1973-07-17 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第42号
ちょうど結核予防協会ができたときと同じような時期だと思うのですが、これらに対して厚生省の、こういう民間のガン対策等をやっておるものに対しての助成が、ほんとうにスズメの涙ほどしかない。これはもっと真剣にガンというものを考えないと、死亡率が第二位というのが、へたをすると第一位になるかもしれない。
ちょうど結核予防協会ができたときと同じような時期だと思うのですが、これらに対して厚生省の、こういう民間のガン対策等をやっておるものに対しての助成が、ほんとうにスズメの涙ほどしかない。これはもっと真剣にガンというものを考えないと、死亡率が第二位というのが、へたをすると第一位になるかもしれない。
○滝沢政府委員 病院等につきましては、ガン対策等で補助対象と申しますか、そういう起債等の関係もございまして考慮いたしておりますが、一般的に診療所の場合には先生御指摘のような状態でございまして、ただ、医療金融公庫に、診療所開設の場合の機械設備としてわずかに三百万程度の限度額でございます。
もう一点重要な点は、保健所の医師確保等の困難な現状において、先ほど先生が御指摘のように、母子保健、結核対策のごく入り口のところまではどうやらいままでこなしてまいりましたけれども、最近のような高度の医療、あるいは老人成人病対策、ガン対策等を考慮いたしますと、このままでは保健所の機能というものは、よほど地域社会の医療の協力を得られるような仕組みに持っていきませんと、保健所自体できりきり舞いしておっては地域社会
生活保護の基準、失業対策、各種年金、あるいは医療制度、特に父母の願いであります小児ガン対策等、国民は、政府の庶民への政治を待ちわびておるのでございます。 私は、最後に、新聞の投書欄に出ておりました庶民の声を代読をいたしまして、反対討論の結びといたします。「毎日、精薄児施設の上を何十回となく自衛隊機が飛ぶ。あの一機があれば、こんな施設が四十も五十もできる。どうか一機下さい。お願いします。