2019-04-15 第198回国会 参議院 決算委員会 第4号
人事院のキャリア職員の人事は、長い間、天下りを通じて実質的に霞が関人事の一環に組み込まれており、さらに、内閣人事局ができてからは、各府省と同様、彼らは内閣の顔色ばかりを気にするようになったからである。 事態の改善のためには、まず一つ、人事院職員の天下りの監視が必要であり、人事院職員の天下りですよ、これは。そして、問題の根本的解決のためには、二つ目、人事院制度の解体的見直ししかないと考える。
人事院のキャリア職員の人事は、長い間、天下りを通じて実質的に霞が関人事の一環に組み込まれており、さらに、内閣人事局ができてからは、各府省と同様、彼らは内閣の顔色ばかりを気にするようになったからである。 事態の改善のためには、まず一つ、人事院職員の天下りの監視が必要であり、人事院職員の天下りですよ、これは。そして、問題の根本的解決のためには、二つ目、人事院制度の解体的見直ししかないと考える。
こういうことを私が申し上げるのは、私自身が同じ思いをしたことがあるからでありまして、二十年ぐらい前に外務省でも不祥事がありまして、そのとき不祥事解明チームに入れられた若い職員たち、私の三、四期下だったんですけど、当時、キャリア職員というのは一年に二十人しかいなかったんですね。そのうち八人が辞めてしまいました。
社会保険庁長官は、かつて事務次官の前のポストだとか、例えば厚生労働省本省採用のキャリア職員、本庁採用でもノンキャリの職員の皆さん、地方事務官としての都道府県で採用された職員と、いろんな意味で旧社会保険庁というものは組織は分断され、なかなか思うようにいかなかったというふうに指摘されています。
我々のようなキャリア職員はそういうマフィアにはなれないんですけれども、そういう支えているベテラン職員はたくさんいらっしゃるわけですね。そういった人たちが活動しやすくする必要がすごくあるなという気がしたんですね。 それから、今、日本の外務省の定員というのは、先進国の中でも非常に少ない。
いわゆるキャリア職員女性採用割合は一九九〇年度でも一〇%弱で、それ以前はもっと少ないという数字が挙がっております。 このような状況から考えても、目標を達成するのは相当厳しい状況だと思われます。男女共同参画社会を築くには、まず隗より始めよ、公務員が範を示すことによって民間に女性登用を促すことも大切かと思われます。女性職員の登用に関して、立花参考人の御所見をお伺いしたいと思います。
この退職管理基本方針の原案は、報道されているものによれば、この新設の高位の専門スタッフ職のポストについては、省内に居残るキャリア職員の給与についてポストに対応した水準を人事院に要請するというようなことが明記されていると書かれております。
十四日の閣議決定を目指しているということでありますけれども、先ほどの高位の専門スタッフ職のこともそうですし、これは見ようによっていろいろな解釈が成り立つんだと思いますけれども、キャリア職員については、ある種、高位の方々については二割減、一方で地方の出先機関については八割抑制ということになるとすると、一体これはどこの方向を向いてこの採用抑制を実施しようとしているのかなというような印象も抱いてしまいます
それで、この本府省業務調整手当の対象となる職員は本府省に勤務する職員でございますが、課長クラスで見ますと約七割、係長あるいは係員クラスで見ますと約八五%が2種、3種等採用職員になっておりまして、御指摘のように、いわゆるキャリア職員が専ら受けるというようなものではないというふうに考えております。
これは、私は引用を前回させていただきましたが、大臣は、「現在のキャリア職員の数分の一、フローベースでは、年間百人程度に絞ってよいのでないか。」そして、「今以上に「狭き門」にすればよいと思う。いわば「スーパー1種」を作れば、もっと優秀な人材が集まってくるのではないか。」このように、一月号、ことしに入っての「論座」での寄稿論文に書かれておられます。もう既に大臣となられたお立場で書かれております。
今月、国営沖縄記念公園事務所の発注工事をめぐり、収賄容疑でキャリア職員が逮捕されました。
