1950-09-18 第8回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号
台風の問題につきましては皆様篤と御承知の通り、昨年のジユデイス、キテイ等の台風によりましての被害は、台風だけによりまして三百三十六隻、その他艀等を入れまして、その損害額、去年におきまして五十億と称されております。
台風の問題につきましては皆様篤と御承知の通り、昨年のジユデイス、キテイ等の台風によりましての被害は、台風だけによりまして三百三十六隻、その他艀等を入れまして、その損害額、去年におきまして五十億と称されております。
第一の河川関係の請願につきましては、終戰前後を通じての改修工事の見送り、山林の濫伐等により、河川は全国的に荒廃いたしておりますところ、昨年度はヘイ、ジユデイス及びキテイ等の台風に数回見舞われ、多大の被害をこうむりましたので、その復旧工事については、ししとして努力がいたされましたが、一たび出水ともなりますれば、堤防の決壊、耕地の流失、人畜に対する悲惨事を現出しないとだれが保証し得るでしようか、これが対策
この機会に簡單に農林省農地局長及び建設省河川局長に対しまして一、二お伺いいたしたいと思うのでありますが、特に旱害というものにつきましては、先ほど青木班長から御報告申し上げましたように、今回のデラ、ヘスター、キテイ等の台風における対策につきましては、政府当局もこれに対する具体策を考究中であるのでありますが、特にこの旱害につきましては、その対策がとかく軽視される向きがあるのであります。
情勢を御存じである各委員の方々におかれましては、われわれのそういう態度は、当時においては必ずしもこれが明瞭に公共事業費の仲にわれわれの希望通り織り込まれなかつたということもあつたのでありまするが、今日当面の問題といたしまして、これがいよいよ勃発して、われわれはこの対策を講じなければならぬというただいまの状況でありまして、デラ台風にいたしましても、ヘスター台風にいたしましても、そのほかジユデイス、キテイ等