1990-06-19 第118回国会 衆議院 環境委員会 第7号
そのときは中央分離帯にキョウチクトウが植わっていたわけですけれども、よくこの大気汚染の中で生き生きと育っていっているなという思いと同時に、その次の瞬間に、いや、待てよ、今の時代というのは、そうやって環境が劣化すればその劣化した環境に合わせて強いものをつくっていく、そういう風潮があるのではないだろうか。
そのときは中央分離帯にキョウチクトウが植わっていたわけですけれども、よくこの大気汚染の中で生き生きと育っていっているなという思いと同時に、その次の瞬間に、いや、待てよ、今の時代というのは、そうやって環境が劣化すればその劣化した環境に合わせて強いものをつくっていく、そういう風潮があるのではないだろうか。
○北川国務大臣 佐藤委員の高速道のキョウチクトウを例にとられまして、環境に強いものを育てるという一面がある反面、弱いものを育てていくのが環境行政ではないかというところの御指摘を受けて、私の考えはどうだということをお聞きくださったのですが、今佐藤委員が環境の重要性を感じていただきながら、人間と語り得ない自然に生育しているもの、これは人間のつくったさまざまなものの中で被害をこうむっていると私は思うのでございます
中には、たとえば松の木の花粉であるとか、あるいはキョウチクトウの花の花粉であるとか、山野に自生するものばかりではなくて、一般の家庭の中に庭木として観賞されるようなものの中にさえ、実は植物性のアレルギー疾患の原因となるものがあるわけでありまして、量的に繁茂が激しいために、ある意味での大きな問題になってきたことは事実でありますが、これは八日、本日の十時から、都として私どものほうにも関係者の招請があったようでありますが
たとえば、例示いたしますと、強いものといたしましてはイチョウ、クスノキあるいはキョウチクトウというようなものがございます。それから非常に弱いものといたしましては杉、モミ、赤松ということで、強いもの、やや強いもの、普通、やや弱いもの、弱いものというような五階級に分けております。 それからケヤキの葉の中に含まれます硫黄の含有量と亜硫酸ガスの濃度分布とが大体符合しておる。