2018-03-05 第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
常に発揮し続け、屈強な精神力を体力がなくなった後も貫き、かつ子育てや介護を第一義的にする必要がないという家族環境にある偶然の幸いもあって、家に帰ったら、例えば子育てをしてくれる祖父母がいる、あるいは家のことを任せっきりにする嫁さんがいてくれるというような状況の中で、家に帰ったら風呂に入って寝るだけで、それ以外は全てを仕事にささげますという、事実上、時間拘束という忠誠を誓える超人的な人しかそのキャリアトラック
常に発揮し続け、屈強な精神力を体力がなくなった後も貫き、かつ子育てや介護を第一義的にする必要がないという家族環境にある偶然の幸いもあって、家に帰ったら、例えば子育てをしてくれる祖父母がいる、あるいは家のことを任せっきりにする嫁さんがいてくれるというような状況の中で、家に帰ったら風呂に入って寝るだけで、それ以外は全てを仕事にささげますという、事実上、時間拘束という忠誠を誓える超人的な人しかそのキャリアトラック
これだけの国会答弁が夜中まで強いられると、小さいお子さんをお持ちのキャリア官僚やあるいは子育て中の母親は、いわゆるキャリアトラックを外れて不本意ながらいわゆるマミーズトラック、すなわちママさん用の副次的な補佐的キャリアにそれるか、あるいは結婚、出産のライフイベントを諦めるかの二者択一を今でも事実上強いられている。
だから、そういう意味で、何でしょう、そういう若年層に、そういう何かある種非効率的な、新卒を控えるという、長期的に見ると非効率なんだけど、そこでやってしまう、そういうふうなシステム自体がだんだん本当は変わらなきゃいけない、だんだんじゃないですね、変わらないといけないとか、そういう意味で、そこを変えつつ、同時に、でもそうなってしまった人をどうやってキャリアトラックに戻していくかということですね。
ただ、やっぱりキャリアトラックの中にあって、そのときだけ大臣補佐官になって、じゃ戻れるかというと必ずしもそうではないので、そういう意味では、現存の官僚機構の中から人をお願いするというのもなかなかこれ人事制度の面からも難しいところがあるんだなということを率直に、考えた者としては思っております。
そういう意味では、やはり二年、三年の人事異動でというのではなくて、これは本当に日本の国益を左右するポジションの最前線に立つ、ある意味で日の丸を背負っていく男の人あるいは女の人をつくっていくわけですから、戦略的にそのキャリアトラックを設けていただきたいというふうに思いますが、大臣のお考えはいかがでしょうか。
特に、候補者名簿作成のための人事情報がどのように収集、記載、活用されるのかという点においては、ある方がこのような職歴を歩んできましたよというキャリアトラックの記述あるいは犯罪の有無など、その名簿に登載されるべき人材であるという証左の基礎情報というのは人事情報を網羅できると思いますが、この人は積極的に登用すべき人材であると判断するための特筆すべき事項というのは、どちらかというと極めてアナログ情報で、この
○有村治子君 そうすると、TA、RAなどを経験された方が大学で今度教える側に入られて最初に就かれる、キャリアトラックの方の就かれるのが助教という認識でよろしいかということで理解しました。
ですから、仕事を失っても離婚してもやり直しの利くような社会、あるいは脱落者を差別しないような社会ですね、あるいは性差別、年齢差別のない社会ということを書きましたけれども、特に女性なんかの場合はいったん仕事を辞めると元のキャリアトラックに戻れないということがあって、それが結婚しないというところにもつながっているような気がしますので、もう少しその辺ができる、例えばアメリカなどはかなりそれができるんですね