1962-10-27 第41回国会 衆議院 外務委員会 第8号
○大平国務大臣 今のはキューバ国のことから議論が出ましたけれども、私ども、この問題のとらえ方は、世界平和という視点から見ておるわけでございまして、世界平和に対する新しい脅威を取り除かなければならぬ。
○大平国務大臣 今のはキューバ国のことから議論が出ましたけれども、私ども、この問題のとらえ方は、世界平和という視点から見ておるわけでございまして、世界平和に対する新しい脅威を取り除かなければならぬ。
○大平国務大臣 キューバの問題でございますが、キューバ国の主権はもとより私は認めます。私は、キューバがその主権の行使にあたりまして世界平和との関連におきまして慎重に行動されることを期待いたします。
○帆足委員 数日前の新聞に、砂糖業界の一部及び輸入業者の一部が、アメリカの政策に事前に追随して、アメリカから正式の通牒が来る前に追随して、そしてキューバとの砂糖貿易はやめるつもりであるというような申し合わせをしたように伝えられておりますが、日本とキューバ国との間に友好通商条約があります今日、相当のカルテルなり業者の懇談会がこういうことを発言することは、私は、通商条約の精神に反するし、もしまたこれが政府
これが、キューバ国がアメリカの保護領から離脱して、完全な独立した国となったことによって、キューバは砂糖を買ってくれる国に対しては、その外貨の五割ないし七割五分までは提供して、その国からの輸出を大いに尊重したい、こういうふうにゲバラ工業相は言っているそうであります。
もちろんキューバ国としては創立早々のことでございますから、日本からもらったドルの全部を日本のみに使うということは困難な事情もありましょうけれども、しかし幸いにして日本の産業というのは非常にバラエティがありまして、薬であれ、化学工業であれ、医療器械であれ、工作機械であれ、トラックであれ、バスであれ、オート三輪であれ、キューバの民族が自立するために必要な商品というものは、良品にして廉価なるものが全部できるわけでありまするから
さいと言うこともまた、キューバ政府に対して失礼にも当たらぬ、関係諸国に対しても失礼に当たらぬことと思いますので、私は外務大臣が、この問題を公正、合理な見地から外務委員会に提出されたものと確信するのですけれども、一部に伝えられるところによると、アメリカに遠慮して一年ばかりこの通商条約の批准が延びておるというようなことを、まことしやかに伝える向きもありますので、そういう誤解のないように、また日本と若いキューバ国
これほど大きな貿易をいたしておりますならば、キューバの商務官の数も多少はふやしていただき、それから、こちらで勉強しましてもキューバ国側に責任あるキャッチャーがいなければだめでございますから、キューバの大使館においても勉強していただきますし、またキューバ国におきましても日本担当の連絡官の陳容をもっと強化していただく、また、必要に応じて政府とも御相談をして、適切な貿易使節団も送る、四年前でしたか、伊藤忠兵衛
○帆足委員 キューバとの通商条約の批准が、審議を含めて延び延びになっておりまして、ただいま上程されたわけでございますけれども、キューバ国と日本との関係は、アメリカに次ぐ日本が第二の砂糖輸入国でありまして、その貿易の金額は実に大きなものでございます。