんですけれども、やっぱりそういう宗教的基盤がないところでは天使のささやきというのは仲間なんですね。つまり、周りの仲間、職場の仲間から、おまえ頑張れとか、そういうふうに言われることというのが必要なわけです。
ただ、そうはいっても、今日の英参考人のように、日本の心、伝統、歴史、自然、日本人のアイデンティティーということを中心に憲法を作れということになりますと、まあ英さんも外国、外交官として諸外国を歩き、キリスト教国あるいはイスラム教国を見ながら、日本のアイデンティティーは何だろうかということを考えながら、日本のアイデンティティーをはっきりした前文にしたいと、こういう考えにたどり着いたと思いますが、私自身、
インドだったら非回教国、キリスト教国をやるとか、いろいろやり方はあると思いますが、そういうことをやっていくべきだと、外務省も最近は徐々に力を入れてやるように相なっております。
ここにイエス・キリスト誕生のベツレヘムという町があって、そこの教会にアラファト議長は、自分はイスラム教徒なんですけれども、キリスト教国へのPRも兼ねて毎年クリスマスにはミサに参加していたんですけれども、今年はイスラエル軍に拒絶されてここからここに動くことができない。アラファトばかりじゃなしに、この辺でも全部で、白塗りのところ、小さいのを合わせると二百か所ぐらいに分断されております。
私、旧約聖書を読んだことがないので、多分小渕総理は詳しく、読書好きの方ですから読まれておって、キリスト教国のそういう申し入れに従ったんだろうと。あるいはまたいつからか小渕総理がクリスチャンになっちゃったのかなと、こういう気もしないわけじゃないんですけれども、いずれにしろ、自分たちの信条、信仰を異教徒に押しつけるというのは、これはクリスチャンの独特な思い上がりも甚だしいわけであります。
特にキリスト教国の間でのミレニアムということで、特に貧しい国といいますか、ODAを出しているところをリスケではなくて、全部棒引きというお話が出ておりまして、この間も、たしか益田委員と日銀総裁の宗教論争があったわけでございますが、大変興味深く拝聴したわけでございます。
午前中も大蔵大臣の御答弁がございましたけれども、そういった国内法との難しい関係だけではなくて、キリスト教国と我が国のような仏教国というか、仏教だけじゃなく神道というのもあるんですけれども、やっぱりヨーロッパ、アメリカと文化が違うのでそう単純には、ローマ法王が言われたからぱっとと、こう単純にはいかないように思います。
先ほど、我が同僚議員の林先生の話だと、キリスト教国と仏教の国はちょっと違うんじゃないか、こんな話でございました。私は、それと同時に、日本は神道の国、やおよろずの神の国ですから神様がいっぱいおるんですね。キリスト教国というのは一人なんです。ですから、五年前でしょうか、ローマ法王が全世界に向けて号令を発された、これが非常にきいていると思うんです。
るのかという問題につきましては、それぞれの国がその社会の基本的秩序を維持確保する観点から、これを害すると認める行為をその社会、経済、あるいは政治の実情や文化的、歴史的背景を踏まえながら規制するための基本法でありますから、いわばそれぞれの国情に応じた法文化というものがその背景にあるわけでございまして、ヨーロッパ諸国におきましても、刑法の、例えば確定した刑罰権の実現を図るために、それぞれの文化的基盤がいわばキリスト教国
私は、当然それはなすべきことではございますけれども、実は世界的に言えば、キリスト教国、回教国、こういうところでは持てる者が持たざる者に金を出すというのは実はごく当たり前のこと、感謝はされますけれどもそれほど尊敬されないという事実があると思うのです。
既によく知られておりますように、多くの欧米キリスト教国における医学というものは、宗教的使命感に基づいて発生しました病院とか、宗教的使命感に基づいて発生した医療制度をサポートするために発達したという側面があるわけであります。我が国の場合はしからずでありまして、明治維新の時代に新政府が欧州列強諸国に追いつき追い越せという国是、国の方針に従って形のみをまねたという経緯があるわけでございます。
○小野委員 バカンスの活用、余暇の活用がその人間の持っておる思想あるいは国民が持っておる経験から生まれたものだ、こうしますと、ヨーロッパの労働というものは天国にあったときに罪を犯した人間に対して神が労働という罰を与えた、こう言われておりますから、ヨーロッパ、キリスト教国における労働は罰なんです、苦役なんですね。