1985-06-05 第102回国会 衆議院 法務委員会 第21号
「赤旗」によりますと、統一協会の直属組織であります一心病院、これが事実上の主催者でありながら、このことを隠して、「ガン予防友の会」という、そういう名称の団体をつくって、全国縦断マラソンなどのイベントを企画いたしまして、これもやはり資金集めをしているわけです。
「赤旗」によりますと、統一協会の直属組織であります一心病院、これが事実上の主催者でありながら、このことを隠して、「ガン予防友の会」という、そういう名称の団体をつくって、全国縦断マラソンなどのイベントを企画いたしまして、これもやはり資金集めをしているわけです。
その原因が、日本の気候とかあるいは食生活とか生活環境とか栄養問題とか、そういうようなことにも関係があるかもしれないと思いますが、もしそうであるとすれば、そのようなものも考慮に入れた、幅広い総合対策が結核対策の中に組みこまれていかなければならない、そんなふうに思うのでありますが、日本の政府はガンというともうぴりっと電気に打たれたみたいになって、ガンを退治するためにはというので、ガン予防対策、あるいはガン
最近は成人病等については成人病予防協会とか、あるいはガン予防協会というものができまして、個別の予防事業がどんどんそれぞれ分家して独立していくという形になりまして、現実に現在の公衆衛生協会というものは、独立していった分家の残りをやっている。ということは、結局は個別の縦割りの事業はそれぞれの団体ができましたので、横割り的なことをやっているというのが実情でございます。
西ドイツにおきましては、一九七一年より男子四十五歳以上、女子三十歳以上のガン予防の検診と、四歳までの児童は、正常の心身の発育を阻害する疾病に対して、保険による予防給付に踏み切っていることを申し上げておきたいと思います。
これは全部の疾病に入っているわけではございませんで、たとえば西ドイツの場合には、三十歳以上の女子及び四十五歳以上の男子はガン予防のための検診だけを取り入れている。また四歳までの児童については、正常な心身の発育を阻害する疾病にのみ取り入れているわけです。
そういう面からいいましても、やはりがんセンターが厚生省の一部であるというような、ところが実際にはこういう問題についてはいろいろ厚生省に折衝しなければならない、非常に機構がばらばらになっているわけでございますので、やはりこのガン予防法等をつくる場合にも、当然その責任の所在というものをはっきりさしておく必要があるのじゃないか、こういうふうに考えていまお尋ねを申し上げたわけでございます。
○太田参考人 御指名でありますので、たいへん御返事しにくいことをお答えしなければなりませんが、ガン課とかガン予防課とかいうのをおつくりになるのもけっこうだと思いますが、私は実は厚生省のガンの窓口は非常に簡単になっておって、ほとんどがんセンターそのものがそれをおやりになっているように考えておりまして、これはちょうどアメリカの国立ガン研究所と同じような仕組みになっているのじゃないか。
したがいまして、ガン予防課であるとかあるいはガン対策課というようなガンを担当するような担当課をつくっていただきたいという要請が国民の間から非常に出ているわけでございますが、こういう点については、太田先生あるいは中原先生はどういうふうに考えていらっしゃるかというのが第一点でございます。
あるいはまた四十歳以上の方については成人病検診、あるいはまたガン予防対策としての胃ガン検診とか子宮ガン検診、こういったことを実施しておりますし、また母子保健対策の一環といたしまして、妊産婦に対しましては健康診断と保健指導というようなことを実施しておるわけでございます。
これは国立がんセンターの運営及びガン研究助成、それから都道府県のガン診療施設の整備、それからガン予防対策としてガン検診車の整備等、従前施策の充実をはかるとともに、新規といたしまして、国際ガン研究機関に加盟するための分担金を七千五百万円計上いたしているところでございます。
こういう大ざっぱなことでは、小児医療、小児ガン予防医学、こういう方向には全く科学的な踏み出しはできないと思うのです。この実態はどうですか。
