2011-04-21 第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
ロシアに、かつて首相を務められたキリエンコさんという方がいます。今、ロスアトムの総裁を務められている方、我が党の鈴木宗男代表とも大変人間関係のある方なんですが、例えばこの方を日本にお招きしてさまざまな助言をいただく、そういったことは外務省として検討しておられますでしょうか。
ロシアに、かつて首相を務められたキリエンコさんという方がいます。今、ロスアトムの総裁を務められている方、我が党の鈴木宗男代表とも大変人間関係のある方なんですが、例えばこの方を日本にお招きしてさまざまな助言をいただく、そういったことは外務省として検討しておられますでしょうか。
○甘利国務大臣 ロシアのキリエンコ原子力長官が日本に来るたびに私のところにやってきます。ぜひ日本と原子力協力をしたいということを当初から申されていました。その際に、私は、そうはいっても、IAEAの保障措置を前提とする原子力協力協定というのが必要ですよと言いました。
きのう、甘利大臣はロシアのフリステンコ産業エネルギー大臣と会談をされ、フラトコフ首相ともお話をされて、きょうキリエンコ原子力庁長官とお話をされるんでしょうか。
きのうはフリステンコ・エネルギー大臣それからフラトコフ首相、そしてきょう、先ほどキリエンコ原子力長官と、もとの首相でありますが、会談をしました。やはりこの会談でも、原子力分野、もちろん平和利用分野でありますけれども、その平和利用に関する分野に関して日本の投資を待っているという話でありました。
○佐藤(茂)委員 今、大分踏み込んで外務大臣からお話をいただきましたけれども、きょうの朝刊あたりに、イランで行われたアガザデ副大統領、原子力庁長官とロシアのキリエンコ原子力長官、この二人が共同会見で言われた内容として、ロシアと合弁企業を設立し、核燃料製造のためのウラン濃縮を行うことで原則合意した、そういう発表をされているんですね。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 宮澤先生みたいにうまい表現ができないんですが、私自身、参議院選敗北の責任をとって総辞職を宣言した、正式に記者会見をいたしました後にロシアのキリエンコ首相をお迎えして会談を行ったこともあります。 まさに、一刻の停滞も許されないという中ででき得る限りのことをしていくということに尽きるのではないだろうかと思います。
ことしでも、ネムツォフ元第一副首相だとかキリエンコ元首相、あるいはザドルノフ大蔵大臣、日ロ議連の会長だとか、ジューコフ予算委員長等、たくさん来ていますが、すべての人に私は会いながらも、平和条約の締結ということでは問題ないんです。あとはどういう切り口から行くかというのが私は大事でないか。
それから、現在の困難は、もちろん昨年のチェルノムイルジン内閣の退陣から、今回キリエンコ内閣の退陣に続く困難の継続でございますけれども、最近の明るい面といいますか若干評価できます面というのは、やはりプリマコフ内閣になりましてから、プリマコフ首相は独特の政治的なすぐれた面を持っておられまして、議会の信任をまず得て発足したと。
対外の支払い猶予が発表されて、二十三日にキリエンコ内閣が更迭とチェルノムイルジン前首相の首相代行就任という状況になっています。ルーブルの外貨取引を停止するという猶予措置がとられたりして、ロシアの金融危機は、ロシアの国内のみならず、世界の政治経済両面に非常に大きな影響を与えております。
昨夕刻、ロシアのキリエンコ首相がルーブルを、形式的には最高三二・九%になりましょうか、実質的にはもっと大きいと思うのですが、その切り下げを宣言され、また九十日間のモラトリアムを宣言するなど、大変衝撃的な会見をされました。
そういう意味で、先般、当時のキリエンコ・エネルギー担当大臣がお見えになりましたときもよくお目にかかりましたし、橋本・エリツィン対談の延長線上でお見えになられたわけでありまして、その際にも熱心に討議をいたした次第でございまして、通産省は決して腰が引けているようなことはございません。
私は、小渕外相がロシアを訪問された直後の三月三日、東京でロシアの当時のキリエンコ燃料エネルギー大臣、現在のキリエンコ首相のお話を聞かせていただく機会を得ました。
また、今度ロシアの首相になりましたキリエンコさんも、エネルギー担当大臣としてその前に日本にやってまいりまして、私とも会談をいたしまして、いろいろと討論をいたしました。 ロシアは非常に積極的にエネルギー問題には取り組みをいたしております。
さきの日ロ首脳会談に同席したネムツォフ・ロシア第一副首相は、日ロの世論が全く食い違っている現状では妥協を探るのはほとんど不可能だ、このように述べ、また、エリツィン大統領が首相代行に指名したキリエンコ氏も領土返還反対を明言したと言われています。四月初めに全ロシア世論調査センターが行った全国調査によりましても、回答者の七六%が北方領土の日本への返還に反対という結果が出ております。
メディアにしろ、かなりいろいろな自由な意見も発せられておるところでございますので、そういった意味で、世論の形成というものについて、我々自身もいろいろな形で情報を提供して理解を求めていくということを努力しなければならぬと思っておりますが、率直に申し上げますと、この川奈での会談後、我が国のメディアはすべて一面トップの報道でございますが、たしかエリツィンが帰られて、ロシア、モスクワでの報道は、何といってもキリエンコ
加えまして、両国のこの会談といいますか、に対しての対応につきましては、御指摘がありましたように、ロシアにおいては、キリエンコ首相の議会における承認問題がほとんどのニュースのすべてであったというような報告を聞いておりまして、この日ロの会談については極めて報道ぶりは小さかったと聞いております。
まさに、第三回目の首相指名をされているキリエンコ高官自体が、長い期間にわたって懸案であった北方領土問題であるがゆえにそう簡単にはいかないだろう、高官自体がそのように言われているわけでございます。
引き続いてキリエンコ首相が議会において承認をされて、首相としての責任を果たされるということが明確になればその段階で、首相としての御招請をいたしておりますので、でき得べくんばぜひそうした形で来日されることを期待しております。
次期の首相候補にはキリエンコさんという方が大統領から指名をされているようでございますが、議会の内部で、日本でいうとあした四月一日に下院に承認を求めるそうですけれども、キリエンコ新首相を共産党のジュガーノフ委員長というのが拒否をしていく、こういうようなことも出ているんですが、これが長引きますとエリツィン大統領の訪日そのものに支障はないんだろうか、こういうふうにも思われるんですが、ここら辺の観測はいかがでしょうか
○高野博師君 四月のエリツィン大統領の訪日は予定どおりだということなんですが、六月にはチェルノムイルジン前首相の訪日が予定されていたんですが、新しくかわったキリエンコ氏のチェルノムイルジン氏にかわっての六月の訪日というのは、これを働きかけるようなことはあるんでしょうか。
そういった意味で、日本としてもこのことについてお手伝いができれば大変ありがたいと思いますし、先般もロシアのキリエンコというエネルギー大臣が参られまして、私ども話し合いをさせていただきましたが、ぜひロシア側としてもそういうことができれば大変望ましいということを指摘しておりましたので、ロシア、モンゴル、中国あるいは韓国、そして日本、こういった形で地球の底に眠っておる資源が活用できれば、それこそ大変結構なことだ