2020-04-14 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
特に、船で今回持ち出されようとしましたこのキャニスターというの、入れ物ですけれども、高さは五十センチぐらいしかない、これぐらいですね。底辺が大体二十五センチか三十センチぐらいしかないものですから、簡単にボストンバッグの中に入る。飛行機だとエックス線でちゃんと見ていますけど、船の場合はもう、まあ検疫官はおりますが、そこまで厳密に見ていないということも現実にはあります。
特に、船で今回持ち出されようとしましたこのキャニスターというの、入れ物ですけれども、高さは五十センチぐらいしかない、これぐらいですね。底辺が大体二十五センチか三十センチぐらいしかないものですから、簡単にボストンバッグの中に入る。飛行機だとエックス線でちゃんと見ていますけど、船の場合はもう、まあ検疫官はおりますが、そこまで厳密に見ていないということも現実にはあります。
我が国の安全保障上極めて重要な中距離弾道ミサイルを制限するINF条約、これはトランプ大統領の破棄宣言によりその実効性を失いましたが、従前よりロシアは、中距離攻撃ミサイル発射装置としてイージスシステムを構成するMK41キャニスターを挙げ、これをINF条約違反と主張しております。これに対して、既に防衛省も国会において、イージス・アショアを構成するMK41がロシアの主張に当たることを認めております。
しかも、専ら迎撃を旨とするイージス艦でも、これは大臣答えられないでしょうけど、キャニスターさえ替えれば攻撃用にだって使えるはずですよ。つまり、歯止めというのをどこに置くかというのは実は政治家側の問題で、こういう形で歯止めを持ちますというのは別の話だと私は思います。 したがって、防衛省設置法の特に第四条の調査研究で警戒監視やるんでしょう。武器使用権限ないじゃないですか。
右側に写っている車は、これも私と増子先生も見させてもらいましたが、これはキャニスターを運搬する車で、一台五億円ぐらいするというような物すごい車でしたけれども、こういうところまで今はスウェーデンでは進んでいるというような状況であります。
そして、下にキャニスター封入施設建設予定地オスカーシャム、ここにエスポ岩盤研究所があるんですが、これはそれぞれ、処分場予定地はストックホルムから北に約百二十キロ、エスポ岩盤研究所はストックホルムから南に三百キロぐらいのところでありまして、これがどういうふうにできてきたかを丁寧に、三ページ、スウェーデンの原子力事情から始まりまして、直接処分技術、五ページに研究開発と処分地選定とありますが、四十年かけてこれだけのことをやってきている
加えて言うならば、核不拡散という観点からも、私たちも別にその点を否定するわけじゃございませんが、一方では、再処理によるガラス固化体の地層処分と比べまして、使用済燃料をそのまま容器、キャニスターに封入して地層処分を行うこととなるため、放射性物質の閉じ込める性能が劣ることはどうするのかといったことですとか、あと、天然ウラン並みになるまでの期間が、直接処分の場合は約十万年、再処理にするとそれが八千年、また
○伊東委員 それではお伺いしますが、高レベル放射性廃棄物、これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを抽出した後にできる廃液でありますが、厚さ五ミリメートル、そしてまた直径四十センチ、高さ百三十センチメートルのステンレス容器、キャニスターといいますけれども、この中で硼珪酸ガラスでガラス固化をさせるものであります。
さらに、キャニスターは危険です、これを輸送するときは非常に危険です、どこに避難するのですかと。これを言われたらもう震え上がると思います。これが事実であるとすれば私は言論の自由でもちろんいいと思うんですが、この大畠先生が紹介されたものを私も見ましたけれどもこのとおりでございまして、これを信じて反対投票したということになりますと、これはいかがなものかと思います。
特に、陳情の部分に行きますと、「現在青森県」「に収容されているこの核廃棄物キャニスターを東洋町に搬送するのは陸上でも海上経由でもきわめて危険です。数十年から五十年間の搬送・荷揚げ・埋設作業が続く間私たちはどこに避難しておればよいのでしょうか。」というような指摘がございますが、ここら辺、事実関係を原子力安全委員長と原子力委員長、お二人に少しお伺いしたいと思います。
まず、そのチラシの内容の事実関係でございますが、処分される高レベル放射性廃棄物は、使用済み燃料の再処理により発生する廃液を溶融しているガラスに注ぎ込みまして、この溶融ガラスをキャニスターと呼ばれるステンレス製の円筒状容器に注いで冷却して固化したもの、固体としたものを三十年から五十年程度冷却、貯蔵したものを処分するということでございます。
ただし、ミサイルに搭載する方法は核兵器よりもはるかに簡単であり、ある種壊れやすい容器というか、キャニスターの中に詰めて、ミサイルの弾頭部分に収納するという方法をとれば、核兵器のように小型化するという高度な技術を要しないという点では、北朝鮮がもし生物化学兵器を保有しているとすれば、開発している弾道ミサイルの弾頭部分に載せることはさほど難しいことではないと考えます。