○武居説明員 ただいま先生から御指摘いただきましたこの基礎資料でありますが、御指摘のように五月に発表されまして、この時点ではわが国といたしましては、発ガン性の問題につきましては資料がございませんので、これはスイスのローザンヌのガン予防センターの資料、一九六〇年のものでございますが、それを紹介してございます。
なお、ガン予防等のため、フィルター等の新しい試みもできております。 これらにつきまして、専売公社並びに厚生省当局におきましても、きょうの木原実君からの御趣旨につきまして、上司にお伝えくださいまして、さらに御研究のほどをお願いいたします。 当委員会におきましては、理事会にはかりまして、この点善処したいと存じております。
一体国家はどういうふうな考え方の中でこのガン検診というもの、ガン予防対策というものをなさるのか。特に老人が多いものですから、元気で働いておりましたころは、健康保険その他で十分な診療も受けられたし、いろいろなこともできたのですが、もはやその対象外になってしまいました。そうしてどうも胃のぐあいが悪いので見もてらいに行ったら、これは検診料が必要ですよと。
それから、ただいま最後のほうに御質問ございましたそういった保健衛生に関する巡回指導なり成人病対策とかガン予防に対する事業がどの程度に行なわれているかということに関しましては、できるだけ資料を調べた上で実情につきまして御報告申し上げたい、こういうふうに考えております。
かつて結核予防運動はなやかなりしころ、予防にまさる治療なしと叫ばれ、最近のガン予防運動においても、早期発見、早期治療が強調されているのであります。疾病構造が複雑化した今日、早期受診の必要性はますます高まっております。そのためにも、受診時における経済負担をより少なくして、受診機会の増大こそはからなければならないことは理の当然であります。
、まあ不十分でございますけれども、結核、精神についてはかなり国保が財政のしわ寄せを食っておるけれども、しかしある部分については法律でカバーされておるわけですから、これはさらに御検討の余地があるとして、一方このガンのほうは全然、精神衛生法なりあるいはまた結核予防法のごとき制度というものが設けられておらぬわけですから、やはり将来は、これは国保の財政にも関係しますけれどもそれは別として、国の政策としてガン予防法
それから、新しいものとしまして(5)のガン予防対策費補助金としまして、いわゆる集団検診の関係の経費でございまして、これは全国に一斉に集団検診車を一台ずつ整備いたしまして、それに対して各車一台について三百万程度の運営費の補助をいたそうというものでございます。
次に、国民保健の面におきましては、最近ガンの問題が大きな社会問題となっており、ガン対策の推進が各界から強く要望されているところでありますが、従来の施策を飛躍的に充実強化することとし、国立がんセンター等、ガン診療施設を整備するとともに、ガン研究の助成の強化、ガン予防思想の普及等を推進してまいりたいと存じます。
なお、ガン予防対策というようなことばを私ども用います場合、予防ということばには、いろいろそのときどきによって多少ニュアンスが変わっております。いわゆる伝染性の疾患でございますと、これは病原体とその感染、発病というものの移り変わりがよくわかっておりますけれども、ガンについてはいまそのような詳しいことがわかっておりません。
しかしこのフィルターつきたばこが肺ガン予防にどの視度量的に効果があるかということはまだ突きとめることはできないわけでございまして、少なくともタールを減らし得るということは健康上の効果もあると存じますので、できるだけフィルターつきのたばこが普及することを私どもとしては希望いたすわけでございます。そういう点で公社とも意見の交換をいたしております。
そういうようなことで、非常にむずかしいのでありましょうけれども、そういったものができ上がれば、今後非常なガン予防になるんじゃないか、そういうような感がいたします。 それから、第三の対策でございます。私たち研究者といたしましては、非常に大きなところ、また小さなところ、いろいろございます。
そのため被、ガン体はヒポエルギーよりヒペルギーの方向になる傾向があるというような、私のささやかな研究から先生がそういう御質問になったと思うのでございますけれども、これも今後大いに究明されなければならない問題で、即これをガン予防薬と言うことは非常にむずかしい問題であります。