2008-04-21 第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
○高村国務大臣 民主化勢力の支援という場合に、今の政権側に対して、民主化勢力と話し合え、それからガンバリ特使の努力を全面的にバックアップする、これ以上の民主化勢力への支援というのは私はないと思うんですよね。 そして、まさに、前回の憲法の問題についても、私は、プロセスが大事だ、こういうことを申し上げました。
○高村国務大臣 民主化勢力の支援という場合に、今の政権側に対して、民主化勢力と話し合え、それからガンバリ特使の努力を全面的にバックアップする、これ以上の民主化勢力への支援というのは私はないと思うんですよね。 そして、まさに、前回の憲法の問題についても、私は、プロセスが大事だ、こういうことを申し上げました。
そのほか、この問題だけを話しているわけじゃなくて、民主化の問題、民主化を促すとか、そのためにガンバリ特使を受け入れろとか、強く言っているところでありますが、現時点ではいい結果が得られていない、こういうことでございます。
民主化について、これが一番大切なことなので、民主化を進めるように、会うたびにミャンマーの外務大臣には申し入れていると同時に、同じぐらいの回数、国連のガンバリ特使にお会いして、軍事政権側とアウン・サン・スー・チーさん側の両方にアクセスを持っている国際的な人というのはもうガンバリ特使しかいないわけでありまして、この人に頑張ってもらうよりしようがないということで、これについて日本政府としては全面的に支援をしますよ
そういう中にあって、日本はどういうふうにするのが一番、まさにミャンマーの今の政権自体が何らかの決断をしないと変わらないという状況でありますから、それは圧力の方が効くのか、それからASEAN諸国のように友人としての忠告をしていくことの方が効くのか、そういうことも、日本政府はその中でどういう立場を取るべきかということも考えながら今後もガンバリ特使の努力を支援していくと、基本的にガンバリ特使の努力を支援していくと
ガンバリ特使ともいろいろ、数度にわたって私自身話しておりますが、ガンバリ特使は、日本のような形でミャンマー政府に関与していくことは非常に有り難いとガンバリ特使からも言われておりますし、我が方としてもガンバリ特使の努力を全面的に支援していくと、こういう立場でございます。
この間のミャンマーにつきまして、ガンバリ特使が我が国にも何回もお立ち寄りになって意見交換をされたようでございますが、特使等を派遣されるに当たりまして、やはり国連の議長声明ですとか安保理の了承といったものに国際的な調査の関与がなされます。
○山中委員 日本が温かい思考を持ってミャンマーの人たちのことを考えているということがミャンマーの国民に届くような支援をぜひ続けていただくと同時に、外交的にも、やはり、軍政側と民主化側というふうに色分けする中で、両方をつなぐ役割を、国連のガンバリ特使を支援しながら日本独自の役割、これから果たせると思いますので、ぜひそのようなバランスを考えていただきたいと思います。
日本政府自身として、ミャンマーに対して民主化プロセスを進めるように求めていくと同時に、やはり国連だとか国連の安保理あるいはASEAN、そういうものと緊密に連絡をとりながら、ガンバリ特使もミャンマーに行って、そして国際社会のバックがあるからいろいろなことが言えるわけでありますから、この民主化プロセスを進めるように我々も一生懸命頑張っていきたい、こういうふうに思っております。