2017-03-14 第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号
○児玉参考人 東海再処理施設のガラス固化技術開発施設、これは、東北地方太平洋沖地震後に津波対策等の安全対策を実施してまいりました。その後、設備の点検整備を行いまして、昨年、平成二十八年一月二十五日に高放射性廃液のガラス固化処理を開始しました。その後、現在までに十九本のガラス固化体を製造してきております。
○児玉参考人 東海再処理施設のガラス固化技術開発施設、これは、東北地方太平洋沖地震後に津波対策等の安全対策を実施してまいりました。その後、設備の点検整備を行いまして、昨年、平成二十八年一月二十五日に高放射性廃液のガラス固化処理を開始しました。その後、現在までに十九本のガラス固化体を製造してきております。
しかも、その後、ここに「ガラス固化技術開発施設における高レベル放射性廃液のガラス固化処理技術開発」中間評価というふうな報告書とか、それを受けて、研究開発課題評価委員会の評価結果、中間評価に対する措置、核燃料サイクル開発機構、平成十六年六月、こういうふうな文書がございます。
この高レベル放射性廃液を安定な形態に固化するためのガラス固化技術につきましては、平成七年よりガラス固化技術開発施設での実証試験が開始され、順次貯槽内の廃液をガラス固化し、同施設への保管を進めているところでございます。そういう意味で、昭和五十二年に再処理施設は運転を開始しておりますが、固化が始まったのは平成七年からということでございます。
現在、東海再処理工場の運転に従いまして発生する高レベル廃棄物をこういう研究開発の一環としてガラス固化をいたしながらガラス固化技術開発施設で安全に保管をしている、こういう形でございます。
○水島大臣政務官 ガラス固化技術開発施設、TVFと言っておりますけれども、そこにおいて安定な形で固化して、同施設への保管を進めているところでございます。
サイクル機構で発生する高レベルの廃棄物でございますけれども、順次ガラス固化技術開発施設において保管を進めております。現在、固化されていないような液体放射性廃棄物につきましては、廃液貯槽において安全に管理をされているということは御案内のところだろうと思っております。
そして、ガラス固化技術開発施設の貯蔵容量、四百二十本とお伺いしているのですけれども、現在、九八年三月末では廃液が四百五十三立米、ガラス固化体が六十二本。使用済みの燃料が一九八一年からこれまでで約千トン、それをすべて固化体にすれば約千本になる、大体こんな試算が出るかなというふうに思うのですが、ガラス固化体の貯蔵容量は先ほど言いましたように四百二十本ですね。
最後は、サイクル機構の東海再処理施設内にある高レベル放射性廃液についてのお尋ねでございますが、この放射性廃液は、東海再処理施設の一部であるガラス固化技術開発施設においてガラス固化することとしております。
○中曽根国務大臣 サイクル機構の東海再処理施設で発生いたしました高レベル放射性廃液につきましては、再処理施設に隣接をしておりますガラス固化技術開発施設におきましてガラス固化することとなっております。委員御承知のとおりでございます。 このガラス固化技術開発施設は、プラント規模でガラス固化の運転技術、保守技術等の開発を行う施設として、再処理施設と一体として設置承認を受けているものでございます。
○中曽根国務大臣 サイクル機構の東海再処理施設で発生いたしました高レベル放射性廃液につきましては、再処理施設に隣接しておりますガラス固化技術開発施設においてガラス固化することとしております。 このガラス固化技術開発施設は、再処理施設と一体として運転をし、プラント規模でガラス固化の運転技術、保守技術等の開発を行う施設でありまして、再処理施設と一体として設置承認を受けているものでございます。
東海ガラス固化技術開発施設につきましては、現在建設中であることは、先日お答え申し上げたところでございますが、これはTVFと呼んでおりますが、このTVFの運転計画につきましては、先生も御指摘のように、試験運転を行う過程で安全性、機能の検討を行いつつ立案することを考えております。現時点では、そういう点からしまして、詳細な計画というのはまだ確定してないというふうに思っております。