そうしましたら、済みません、先ほど、キャニスターの問題を出されました。あの問題自身も、キャニスターを政府は三十年から五十年冷却すればいいと言っています。けれども、学者やそれから綿密に計算をしたいろいろな市民グループや団体からは、百年以上冷やさないとだめなんだと。あの一本のキャニスターは、二百シーベルトという、三十秒そのそばにいれば急性で死ぬと言われるぐらいの高濃度の放射線を出しているわけです。
○政務次官(斉藤鉄夫君) キャスターがキャニスターの横に立ってという部分でございますが、キャニスターの大きさをわかりやすく理解していただくということが第一義的な趣旨でございます。
厚さ五ミリの金属容器、キャニスターですね、これはガラス固化体の強い放射線によって劣化することが指摘されているのではないでしょうか。人間が管理できない深地層に入れてしまって大丈夫なのでしょうか。仮に、ガラス固化体をつり上げて、つり手が落ちるかもしれません、腐って。つり上げて、それをどのような交通手段を使って処分場まで運ぶのか、大変素朴な質問かもしれませんが、お答えいただきたいと思います。
(資料を示す) 私、これをちょっと見せてもらったんですけれども、まず驚いたことに、ここに黒いガラス固化体があって、これはキャニスターという。ほぼ、立っている人よりも、このぐらいの背なんだという場面なんです、これ。立っている人がこうやって、私の背よりもこれぐらいですよという場面なんです。
したがって、人工バリアが地下水に接する場合は、その人工バリア材の腐食や、キャニスター等でございますけれども、放射性物質の溶解といった反応は比較的早く進むことになりまして、そういう問題点がございます。しかし、ユッカマウンテンの場合は、降水量が非常に少なくて、それは問題にならないとされていると聞いております。
そういうことをやるにしましても、先ほど言いました、今の心臓部はキャニスターあるいはそれを含む廃棄体というものでございますが、それが破壊したときに、あるいはどういう条件で破壊するかというようなことの、さっき言った限界試験といいますか、そういうものをやっておきますと、どの辺までその影響があるかという予測がつきます。まだそういうことをやるところまでは至っておりません。
○横路委員 アメリカでは、要するに、ガラス固化体にしてステンレスのキャニスターに入れまして、岩盤の中に処分をして、一万年間水に接しないということがたしか大きな要件になっていたと思うのですね。日本の場合は多分、地下はどこでも水だらけだと思うのです。そうしますと、問題は、水の要素それから岩盤の要素、二つの要素が大変大きな要素になるということなんです。
○斉藤政務次官 先ほど原子力局長が御答弁申し上げましたけれども、ガラス固化体を、いわゆるオーバーパックもしくはキャニスターと呼ばれる金属容器で完全に密封をいたします。そのものにつきましては、運搬、そして処分場に搬送するまでは、それをも一つの大型の輸送容器に入れます。
あるいは、そういった観点から考えていきまして、放射性廃棄物、これはウラン廃棄物がドラム缶でいいますと二百万本出る、あるいは高レベル廃棄物がキャニスターで三十本、低レベル廃棄物がドラム缶で千本、そのほかの廃棄物が千本ドラム缶で出る。
しかしながら、より正確を期すということ、それから特に強度を担保するというふうなことで、キャニスターの肩の部分、それについてはむしろ五ミリ以上というふうなことになっていることが明確になりましたので、そこの点を明確に記載する、こういうふうにさせていただいたものでございます。
昨日この申請書をいただいたわけでありますが、この中で、返ってきたガラス固化体が入っているキャニスター、容器の肉厚五ミリという記述があったものが、強度を担保する上で必要な部分の容器肉厚は五ミリ以上という形で書き直されています。当初、容器の重さは八十キロと言われていたのですね。それがいつの間にか九十キロになっていますね。この問題とどんな関係があるのか。
○今村委員 今のお答えでいきますと、フランスから返ってきたガラス固化体のキャニスターの材質はSUH309、しかし実際に実験したデータはSUS304L、こういうことになるということですか。
○今村委員 今の説明でいくと、実際に返ってきたガラス固化体のキャニスターの材質の実験はしていないということになるわけですね。これは問題ではないのですか。
○今村委員 ちょっとそれじゃ一点だけ確認しますけれども、ガラス固化体とキャニスター、この健全性、安全性を保証するという人はだれですか。
ほかの国にお願いしていて、そして、そのルートがどうであるとか、先ほど細かくおっしゃったように、ゴムの使用でいいのかとか、キャニスターの安全はどうかとか、今後埋設はどうするのかとか、三十年後、五十年後にとってどうやっていくのか、もしも漏えいが起こった場合どうするかというふうな疑問を私たちみんな持つわけでございます。