1982-04-02 第96回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
○永井政府委員 この漁業被害その他の補償関係でございますが、これは法務省の所管で、私ども責任持って御答弁をする立場ではございませんが、私どもの知り得る範囲内でお答え申し上げますと、このような事故によります漁業被害については、通常PI保険、船主相互保険というものがございまして、このアカデミー・スター号につきましては、ノルウェーのガードクラブというPI保険に入っております。
○永井政府委員 この漁業被害その他の補償関係でございますが、これは法務省の所管で、私ども責任持って御答弁をする立場ではございませんが、私どもの知り得る範囲内でお答え申し上げますと、このような事故によります漁業被害については、通常PI保険、船主相互保険というものがございまして、このアカデミー・スター号につきましては、ノルウェーのガードクラブというPI保険に入っております。
保険は幾つかの種類がございますが、まず第三者に対する損害保険、これが先生のおっしゃったとおりPI保険のガードクラブというのがかかっております。それから積み荷保険、これが約十一億六千万円ほどかかっております。それから船体保険、これが四百万ドルほどかかっております。それで、いまの漁業被害につきましては、先ほど申し上げましたトップのPI保険でございます。
それからあと、保険会社はそのPIガードクラブというのにかかっておりまして、これが、PIにつきましては私ども詳しくわからないので、日本でも日本PI保険というのがございますんで、それに聞いてみますと、保険そのものはアンリミテッド、要するに無制限である、ただし、法律の限度内にしか払わないということでございます。