2019-03-13 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
需要平準化、キャッシュレス促進のために思い切ってやるというその姿勢自体は私もとても歓迎をすべきだと思いますが、今回はこの思い切りによって二%と五%、複数のポイント還元率を設定したことが一部現場の混乱を招きかねないのではないか、そういった懸念も含めて質疑をさせていただきたいと思います。
需要平準化、キャッシュレス促進のために思い切ってやるというその姿勢自体は私もとても歓迎をすべきだと思いますが、今回はこの思い切りによって二%と五%、複数のポイント還元率を設定したことが一部現場の混乱を招きかねないのではないか、そういった懸念も含めて質疑をさせていただきたいと思います。
○世耕国務大臣 なかなかちょっと私レベルで仮定の御質問にはお答えしにくいところがあるわけでありますけれども、今御指摘の消費税増税に伴うガイドラインへの対応という側面と、一方でキャッシュレス促進という側面、両方がある大きな政策なのかなというふうには思っておりますけれども、消費税率を引き上げることができる経済環境をしっかり整えて円滑に税率引上げを実施する、そのために措置する政策だというふうに考えております
そこで、食料品等への軽減税率の導入、大きな買物となる住宅や自動車購入への配慮、そしてキャッシュレス促進と併せたポイント還元について、それぞれにおいて期待される効果を改めて示した上で、どのように国民の皆さんに分かりやすい周知を徹底していくつもりか、総理にお伺いします。 消費税率の引上げについては円滑な転嫁が必要であり、特に大手による中小企業・小規模事業者への転嫁拒否などはあってはなりません。