1973-09-14 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第25号
そして婦人会のこの救急のガン検診車が回ろうとすると、もう一〇〇%婦人会の人も集まってくる、こういうようないろいろなお話を聞いてまいりました。ぜひともこの沖繩の問題については配慮をしていただきますように心からお願いを申し上げておく次第でございます。 それから次の質問に移りますが、お医者さん以上に深刻な不足を叫ばれているのが看護婦さんでございます。
そして婦人会のこの救急のガン検診車が回ろうとすると、もう一〇〇%婦人会の人も集まってくる、こういうようないろいろなお話を聞いてまいりました。ぜひともこの沖繩の問題については配慮をしていただきますように心からお願いを申し上げておく次第でございます。 それから次の質問に移りますが、お医者さん以上に深刻な不足を叫ばれているのが看護婦さんでございます。
これは国立がんセンターの運営及びガン研究助成、それから都道府県のガン診療施設の整備、それからガン予防対策としてガン検診車の整備等、従前施策の充実をはかるとともに、新規といたしまして、国際ガン研究機関に加盟するための分担金を七千五百万円計上いたしているところでございます。
ただ、実際に私らがやってみますと、いま先生が言われたガン検診車が行ってあやしい者を引っぱり出す、そしてそれを精密検査をするから来い。来る率がたしか五〇%でしょう。群馬県では四〇%くらいしか来ないのです。なぜ来ないかというのを調べてみましたら、大体僻地ほど来ないのです。
もう一つは、すでに現実的に現在八十台程度のいわゆるガン検診車というものが実動しておりますので、そういうものに対しても何らかの助成をしていきたいということから一応予算を計上してございますが、この方法論については、それぞれの機関がそれぞれやっておりますので、これを直接拘束するということはなく、私どものほうで、適当な技術的な基準を設けてそういうものを指導してまいりたいと存じております。