1954-03-01 第19回国会 参議院 決算委員会 第10号
次に八百四十一号でございますが、これも昭和二十五年九月十三日のキジヤ台風によつて四散いたしました木片や瓦片のために、ネオン管が多数損傷を受けまして、一時燈台の業務の運営にも支障を来たしましたが、昭和二十四年度の工事施行の際に残つておりました残余、それを応急修理に使用して、辛うじて業務をやつておつたのであります。
次に八百四十一号でございますが、これも昭和二十五年九月十三日のキジヤ台風によつて四散いたしました木片や瓦片のために、ネオン管が多数損傷を受けまして、一時燈台の業務の運営にも支障を来たしましたが、昭和二十四年度の工事施行の際に残つておりました残余、それを応急修理に使用して、辛うじて業務をやつておつたのであります。
これをキジヤ台風で大阪府がどのくらいの被害を受けたかということと、わが鹿児島県だけの被害を比べてみますと、大阪府は全壊流失合せて九千七百戸程度であります。
〔岡(延)委員長代理退席、委員長 着席〕 次の文化財保存に必要な経費といいますのは、そこにありますようにジエーン台風及びキジヤ台風による損害の災害復旧費でありまして、一般災害復旧費の関係で六千三百六十一万円。それから松本城の関係に三百万円、日光の関係に五百万円、合せて七千百六十一万円を要求しておるのであります。
又過般のジエーン台風やキジヤ台風の罹災者につきましては、今年度末までに竣工の見込あるものについては優先的にこれを考えるというような方針で只今進行しておるような状況でございます。
○井之口委員 ただいまの委員長の報告で感じたことですが、今後の災害委員会なんかからもジエーン台風やキジヤ台風の調査が行つております。しかし水産方面に対するところの調査が不十分なように考えます。
○永田委員 九州方面はジエーン台風の後に起りましたキジヤ台風によりまして、たいへんな被害をこうむつておるのでありまして、これまた大阪方面と同様に、実に目をおおうような悲惨な状態であることを、われわれは承知いたしておるのであります。つきましては、九州方面にもジエーン台風同様に、委員室からそれぞれ派遣してその実情を調査されんことを、ひとつおきめ願いたいと思うのであります。
○福田(喜)委員 ジエーン台風、キジヤ台風に基きまして、非常に被害を受けたのは九州も同様でございまするが、この点について免税の措置とかいうことは考えられないものでしようか。ひとつ御意見を承りたいと思います。
○理事(岩崎正三郎君) それでは昨日に引続きジエーン及びキジヤ台風による災害に関連して諸種の検討を行いたいと思います。 それで本日は昨日の申合せによつて災害に関連して見返資金の使用方針をよく了承しておきたいという要求がございましたので、先ず見返資金の全貌について一応了承したいと思います。