1973-09-11 第71回国会 参議院 外務委員会 第24号
それから次に、明日韓国の外相が訪米されて、そしてキッシンジャー特別補佐官に会見をする、こういうことが伝えられております。当然、この問題が話題になることは当然でしょう、これは。避けて通るわけにはいかない問題だと私は思います。
それから次に、明日韓国の外相が訪米されて、そしてキッシンジャー特別補佐官に会見をする、こういうことが伝えられております。当然、この問題が話題になることは当然でしょう、これは。避けて通るわけにはいかない問題だと私は思います。
これは機会を求めまして、機会ごとにやっていきたいと思いますが、最後に、キッシンジャー特別補佐官が参りましたときに、報道を見ますとアメリカ局長が同席しておりますね。アメリカ局長が同席をしておるようでありますが、話し合った問題というのはインドシナ半島の問題であり、中国の問題、ところが同席をしたのはアメリカ局長。これは国民の立場からしますと、奇異な感じがするのですよ。
今月の十九日キッシンジャー特別補佐官が日本にやってきて、田中総理と会談をしました。その翌日閣議が開かれて、田中総理がオレンジなどの自由化を強く指示した、こう報道されております。そういう事実があったでしょうか。
○高島政府委員 米中コミュニケにつきましてのキッシンジャー特別補佐官の新聞記者会見で、この新しいリエゾン・オフィスの設定につきましての説明をいたしておりますけれども、その中でキッシンジャー特別補佐官は、われわれとしてはもちろん引き続き台湾との外交関係を維持していくのであるということを言っている反面で、このリエゾン・オフィスの性格につきまして、貿易問題はじめその他両国関係のいろいろな問題を処理するけれども
先ほども話の出ましたキッシンジャー特別補佐官の来日の問題、これは公式の政府間の会談が行なわれたわけではありませんが、実質的には米日首脳の非常に重要な話し合いが行なわれたと思います。新聞報道を見てもそうでありますが、キッシンジャー氏との話し合いで相互理解、意思疎通を深めることができましたか、どうか。
キッシンジャー特別補佐官が今夜来るようでありますが、この機会にもそういうことを話し合いなさるのかどうか。アメリカ筋の報道によりますと、キッシンジャー補佐官は日本政府の人々との間に事前協議の問題や六九年の日米共同声明の台湾条項の現実性などの問題については話し合う気持ちはないというふうに伝えられております。
日本の総理大臣はニクソン大統領やキッシンジャー特別補佐官と話し合える立場にある、いま申しましたようなことを勧告できないことはないと思うんでありますが、どうでありますか。そして、大事なことでありますが、アメリカは核兵器を使ってはならない、戦術核兵器といえども断じて使ってはならないということを忠告すべき立場にあると思うが、いかがでございますか。これ、最後の質問でございます。
○西村関一君 ただいま総理及び外務大臣から御答弁がありましたが、来たる十五日にキッシンジャー特別補佐官が日本にやってくると伝えられております。
ニクソン氏は、二度までキッシンジャー特別補佐官を北京に派遣し、彼自身の訪中に備えています。日本政府が国連の場で国府の立場を守るために狂奔している間に、米中接近は着々具体化していたことをあなたはよもや見落としておられますまい。
同じ敗北といっても、逆重要事項指定決議案の責任国たるアメリカは、さきに世界の中国問題に対する趨勢を見通し、アジア政策の転換をはかる決意のもとに、すでにニクソン訪中を決定し、さらにキッシンジャー特別補佐官の訪中を通じて、その最終的な根回しを終わっているのであります。これは、すべてアメリカ自身がアメリカの世論と国益を考えた措置と言えるでしょう。しかるに、わが国政府は国際情勢をいかに把握してきたのか。
○木村国務大臣 今度のキッシンジャー特別補佐官の訪中をもってすべてのそういう中国問題を取り巻く情勢、あるいはこれに関するアメリカ政府の考え方が根本的に変更されたとはまだ受け取っておりません。したがいまして、私どもは今後この中国問題については従来の立場に立ちながら今後の変化に応ずるような考え方でいかなければならぬと思います。
○木村国務大臣 ただいまのところ、外務省に届いております電報によりますと、牛場・ロジャーズ会談におきましては、今回のキッシンジャー特別補佐官の訪中について、きわめて簡単な報告が届いておるだけでございますので、まだつまびらかにはいたしませんけれども、今回のキッシンジャー特別補佐官の訪中が米中間の決定的な結果をもたらすような内容のものではない、こういうことだけ、報告に接しております。
さらにはそのあとにキッシンジャーが、これは十一月に訪日する、こういうことなんですが、こういう中で、元来このPATO構想なるものを推進している張本人とも見られるキッシンジャー特別補佐官が日本に来るわけです。それが何しにやってくるのか。
具体的にはこれも東京の各紙が詳細書いてございますので先生も御承知と思いますが、国務省はジョンソン次官、グリーン次官補、ブラウン次官補代理、フィン日本部長、大統領府ではキッシンジャー特別補佐官、スナイダー、ハルペリン両補佐官でございます。国防省では国防次官それから陸軍長官、こういう人たちに会ったわけでございます。