1951-10-24 第12回国会 参議院 電気通信委員会 第2号
私は山口県でありますが、大臣になりました後に、この前の前の台風、いわゆるキテイー台風で災害をこうむつたのが三田尻、防府市の奥の山地でありますが、河川が壊れまして全部の交通が杜絶した、その際に濁流の中をかきわけまして働いている人たち、それが電気通信省の職員であります。非常に地方から賞讃を受けたのであります。 で、今回又ルース台風によりまして岩国市の奥地、錦川の上流が非常な災害をこうむりました。
私は山口県でありますが、大臣になりました後に、この前の前の台風、いわゆるキテイー台風で災害をこうむつたのが三田尻、防府市の奥の山地でありますが、河川が壊れまして全部の交通が杜絶した、その際に濁流の中をかきわけまして働いている人たち、それが電気通信省の職員であります。非常に地方から賞讃を受けたのであります。 で、今回又ルース台風によりまして岩国市の奥地、錦川の上流が非常な災害をこうむりました。
なぜかと申しますと、昨年のキテイー台風によつて、山林の風倒木が相当ありました。それが一年たつた。これを相当前から附近の村民も心配しておつた。これを始末しなければ、雨が降つてそれに水がどんどんかさんで来ると、必らず津浪になるおそれがあるということを村民が言つておつた。営林署でもこれを認めて、ぜひやりたいと、こう言つておつた。それに対する経費というものはそう大していりはしない。しかもその経費はあつた。
たとえば去年のキテイー台風におきましても、横浜港内においてあれだけの災害を起しておる。実に日本の代表的港湾でありながら、そういう被害を受けておるという点から見ましても、港湾の補修という必要を認めております。さらに港湾につきましては、これは皆さん御承知の通り、港湾の果す機能としまして、地方開発のために果す効果が非常に大きいのであります。
○鈴木(義)委員 ちよつとお尋ねをしておきたいのですが、キテイー台風とか水害等によつて国民に損害が生じましたときに、従来のように皇室が特別の財産を持つておられて、お見舞というか賜與をされることは了解できるのでありますけれども、今度のような象徴としてわれわれの税金から奉るという形になつておりまする場合に、キテイー台風とか水害等については国家として心配するはずであつて、天皇が特にお見舞というようなものを
私は先般キテイー台風の被害の現状調査に方々を歩きましたが、いかにもあぶない、ひどい状況になつております。そこでどうしても山を切つて、その山の木で炭をつくつたり、たきぎをつくつておるのではいけないのであります。どうか石炭の使用について、特別の考慮を拂つていただきたいのでありますが、その点はいかがでしよう。
○國務大臣(益谷秀次君) 先程の予報のことについては、承わりますと今回は電通省におきましては今度のキテイー台風の際においては優先的に取扱つてくれたそうであります。九州方面のデラ台風などの当時はまだその取扱がございませんでした。今回初めて優先的に取扱をして貰つたので非常に予報も早く実行出來るようになつて喜んでおるのであります。