2016-03-23 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
それによって、許可審査業務の増加に加えて、派遣元に新たに課せられたキャリアアップ措置等の責務の着実な履行とか、改正法に係る派遣労働者からの相談対応等についての業務が加わっておりまして、このため、需給調整指導官、これにつきましては、二十七年度において改正法への対応のため例年以上の増員をまず二十七名しましたが、加えて二十八年度の予算でも引き続き五名の増員を行うということになっております。
それによって、許可審査業務の増加に加えて、派遣元に新たに課せられたキャリアアップ措置等の責務の着実な履行とか、改正法に係る派遣労働者からの相談対応等についての業務が加わっておりまして、このため、需給調整指導官、これにつきましては、二十七年度において改正法への対応のため例年以上の増員をまず二十七名しましたが、加えて二十八年度の予算でも引き続き五名の増員を行うということになっております。
4 個々の派遣労働者についての派遣元管理台帳の保管については、派遣労働者のための雇用安定措置、キャリアアップ措置等の着実かつ適正な実施を確保する観点から適切に行わせること。なお、キャリアアップ措置については、長期的・継続的に行う必要があるため、派遣元事業主が派遣労働者に関する情報を中長期的に管理する体制を整備することを求めること。
みみなし制度が適用されて、派遣先から派遣労働者への申込みがみなされるというふうに至った場合については、いわゆる直接雇用になるわけでありますが、派遣で働く方に不利益がこれによって生じるわけではもちろんないわけでありますが、違法行為の結果直接雇用に結び付くのではなくて、円満な形で労働契約を締結することが本来は望ましいということを考えているわけでありますからこそ、私どもは、今回の法案で、派遣元によるキャリアアップ措置等
今回の改正法案におきましても、派遣元に対しては雇用安定措置やキャリアアップ措置等が新たに義務付けられるとともに、派遣先に対しても新たな期間制限の適用が行われることから、今後とも指導監督を厳正に行って、必要な場合は当然行政処分による公表、それから派遣先事業主の名前などの公表を行ってまいりたいと思いますし、そのベースとして今回全てを許可制にするということをやっているわけでございますので、そういうものが相
○国務大臣(塩崎恭久君) これは、今回の改正法案をお願いをしておりますけれども、派遣労働というのは臨時的、一時的な働き方であるということを原則としているということでございまして、個人単位の期間制限を今回設ける、派遣で働く方々の派遣労働への固定化防止を図るというほか、派遣で働く方へのより一層の雇用の安定と保護を図るため、派遣会社に雇用安定措置やキャリアアップ措置等を義務付けたわけでございまして、冒頭の
それは率直に認めなければいけないと思っていますし、その改善を図るということが、実は今回の改正法の大きな主眼でもあるわけであって、派遣元に対して、今回、派遣先への直接雇用の依頼などの雇用安定措置というものを新たに設ける、それから、計画的な教育訓練等のキャリアアップ措置等の義務づけ、それから、派遣先に対しても、正社員募集情報の提供等の正社員化に資する措置を義務づけるとともに、キャリアアップ助成金で正社員化