なお、私ども経団連の提言では、いわゆるキャリア職員につきまして、内閣のもとで一括採用、人事・再就職管理の一元化を行うことを提案したわけでございます。再就職のあっせんはいわば出口部分の問題でございますが、入り口である採用、さらには異動を含めた人事管理まで全体として、これはキャリアについてですが、内閣で一元化すべきだというのが私どもの考え方でございます。
また、かねてから、厚生労働省出身のキャリア職員、本庁生え抜き職員、地方採用の職員という三層構造問題が指摘されてきました。この対応策は何をお考えでしょうか。お答えください。 次に、具体的な事業運営についてお伺いします。 今回、新たな組織において意思決定機関として設置される年金運営会議の独立性が担保されるかどうかは、ねんきん事業機構の運営に当たり、極めて重要なポイントだと考えています。
ライン職に就けないキャリア職員の救済目的ではないかとの指摘も出されております。 このような小手先の見直しではなく、試験制度の見直しを含むキャリア制度存廃の是非こそが問われるべきではないかというふうに考えるわけでありますが、見解をお願いしたいと思います。
能力等級制度につきまして、制度の運用を各省の当局が主導権を持って行うと、私は、上位の等級を今以上にキャリア職員が占めてしまうのではないかというふうに心配をしています。そうなりますと、2種職員や3種職員の士気に影響が生じますし、行政の一体性や効率性が損なわれてしまうというふうに思っています。
○森山国務大臣 一年六カ月間の司法修習が終わりまして検察官に任官した者の俸給月額は、二十三万九千三百円でございまして、任官後一年六カ月を経過した一般職のキャリア職員の俸給月額はおおむね十九万六千三百円ということでございます。
○森山国務大臣 今申し上げましたように、任官後一年六カ月を経過した一般職のキャリア職員の俸給月額はおおむね十九万六千三百円でございます。
ごくわずかに例外的に申し上げられますのは、いわゆるⅠ種職員、キャリア職員でありますけれども、このⅠ種職員は若年の間に法務省の中のすべての部門を経験するということで、一年程度の短期間、各部局を回っておりますので、そういう関係で、人権局にも矯正、入管が本籍地といいましょうか、そういう職員も来ることはございます。
今までも、キャリア職員を多く採用しているから天下りが増えるんだというので、たしか梶山官房長官のときでしたか、キャリア職員の採用を三割減らそうじゃないかというので五年間掛けて三割減らしたとか、東大の卒業者を五割以下に抑えていこうじゃないかというようなことを内閣の方でおっしゃって、そういうことを進めてきたとかいうので、内閣の方も中立公正性というものに関係のないところでやはりいろいろ担当される分野があるんだろうというふうに
どうも三十日からの発表以降今日まで、今の御答弁も、元気がないと言うと、元気はあるわよと言うかもわかりませんけれども、どうも新聞の報道だと、結局、事務当局が用意した案を丸のみして、問題の背景として、事務次官らキャリア幹部とノンキャリア職員の間にベルリンの壁より高い壁が横たわっていると嘆きつつ、革命が起きないと無理でしょうねとどこか投げやりに記者会見を締めくくったというのがこのときの報道に出ております。
今回の一連の不祥事においては県警本部長等のキャリア出身の最高幹部がかかわっていたことが明らかにされておりますけれども、現場での経験が少ないまま特権的に昇進するキャリア職員に対する人事制度が警察幹部の事なかれ主義、保身体質を生むとともに現場の警察職員の士気にも影響を及ぼしていることにかんがみ、今後はキャリア職員であっても現場における経験の重視、適応能力に合ったポストへの配置等、キャリア制度の見直しを行
○国務大臣(玉沢徳一郎君) 昨日夜、北海道農政部出向中の農林水産省のキャリア職員が、収賄容疑で逮捕されたことにつきましては、公務員の倫理が厳しく問われている中でまことに遺憾であり、残念に思っているところであります。
○玉沢国務大臣 昨日夜、北海道農政部出向中の農林水産省のキャリア職員が収賄容疑で逮捕されたことにつきましては、公務員の倫理が厳しく問われている中で、まことに遺憾であり、残念に思っておるところであります。このことにより、国民の皆様に不信を招いたことを大変申しわけなく思っており、心からおわびを申し上げます。