1951-11-26 第12回国会 衆議院 労働委員会 第7号
————————————— 十一月十五日 労働基準監督行政職員の行政整理反対の請願( 松岡駒吉君紹介)(第一三二五号) 労災病院及びけい肺療養所設置の請願(大内一 郎君紹介)(第一四一三号) 失業保険の待期期間廃止等に関する請願(倉石 忠雄君紹介)(第一四一四号) ガラ紡績業に対し労働基準法適用除外の請願( 三宅則義君紹介)(第一四二四号) 同月二十一日 接客業者等に労働基準法適用除外
————————————— 十一月十五日 労働基準監督行政職員の行政整理反対の請願( 松岡駒吉君紹介)(第一三二五号) 労災病院及びけい肺療養所設置の請願(大内一 郎君紹介)(第一四一三号) 失業保険の待期期間廃止等に関する請願(倉石 忠雄君紹介)(第一四一四号) ガラ紡績業に対し労働基準法適用除外の請願( 三宅則義君紹介)(第一四二四号) 同月二十一日 接客業者等に労働基準法適用除外
○島田委員 本請願の要旨は、明治初年以来、愛知県三河、岡崎地方を中心として発展した三河ガラ紡績業は、原料を主として綿布の裁断くず並びに再製綿を使用して、ガラ紡機をもつて行う家内工業で、現代の高度化された他の工業とはその趣を異にし、ガラガラと気長く長時間運転するのでなければ、優良なる生産品はできない。ついてはかかる産業に対して労働基準法の適用を除外されたというのである。
○倉石委員長 次に日程第三、第四及び第一五は、いずれもその内容がガラ紡績業に対し、労働基準法適用除外の請願でありますから、一括して議題といたします。紹介議員がおられませんので、島田末信君より御説明を願います。
十月二十二日 公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に 基き、国会の議決を求めるの件(内閣提出、議 決第一号) 同月十八日 港湾運送を公益事業とする請願(關谷勝利君紹 介)(第四四号) 同月二十二日 失業対策事業の国庫補助増額等に関する請願( 辻寛一君紹介)(第二一一号) ガラ紡績業に対し労働基準法適用除外の請願( 三宅則義君紹介)(第二一二号) 同月二十六日 ガラ紡績業に対し
○千賀康治君 この二つの請願にあります当地方は、全国におけるガラ紡績の発祥地でありまして、明治十三年ごろこの地の渓流を利用して、原始的水車によりまして、ガラ紡績を創業して、爾来今日まで七十有余年間、時代の推移とともにガラ紡績業も大なる進展を遂げまして、水車時代より電力時代にかわつて工場の増設に伴つて紡糸生産の増強と相まつて、ガラ紡織物が国民衣料資源の重要性は日とともに増加して参りまして、再生原料より