1956-02-03 第24回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
○政府委員(海老塚政治君) このキャンプ神戸の具体的の問題につきましては、実は現地の軍の方からは、最近十日間の間、できるだけ話し合いをいたしたいというので県当局その他にも連絡をいたしましたし、また先ほどお話しもございましたが、現地の司令官も直接この問題につきましてみずから、解決に当るためにはいつでも県当局とは話し合いをいたしたい。
○政府委員(海老塚政治君) このキャンプ神戸の具体的の問題につきましては、実は現地の軍の方からは、最近十日間の間、できるだけ話し合いをいたしたいというので県当局その他にも連絡をいたしましたし、また先ほどお話しもございましたが、現地の司令官も直接この問題につきましてみずから、解決に当るためにはいつでも県当局とは話し合いをいたしたい。
○政府委員(海老塚政治君) 私ども今申し上げましたように、このキャンプ神戸の問題は労働条件の問題といたしまして、まあ組合側と事業主側の団体交渉その他によりまして適正な労働条件が定められるように、根本的にはその線に従って解決される筋のものであるというふうに考えております。
○政府委員(海老塚政治君) 最近駐留軍労務者につきまして問題になっておりますのは、昨年末以来キャンプ神戸のSGの勤務時間制に関しまして、軍側から新しい勤務時間を実施いたしたいということに対し、組合側が旧勤務時間制をもって継続したいということから紛議が起りまして、一月十六日からキャンプ神戸のSGがストライキに入りまして、現在未解決のままスト態勢が継続している状況でございます。
兵庫地区におきましては、キャンプ神戸の甲子園のフィールド・メンテナンス所属のドライバー丹山昭三君が、八月十四日に同じショップのサージャン・プーンから、ストライキ中に赤旗を振つて活躍しておつたという理由で、ドライバーよりレーバーに職種変更を申し渡された。職種変更をしたのみならず、連日兵隊の監視つきで炎天下の苛酷な作業を強行されたために、同人は八月二十四日遂に作業中卒倒いたしました。